自然

路傍の花

最近道端で良く見かけるようになったオレンジ色の憎い奴、(古っ!)ではなく可憐な花。ポピー(ヒナゲシ)らしい事はわかるのだが、何の花か調べてみました。同様に気になっている人は多いらしく結構沢山の記事がヒットする。
和名はナガミヒナゲシ、漢字で書くと『長実雛罌粟』。花後に出来る実が長いという事で「長実」と名付けられたようです(一見したところさほど長いとも思えないのだが)。長実はともかく、雛罌粟とは随分難しい漢字です。赤や黄色とケバケバしい色合いの多い園芸種のポピーとは一味違った可憐さと、それでいて雑草と括ってしまうには惜しい柔らかな橙色の良く目立つ花、可憐さとは裏腹にちょっとしたアスファルトの隙間からも花穂を立ち上げる逞しさがなかなか印象的です。
そもそもは地中海原産で日本にやって来たのは1961年頃との事。自宅の周りで見かける様になったのはここ数年の事なので、最近やってきた植物なのかと思っていたら結構古くから咲いているらしい。全国的にどの辺りまで勢力を広げているのか、帰化植物界の先輩格で今や空き地の秋の主役、セイタカアワダチ草と同様に日本の季節を彩る風物誌と成るのかどうかはわかりませんが、少なくとも今、関東の何処へ言ってもゆらゆらと風に揺れる可憐な花を見る事ができるのは確かなようです。

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迷子のクジラ

仕事関係が忙しくなったのに加えて、連休前に怪我をした膝の回復に時間が係った関係上趣味活動もままならず、更新が滞るようになってしまいました。
まあのんびりと構えてはいます。
新しい記事が書けていないにも係らず、毎日十数人乃至数十人の方に来訪して頂き感謝いたします。

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山桜満開

関東の桜はもう終わり?答えはNO。
「吉高の大桜」を見に行きました。
樹齢300年の山桜。豪華でありながらソメイヨシノとは一味違う静謐さが感じられる魅力的な巨木です。関連記事(内容重複)

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菫の花咲く頃

首都圏では染井吉野もそろそろ葉桜、これからは八重桜が見頃を迎える。
桜は美しいが春に咲き誇る花はなにも桜ばかりではない。

素晴らしい光景が展開されていた。
普段何気なく通り過ぎる自宅近くの造成地が、紫の絨毯を敷き詰めたようなスミレの大群で覆われていたのだ。私の自宅近くにはまだ里山と言える環境が僅かでは有るが残されているのだが。バブル崩壊以降は手付かずだったそれらの自然も最近は再び手が加えられ始め、最近まで下草茫茫の山林だったところが整地され、何かに利用されるのかそのまま放置されていたところに種が何処からか飛ばされて来たのか、はたまたもともと土中にあったのか、春を迎えて時ならぬ紫の絨毯が現われた。
桜も素晴らしいが、私はスミレが大好きなのだ。紫や黄色(主に高山)の可憐な花の愛らしさは勿論だが、夏にぐんぐんと伸びる葉の逞しさも、アスファルトのちょっとした隙間にさえしっかりと根を張って生きる「雑草魂」も良い。
来年もこの風景を見せてくれるだろうか?
スミレは何も語らない。

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津波の脅威・美しい草原

スマトラ沖の地震に伴う津波に拠って亡くなった方が6万人を超える勢いです。
今後明らかになってくるであろう地震そのものの被害がどのような規模になるのか・・・あまりの惨状に表現する言葉が見つかりません。
インドネシアは世界でも有数の火山噴火、地震多発地帯だと聞いています。
それも桁外れに規模が大きい。

『クラカトアの大噴火』
http://www.hayakawa-online.co.jp/top.asp

一方日本でも、有史以前には世界最大級の噴火を何度も経験しているそうで、たまたまこの数万年の間起きていないだけのようです。

来年も災害の多い年となるのだろうか。
月並みですが今年を象徴する漢字として先日発表された「災」いがそのまま「害」となる事無く、転じて「福」なることを願うのみです。

041229_gim_brandenburg話し変わって。
昨晩、この地震の報道で放送時間が変更になった『大自然スペシャル、我が心のプレーリー』と言うドキュメンタリー番組を見ました。
ナショナルジオグラフィック誌等で活躍する自然写真家ジム・ブランデンバーグ氏の仕事を丹念に追いながら、彼の故郷であり、アメリカ中央部に僅かに残されたアメリカの原風景とも言える大草原「プレーリー」と、そこに暮す動物、植物、自然現象を丹念に写し取った心洗われる様なドキュメンタリーでした。大草原を美しく染めるワイルドフラワー。人間にとっては時にコミカルに見えて、懸命に生きる小動物達。灼熱の夏に草原を襲うサンダーストーム。極寒の冬を耐えるバイソン。雪解けと共に飛来する白雁の空を圧する巨大な群れ(海洋ドキュメンタリーに登場する小魚達の巨大な群れに良く似ている)。夕暮れの大草原に立つ孤独な樹木。それらの風景に真摯に向き合う写真家の姿。
バックに流れるメセニーのスピリチュアルなギターの音が美しい。
我々が飛行機で飛び越えてしまうもう一つのアメリカ、その原風景。
年末らしくこんな番組をじっくり見るのも良いものです。

041230_snowy_day本日は此所、千葉でも雪が積もりました。今年は暖冬傾向なので関東にも雪の日が多いと思われ、寒っ!

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昨日の暴風雨は

昨日の暴風雨は台風崩れの温帯低気圧だと思っていたが実際にはどうも違うらしい。
フィリピンに大被害をもたらした後、南シナ海で急旋回した台風は台湾辺りで一旦消滅、その直後、前方にいた低気圧が水蒸気を貰って突然成長、北上して日本を襲ったとの事。唐突に強風が吹き荒れた感じがする理由はこの辺りに有るらしい。
台風のテレポーテーションだな。

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