経済・政治・国際

メディアへの不信感

民主党の鉢呂氏が失言(とされている発言)によって任期僅か9日で経産大臣を辞任する事になった今回のドタバタ劇。期待感の高い野田内閣の支持率にも多少の影響を与えずにはすまないのかもしれない。
しかし、今回の辞任劇を見て憤りを通り越して恐怖感すらいだかせるのはマスコミのいい加減な報道姿勢とエセ正義感だ。まあ彼らの常套手段ではあるものの、鉢呂氏の福島視察後の会見の発言の一部を切り取って、さも大失言のように書き立て、さらにオフレコ発言をリークして大臣の首を取る。確かに「死の町」という表現は気持ちの良い言葉ではない、がしかしそう表現するより仕方がない現実が原発被災地には有るではないか。当初自分も「死の街」発言はともかく「放射能をつけてやろうか」発言はさすがにまずいと思った、一方で大臣とも在ろう人物がそんな小学生のいじめのような発言をするとは信じがたく、最初から報道に違和感を感じてはいたのだがやはりだ。鉢呂氏の発言を問題にするのなら、最初に放射能の話をしむけた記者はクビにすべきだ。それがメディアの良心ってもんだろう。
辞任会見での一部の記者の乱暴な言葉遣いも腹立たしい。その場で諌めた記者もいたが。

ところで、辞任から暫く時間が経って事実が少しずつ明らかになってくるに従い、ネットでは鉢呂氏への擁護とマスコミへの批判の意見が目立ってきているのは救いだ。
原発廃止論者だった氏に対する陰謀論を口にする人も居る。

いずれにせよいつまでこんな事を繰り返すのか、いい加減にして貰いたい。

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衆議院選挙から10日を過ぎて

ある程度予測されていたとは言え、何やら恐怖感さえおぼえた衆議院選挙から一週間を過ぎて、ネットや報道等でも当初の驚きと焦燥感は消えて落ち着いた分析がなされる様になって来た。
小選挙区制の下、与党が3分の2の議席を獲得したという事実は事実として与党と野党の得票は結局のところ200万票の差に過ぎない。今回、民主党が足並み揃わず終止自公にやられっぱなしの選挙戦であったにも係わらず、3294万票の批判票が(その中には私の一票も含まれている)存在している訳です。
これからの選挙は小選挙区制の下、今まで以上に無党派の動向が大きな力となって行くのでしょう、無責任なネット世論や政党のちゃちなイメージ戦略に惑わされる事無く、有権者も知識武装をしなければならない。と言う事でしょうか。

それにしても刺客と言われた女性達のみならず、スーパーの社長や、20代のサラリーマン等々有象無象な人々も含め83人もの新人が誕生してしまった自民党のこれからは本当に大変なのでは無いだろうか?。くれぐれもストレスから薬物等に染まらない様に!!!

一方惨敗した民主党だが、時を置かず指導部が刷新された事で長い長い反撃の第一歩がようやく切られた格好だ。新党首は党内でタカ派に属しているそうだが、なかなかの苦労人でも有るらしい。右から左まで様々な意見やしがらみが存在する民主党のリーダーとして、排斥や視野狭窄に陥る事無く堂々たる批判勢力を築いて欲しいものだ。

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明日は衆議院選挙

衆議院選挙投票日までいよいよ一日を残すのみとなりました。
刺客だのホリエモンだのとワイドショー的な話題に事欠かない選挙戦だった訳ですが其れ故無党派層の関心も高いとか、自公で単独過半数確保というのが大方の予想のようだが果たして本当だろうか?
私自身は永く政権を維持して来た政党はどのような方法を用いても必ず「腐敗している」と考えているので小泉氏が如何に「郵政民営化」を強調しようとも、あるいは旧態依然のイメージを払拭する為に一部の人間の入れ替えを図ったとしても、只それだけに乗っかっての白紙委任状を出すつもりは毛頭ありません。

街で見かけるポスターや新聞の広告をみても自公のスローガンは『改革』『改革をとめるな』『さらなる改革を』と「改革」の大安売り状態。改革に最も無縁と思われていた自民党センセイ達に改革改革と言われても何か居心地の悪さを感じてしまう、「郵政反対派を追放したから改革です」とはやや底が浅すぎやしないだろうか?

小泉氏は彼自身のライフワークである「郵政民営化」と「行政改革」「公務員削減」という本来それぞれ別個な課題を関連づけて語る事で自民党政権延命という本音をカモフラージュしする事に成功しつつ有る様のでは?とやや意地悪い味方も出来なくも無い。
前回の選挙で近い将来民営化を議論するとしていた筈の民主党の足並みが奇襲攻撃でゴタゴタとしている間にさも彼等が民営化反対勢力であるかの様な(実際法案には反対したが)印象を作り出してしまった戦略はさすが、というしかないのですが。
一方国民の関心が高い(はずの)年金問題には触れようともせず、民主党から追求されれば協議会を反故にしたのはあなた達でしょう?との入り口論に終止。それでも高い小泉氏の人気、内角支持率の高さが異様に感じられて仕様がありません。

そう言っても今回の選挙、良くも悪くも避けては通れない郵政民営化問題。
当初は私も郵政三事業の運営など公社でも民間でもどちらでも良いと考えていました。まっ、今でもそう考えているのですが、さすがはインターネット時代、新聞雑誌をさほど読まなくてもこの問題に絡む様々な方々の意見や評論をネットを通じて拝見する事ができます(ホリエモンの肩を持つ訳ではありませんが)
民営化賛成、反対双方の意見を比べてみると賛成側はややワンパターンでしかも突っ込みが浅い、対して反対意見は様々なバリエーションが有って且つこだわりが強いようです。自公寄りの立場の人達に『妄想』の一言で片付けられている外資云々の話ですが、ある評論家に言わせれば単に民間経済レベルの話しでは無い様です。郵政民営化によって国内企業の資金調達力を遥かに超える金が一度に民間に流れた時、それが外資に流れるのは必然であり、結果としてアメリカ経済が活性化し日本もそのおこぼれに預かれるかもしれない、あるいは一時的なバブルが到来するかもしれない、それを良しとするか否かという事らしい。それで良ければ良い訳です、ただし全てが終わった後、国債を買い支えるだけの資金はもう国内には何処にも無いという状況が確実に訪れる、それこそが超債務国アメリカの究極の国益でもある、という事のようです。

郵便の民営化によって何ができる様になるのか、一つには窓口がコンビニ化する、というのもあるようですがそこそこの都会でならまだしも、僅かなお年寄りしか住んでいない僻地に採算性を無視してコンビニを作り維持する事が出来るのか?(しかも競争相手もいるだろうし)アイデアレベルなら良いのでしょうけど。。。
国鉄分割民営化後の赤字ローカル線が辿ったように、いずれは過疎化の進展と共に僻地の郵便サービスは先細り〜廃止、乃至は極度の縮小化=不便〜結局は廃止、となって行くのではないか、ならば「郵便事業は当面公社で行う」という民主党案の方が現実味が有るのではないだろうか?時間の猶予を持つ中で新しい郵便の在り方、コストに影響されないユニバーサルなサービス、通信との融合など考えて行けば良い。本当の民営化はその後でも遅くは無いのでは無いか思うし、それこそが本来の民営化の意義だと思う。まあ形としての民営化を先に持って来るのか、中身の『改革』を行ってから形を整えるのか、順序の問題化もしれませんが。

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郵政民営化法案を巡って

僅か5票差という薄氷の勝利で衆議院を通過した郵政民営化法案の参議院での審議が始まったそうだ。果たして問題の郵政三事業は民間企業で行うべきなのか公社として行うべきなのか・・・一利用者の自分としては利便性さえ損なわれなければ事業主体はどちらであろうと構わないし、郵便事業などはひとつ民間宅配業者などと合弁で新たな企業など起こして、利用者の利便性と利益の確保、新商品の開発などにチャレンジしてみては如何か?などと思ったりしている。尤も大それた考え有っての事ではなく単なる思いつきに過ぎないが。
ただ願わくば我々が馴染んでいる郵便局の〒マークは是非とも継承して頂きたい。シンボルマークは単なる図柄では無い、長い間親しまれたマークは、企業や団体など組織や集団の考え方、モラル、あるいはモラールを体現した存在と成っている、合併して鶴丸マークが尾翼から消えたJALで笑えないトラブルが続出しているのが良い例だと思うのだ。

まあそれはともかく、この郵政民営化法案、参議院で否決されて差し戻しとなり、挙げ句衆議院でも反対多数で解散となる可能性も在る様だ。
それに関連してか、はたまた単なる偶然なのか、前回の選挙で落選した地元のベテラン保守系政治家が通勤客でごった返す朝の駅頭に立って、足早に改札口を目指す通勤客達に向い「宜しくお願いします」と頭を下げていた。この人、地元に親の代からのジバン・カンバン・カバンを持つベテラン政治家で、中央ではどちらかと言えば反小泉派に属する人らしいのだが、前回の総選挙で若手新人に見事に破れてしまい、悶々たる日々を送っていたらしい。郵政法案の挫折と解散を見越してのなかなか露骨で必死な政治活動だと思う。先日テレビ番組で、ある現役国会議員が「政治家が考えている事の99%は選挙の事」と発言していたのだが、ここまではっきりと行動に移された日にはもう笑うしか無い、というか与党の変化にも改めて感心してしまう。勿論、私自身はそんな彼に一票を投じるつもりは無いのだが・・。

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今さらですが反日暴動について

再びフルタイムで働く生活に戻った為に、ブログに目を通す時間が無くなってしまいました。早くも「週刊」千の事の葉となりそうな気配です。
読みごたえの有る記事を連日投稿されているブロガーの皆さんは一体どの様な生活をされているのでしょう?

中国の反日暴動、ホリエモン騒動の決着、新ローマ法皇の誕生、更にはポール牧師匠の自殺と、新聞や報道番組を賑わすニュースにも自分なりに思う所は有るのですが、なかなか記事としてまとめるところまで行かないのが実情です。

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