ニュース

ジョブズ氏の訃報

突然飛び込んできたジョブズ氏の訃報。
予想されていた事とはいえ、やはり衝撃は大きい。
一度は倒産の瀬戸際だったアップル社の今日の隆盛は、日頃Mac使いの自分から見ても奇跡に近い事だと思う。異論はあるものの、やはりこの人の存在なくしてアップルの今日は語れないのも事実で、まだ50代とはいかにも早すぎる。ご冥福をお祈りします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

田母神論文問題

航空自衛隊の田母神前幕僚長の懸賞論文と、それに対する処分&顛末のドタバタが話題を呼んでいる。
戦前日本の植民地経営、戦争に至るまでの歴史認識、解釈に関して、現役の空幕長が政府、防衛大臣と異なる私見を幕僚の肩書きの下に公に開陳し、部下にも影響力を行使していた問題。幕僚の更迭まではご本人も覚悟していたらしい。(とはいえ今となっては単なる言い訳か否かは不明だが)
シビリアンコントーロルの原則を厳格に適応させるなら、当然更迭の後は懲戒免職という流れになるのだろうが、防衛庁側としては定年退職という形で穏便に処分を行えば、空幕長という立場をわきまえておとなしくしてくれるとでも思ったのかもしれない。身内に甘いと言えなくもないが、そんな「武士の情け」も当の本人にはさっぱり通用せず、退職金もいただき主張もそのまんま。今のところは田母神氏の方が一枚上手だったというところか。

一体どのような論文なのかと思いインターネット上にアップされていた全文を読んでみた。
世の中の大勢に対するアンチとしての意見なので、独善的、過激になるのはわからないでもないが、如何せんバランスが悪い。書いてある事全てが間違いとは言わないまでも、ご都合主義的というか、綺麗事に走り過ぎと言うか、ナルシストの自慢話を聞かされているような居心地の悪さを感じてしまう。いわゆるヘタレ保守、ネットウヨクなどと言われている人達はこういった文章を読んで気持ちよくなってしまうのだろうが、私にはちょっと理解出来かねる。文体としては上品で文脈も一応通っていると思うが、別段目を見張るような新事実が書かれている訳でもなく、何処かで見たような、どこぞのブロガーの戯言のような、ワイドショウのコメンテーターの言葉を借りれば「聞きかじりの集大成」のような虚実取り混ぜた印象の論文、というより感想文のような文章で300万円の賞金をちゃっかり頂いてしまうというのはどうなの?という感じではある。
おまけに退職金までしっかり頂いて、なんだか公人感覚に乏しい半面、立ち回りの上手い人だなあという印象だ。

そもそも国家や人類集団同士の思惑や欲のぶつかり合いが昂じておこるのが古今東西戦争というもの。ショッカーと戦う仮面ライダーでもあるまいし、正義と悪の色分けなんて実際には出来る筈も無く、ただ苦しみと悲劇が有るのみ。今時、戦前の日本の行い全て悪だったなんて考え方をする日本人がいるとは思えず。どこから聞き齧ったのか「自虐史観」などというイヤラシイ言葉を得意げに語っている人々には、脳内妄想が人間の特権だとしても、いいかげんにしとけよ。という感じだ。

この話に関して石破前防衛大臣が大臣時代、直接本人に注意を与えていたことが報道されている。『いいですか。あなたは一個人、田母神俊雄ではありません。私の幕僚です。政府見解や大臣見解と異なることを言ってはいけません。いいですね』と釘を刺したのだそうだが、「軍人が自らの思想信条で政治を糺そうとするのは憲法違反以外の何物でもない」
とも言っている。これに関しては石破氏の意見に全面的に賛成だ。

それにしても問題の懸賞論文を募集したアパグループの胡散臭さは一体何なのか?
アパといえば正直あまりお似合いとも思えない帽子がトレードマークの女社長と耐震偽装。偽装発覚で当の社長が帽子を取って謝罪した映像がおなじみだが、安倍元総理や森元総理らとの怪しげな蜜月が噂になりながらもいつの間にか立ち消えとなってしまったのは、どういう訳だろうか。
以前から談合の噂が絶えない感も有る防衛庁がらみの公共事業。
一企業の思惑に国防の責任者がまんまと利用され、文民統制の根幹が揺るがされる事態になっていたとしたら・・・・・

余談だが新聞の記事を斜め読みしながら懸賞論文を募集したのが元社長、つまり帽子のおばちゃんだと思っていたのだが、よく読んでみたら「元谷社長」苗字だった。

以上の話はひとまず置くとして、以前アップした「貧民の帝都」を読んでみて感じたのは、歴史には日の当たる場所もあれば光の当たらない闇もまた存在するという事。光の当たる場所は誰もが知っていても闇は見えず感心すら払われない。
文明開化から敗戦にいたる道のりで語られてこなかった影の部分がまだ残っているなら、良い部分も悪い部分も知っておきたいものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

パンダ騒動

先頃、絶妙なタイミングで天寿を全うしたリンリンに変わる新たなジャイアントパンダ2頭の貸与が決まったそうだが、これに対してインターネットなどでは反対意見が大勢を占めている。ワシントン条約で販売、国外への譲渡が禁止されている為に、名目上研究目的での貸与となっているのだが、借用に年間1億円かかるというのが反対の主な理由だ。上野動物園にランランとカンカンがやって来た頃のフィーバー振りを思えば実に隔世の感在り、日本人も随分とせち辛くなったものだ。その一方で大赤字のローカル銀行に400億円もの税金が使われる事にはさほど関心が無かったりする、おまけに当の都知事までも「費用対効果云々」なんて言い出しているのだからやはり呑気というべきか。
実は私自身は本物のジャイアントパンダを見た事が無い。上野動物園には間違いなく行っているのだが何故か見た記憶が無いのだ。そういえばランランカンカン以降上野動物園には何頭かのパンダが居たはずだが何時の間にやらリンリン唯一頭となっていた事に全く気がつかなかった。首都圏に住み毎日都内に通う自分でさえこうだ、しかしながら「たかが」と言っては語弊が在るかも知れないがパンダの話題にこれだけの賛否が集まると言う事は、時節柄であっても彼等に関心を持つ人が未だに多いと言う事なのなのでしょう。もしパンダの居る風景が日常ではなくなった時、果たして何も変わらない東京でいられるだろうか。

この賛否を問うインターネットのアンケートには私も希少動物の種の保存の観点から賛成という立場で投票と意見の書き込みを行ったのだが、深夜にも係わらず面白い反応をする人が居て結構楽しめた。一方で賛成、反対両派とも感情的で一面的な意見が多いのはネット故致し方ないことだろうが残念。。。
現代の動物園は単に珍しい動物を収集、陳列してお客を集める集客施設というだけではなく、希少動物の保護、研究機関であり、学習施設としての性格が強い。生息地の環境変化による万一の絶滅に備え、また動物園同士の交流によって種の健全性を守るという使命も在る。生きたDNAを保存するという機能は言ってみればノアの箱舟だが、今回のパンダ貸与も少なくとも大義名分としてはこの流れにそったものだと思う。借用料も学術的な用途に使われるのだろうし、第一義的には相手の善意から出た話なのだから有り難く受け取っておくのが筋だろう。
ガス田開発や農薬入り餃子、人権などの諸問題はこれとは別に然るべき時に然るべき場所できちんと話をすれば良い、というかするべきではないだろうか。

080510

| | Comments (0) | TrackBack (0)

長谷川恒男CUPで死亡事故

一昨日から昨日にかけて奥多摩の稜線を舞台に行われていた日本山岳耐久レース、所謂長谷川恒男カップで滑落死亡事故が発生したそうだ。
事故現場は第二関門の小河内峠から御前山へ向かう途中で、約200メートル滑落した結果、とのことらしい。
私がこの大会に参加したのは1997年、98年、2000年の過去3回、いずれも完走には至らなかったものの、98年の大会ではなんとか御前山を越えて大ダワまで達している。つまり今回事故が発生した現場も通過している事になる。当時の大会オフィシャルマップを見ると小河内峠と御前山の間に危険箇所の表示が在り、そう言えばマップにしるされた「危」の文字に“果たしてどれ程恐ろしい場所なのか?”と、緊張半分期待半分で歩いた記憶が蘇って来た。実際の現場は痩せ尾根だった様に記憶しているが今回の事故現場も多分そのあたりだろう。
私の場合は第二関門を制限時間ギリギリで通過して(真夜中の奥多摩有料道路ダッシュ)、睡魔に耐え切れず登山道の傍らで寝てしまっている参加者を横目に眠気と寒さに耐えながら長〜い登りをこなしていた区間だ。
今回は天候に恵まれているのでぬかるんだ地面に足を取られて、という事ではなさそう。事故発生時間は午後11頃らしい、結構早い時間なので上位を走っていた人だろうか。
最近のトレイルランニングブームの背景にはこの大会の存在が大きいと思うのだが、同時に年々人気が上昇、申し込むのも大変な大会になりつつあるようだ。かつては完走、ならぬ完歩を目指す人が大半(自分も含む)だったような気がするが、最近はレース指向の参加者が多いのかもしれない。少人数のボランティアの力だけで運営出来た頃とは様変わりしているのだろう。山という自然環境を舞台にする大会だけに運営管理の難しさは理解出来るが、危険箇所に人員を配置する等の配慮はあっても良かったのではないかと思う。勿論参加者自身の危機管理、というより危機察知能力が問われる大会であるとことは間違いない。
いずれにせよ、亡くなられた方の御冥福をお祈りします

| | Comments (0) | TrackBack (0)

黒川記章氏亡くなる

建築家黒川記章氏の突然の訃報。結構な御歳とはいえ先の東京都知事選挙、参議院選挙と意気軒昂な姿を見せていただけにちょっと驚きました。
この人は言うまでもなく戦後、高度成長期の日本を引っ張った代表的建築家の一人であり、あの大坂万博を盛り上げたクリエイタ−集団の構成メンバーでもあった訳ですが、まさに日本の戦後復興から高度成長期にかけてのダイナミックな変革と成長の時代に生き、且つその時代であればこそ輝いた人、と言えるのかもしれません。
失われた10年を経てもなを停滞期が続いている現代日本では、建築理論や思想をリアルに反映させる余裕など殆ど無いようにも思われます。その意味で氏の建築論が現在では日本よりも中東や東南アジア諸国で受け入れられているというのも宜なるかな、という気がしないでもない。まあその辺りは私の思い違いかも知れず、間違っていたらすいません。
それにしても都市の新陳代謝という考え方に基づいて、設備の更新を容易にする事を意図して設計されたという東京の「中銀カプセルタワー」の解体理由が「設備の老朽化」というのでは笑い話にもなりません。
現代建築、それも商業建築の宿命と言えばそれまでですが、建築家の代表作と言われるような作品は案外とあっけなく消滅していたりするもののようです。

それにしても建築の仕事だけしていれば押しも押されもせぬ大先生である筈の氏が、なぜあのような醜態?を晒してまで政界進出にこだわったのか、今となっては本人と奥様しか知らない謎なんでしょうが、昨今のモラル破壊や環境破壊に対するこの人なりの遺言、警告を残しておきたい、という思いだったのかもしれません。普通人の理解を超えた地平に立っていた人なので真相は解りませんが・・
という訳で 共生新党は何処へ?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

なぜこだわる?商業捕鯨

もう大分前の話だが、五反田の路地裏、小さな居酒屋で、以前勤めていた会社の人間と鯨肉をつつきながら話に興じた事が有る。
鯨肉料理が看板の小さな居酒屋で、退職後の会社の様子や相変わらずのドタバタ振りに笑ったり同情したりしている内にあっという間に時間が過ぎて、危うく終電に乗り遅れるところであったのだが、こんな席に貴重な鯨肉料理はなぜかピッタリ。「山くじら」と称して獣肉を食っていたという江戸の人達の気分も何となく解る様な気もしないでもない。
鯨の竜田揚げが給食のメニューとして出されていたのは何時頃までなのだろうか?調べた事は無いが昭和30年代生まれの我々が多分最後であろう。海面での跳ね返りを防ぎ、命中率を上げる為に開発されたという平頭銛の逸話を教科書で学んだ記憶も有る。巨大な捕鯨船や引き上げられた巨大な鯨の写真と共に開発者達の苦労が偲ばれる話では有るが、戦後の食糧難を知らない世代である私としては何でそんな苦労をしてまで、しかも遠く南氷洋まで出かけてわざわざ鯨を取りに行くのか、子供ながら不思議に思った記憶が有る。


Continue reading "なぜこだわる?商業捕鯨"

| | Comments (3) | TrackBack (1)

履修漏れ

公立高校の必修科目漏れが大変な騒ぎとなっているようです。
富山県の高校で履修漏れが明らかになった後、芋蔓式に次々と明らかになる履修不足の数々。
どうやら事態は相当深刻なようで、大学入試の不備や猫の目行政のとばっちりを受ける形となった生徒や先生達、関係者が何だか気の毒な気がします。
TVのニュースで或るコメンテーターが、「世界史だけでなく日本史も必修科目にすべき」云々とコメントしていました。解らないでもないのだが実際には

大学入試の為に比較的教え易い日本史と地理だけを履修させ、(必修科目の)世界史を教えない。

という事が問題らしい。
さてこのニュースを耳にして自分はどうだったのか、思い出そうとしても世界史の授業を受けた記憶がどうも無い。というか日本史も無い。かろうじて世界三大文明までは記憶をたどれるのだが・・・
私の場合、大学も自分の程度に合わせて選んだことから受験で悩んだ経験が無く、彼らの置かれた境遇の過酷さは想像するしかありません。

今、私は歴史が大好きですが所謂受験の為の年号丸暗記等には今も昔も全く興味が無いし、歴史を学んで行く上で意味が無いと思います。歴史の面白さは(自然科学の分野でもそうでしょうが)人間集団が出会う事に寄って起きて来るハプニングの展開と関係性の面白さ、パズルを解く様な面白さなのであって、時代、年号については15世紀の初め頃とか紀元前500年頃とか大まかに掴んでいれば良いんじゃあないでしょうか。

それにしても履修不足問題、今までどれだけの学校がどれだけの生徒たちを単位不足のまま送り出して来たのでしょうか、まだまだ問題山積の様です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

エレベーター事故

先週末都内港区のマンションで、スイスに本拠を置く昇降機メーカー「シンドラー」社のエレベーターによる暴走事故が発生し、高校生が亡くなった。その後同メーカーのエレベーターのトラブルが全国各地で発生している事が明らかになりつつある。加えてメーカー側の高慢ともとれる対応が火に油を注ぐ格好となっているようだ。
世界的には2番目のシェアを持つらしい同社だが、日本国内では1%程度だとか、外資系のエレベーターメーカーとしてはO社が有名だが、人から聞いたところに拠るとシンドラー社に限らずシェアの大多数を占める国産メーカーにおいても、止まらない、開かない、動かないといったトラブルは決して珍しい事では無いらしい。今回は不幸にも死亡事故が発生してしまった訳だが、その背景には非常に多くのヒヤリハットが存在していたという事だろう。
今回の事故では、設備管理自体は別の管理会社に移管されており、日常の保守点検がメーカーの手を離れていた事や、亡くなった少年が自転車に跨がったままエレベーターに乗った事等原因については不審な点も多く、公団側の責任も含めてもう少し様子を見る必要が有るかと思う。

という背景が有るのは解る、解るのだが、そうは言っても“哀悼の意は表するが警察の調査が終了するまでコメントは控えさせて貰う”という同社の態度は如何な物か。世界でビジネスを展開する過程で訴訟を起こされる事も多いと思われるので、自分達の不利に繋がる事は絶対に口にしないという多国籍企業のドライさばかりが目についてしまう。
関連して同社の日本法人のホームページを閲覧しながら少し気になった事が有る。同社の社員としての行動規範、まあ社是社訓の様な物だと思うが、

(以下引用)
シンドラー社員としての行動規範
私たちシンドラー社員は
1.すべての法律や規制に従います
2.交渉相手の権利と尊厳を尊重し、不正な利益享受や供与を行なわないことにより、高い倫理基準を守ります
3.シンドラーのビジネスといかなる点でも競合せず、シンドラーの不利益となる利害の対立を招かないようにします
4.シンドラーのビジネス、財務、技術データならびに内部的な業務書類の機密を守り、シンドラーや他社の有形および知的財産を濫用しません
5.本行動規範を遵守した上で、シンドラーのために積極的に行動します
(引用終わり)

とある。
1と2は当然として、4もまあその通りだろうと思うが、3と5はどうだろうか。
自社に不利益を及ぼさない、というのは企業人としては当然な態度ではあろうが、大きなグループ企業体の一員である同社が絶対にグループ内企業間で競合しない、などと言う事が有り得るのだろうか、仮にもし己が所属する企業グループに行き過ぎた行為が発生した時社員はどう行動したら良いのだろう。この文面から何か非常にビジネスライクな冷徹さ、風通しの悪い企業風土を感じてしまうのだが・・・
「我々が悪いなどと口が裂けても言えない」そんな切迫した感情が幹部達の頑な表情に表れている気がしてならない。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

山小屋の恐怖

以下ネット上のニュースサイトより抜粋

30日午前0時ごろ、栃木県鹿沼市草久の避難小屋「古峰ケ原(こぶがはら)高原ヒュッテ」に男が侵入、宿泊していた千葉県流山市東深井、会社員、柏崎元明さん(58)と妻の千代子さん(56)に突然、ナイフ(長さ約15センチ)を突き付けて脅し、現金1万円を奪った。男はさらに、駐車してあった元明さんの乗用車で千代子さんを連れ去り逃走。千代子さんは約16時間後、約65キロ南下した埼玉県嵐山町内で無事保護された。男も同町で車を捨て逃走しており、県警という。鹿沼署などが強盗、逮捕監禁容疑で行方を追っている。
同署の調べでは、男は身長約170センチ、40歳くらいのやせ型で黒いジャンパー姿。部屋に侵入して来た際、男は「金を出せ、食べ物を出せ」と脅し、差し出したパンを食べていた
男は同日午後3時半すぎ、嵐山町の路上で車を乗り捨て徒歩で逃走。千代子さんは約30分後、110番通報し、保護された。(出典:毎日新聞)


連休早々物騒な話で嫌なニュースだが、連れ去られた婦人が無事保護されたのはなによりでした。
プロフィールを覗いていただければ解るとおり山を歩くのが好き(多分趣味)なのですが、私自身は登山中も避難小屋に泊まる事は滅多にありません。実際のところ登山中に見かける避難小屋の多くは狭かったり管理が行き届かず荒れていたりと、とてもじゃあないが緊急時以外には利用する気にはなれない代物が多いのだが、写真で見たところ「古峰ケ原(こぶがはら)高原ヒュッテ」は小奇麗で快適そう、寝泊まり可能の様に思える。
避難小屋ではないが、無人の山小屋に泊まっていても「もし通り魔の様な奴に突然襲われたらどうしよう」とか、ましてや連れ去られることなど想像だに出来ない。すくなくとも今までは・・・
今後登山用具に『防犯グッズ』が必要とならない事を祈ります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

名義貸し

一連の耐震偽装問題で遂に関係者が逮捕されました。
といっても姉歯ラインは名義貸し、木村建設は粉飾決算、イーホームズは架空増資と見事なまでの別件逮捕で、こんな言い方も何だが姉歯から名義を借りたばかりに、逮捕されてしまったデザイナー秋葉某氏にとっては「とんだとばっちり」とボヤいてもボヤききれない思いだろう。
実際のところ建築業界では名義貸しは決して珍しい事では無いので、これが厳密に摘要されれば逮捕される建築士が警察署に列をなしてしまう。
(私も“一応”建築士ですが名義貸しを頼まれる程の名前も実力もありません)
もっとも名義貸し自体が問題となったのは今回が始めてではなく、記憶に新しい東横イン問題でも担当者が資格をはく奪されているし、役所への届けを通す為の実体を伴わない工事監理契約が、結果として瑕疵を招いた事件について最高裁判所で有罪となった判例もある。建築士法では違法行為として具体的に名義貸をうたった条文はないのだが、悪い事はしてはしてはいけません。
今後は本件の詐欺罪などを立証できるのか、警察、検察のお手並み拝見、という感じだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧