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田母神論文問題

航空自衛隊の田母神前幕僚長の懸賞論文と、それに対する処分&顛末のドタバタが話題を呼んでいる。
戦前日本の植民地経営、戦争に至るまでの歴史認識、解釈に関して、現役の空幕長が政府、防衛大臣と異なる私見を幕僚の肩書きの下に公に開陳し、部下にも影響力を行使していた問題。幕僚の更迭まではご本人も覚悟していたらしい。(とはいえ今となっては単なる言い訳か否かは不明だが)
シビリアンコントーロルの原則を厳格に適応させるなら、当然更迭の後は懲戒免職という流れになるのだろうが、防衛庁側としては定年退職という形で穏便に処分を行えば、空幕長という立場をわきまえておとなしくしてくれるとでも思ったのかもしれない。身内に甘いと言えなくもないが、そんな「武士の情け」も当の本人にはさっぱり通用せず、退職金もいただき主張もそのまんま。今のところは田母神氏の方が一枚上手だったというところか。

一体どのような論文なのかと思いインターネット上にアップされていた全文を読んでみた。
世の中の大勢に対するアンチとしての意見なので、独善的、過激になるのはわからないでもないが、如何せんバランスが悪い。書いてある事全てが間違いとは言わないまでも、ご都合主義的というか、綺麗事に走り過ぎと言うか、ナルシストの自慢話を聞かされているような居心地の悪さを感じてしまう。いわゆるヘタレ保守、ネットウヨクなどと言われている人達はこういった文章を読んで気持ちよくなってしまうのだろうが、私にはちょっと理解出来かねる。文体としては上品で文脈も一応通っていると思うが、別段目を見張るような新事実が書かれている訳でもなく、何処かで見たような、どこぞのブロガーの戯言のような、ワイドショウのコメンテーターの言葉を借りれば「聞きかじりの集大成」のような虚実取り混ぜた印象の論文、というより感想文のような文章で300万円の賞金をちゃっかり頂いてしまうというのはどうなの?という感じではある。
おまけに退職金までしっかり頂いて、なんだか公人感覚に乏しい半面、立ち回りの上手い人だなあという印象だ。

そもそも国家や人類集団同士の思惑や欲のぶつかり合いが昂じておこるのが古今東西戦争というもの。ショッカーと戦う仮面ライダーでもあるまいし、正義と悪の色分けなんて実際には出来る筈も無く、ただ苦しみと悲劇が有るのみ。今時、戦前の日本の行い全て悪だったなんて考え方をする日本人がいるとは思えず。どこから聞き齧ったのか「自虐史観」などというイヤラシイ言葉を得意げに語っている人々には、脳内妄想が人間の特権だとしても、いいかげんにしとけよ。という感じだ。

この話に関して石破前防衛大臣が大臣時代、直接本人に注意を与えていたことが報道されている。『いいですか。あなたは一個人、田母神俊雄ではありません。私の幕僚です。政府見解や大臣見解と異なることを言ってはいけません。いいですね』と釘を刺したのだそうだが、「軍人が自らの思想信条で政治を糺そうとするのは憲法違反以外の何物でもない」
とも言っている。これに関しては石破氏の意見に全面的に賛成だ。

それにしても問題の懸賞論文を募集したアパグループの胡散臭さは一体何なのか?
アパといえば正直あまりお似合いとも思えない帽子がトレードマークの女社長と耐震偽装。偽装発覚で当の社長が帽子を取って謝罪した映像がおなじみだが、安倍元総理や森元総理らとの怪しげな蜜月が噂になりながらもいつの間にか立ち消えとなってしまったのは、どういう訳だろうか。
以前から談合の噂が絶えない感も有る防衛庁がらみの公共事業。
一企業の思惑に国防の責任者がまんまと利用され、文民統制の根幹が揺るがされる事態になっていたとしたら・・・・・

余談だが新聞の記事を斜め読みしながら懸賞論文を募集したのが元社長、つまり帽子のおばちゃんだと思っていたのだが、よく読んでみたら「元谷社長」苗字だった。

以上の話はひとまず置くとして、以前アップした「貧民の帝都」を読んでみて感じたのは、歴史には日の当たる場所もあれば光の当たらない闇もまた存在するという事。光の当たる場所は誰もが知っていても闇は見えず感心すら払われない。
文明開化から敗戦にいたる道のりで語られてこなかった影の部分がまだ残っているなら、良い部分も悪い部分も知っておきたいものだ。

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パンダ騒動

先頃、絶妙なタイミングで天寿を全うしたリンリンに変わる新たなジャイアントパンダ2頭の貸与が決まったそうだが、これに対してインターネットなどでは反対意見が大勢を占めている。ワシントン条約で販売、国外への譲渡が禁止されている為に、名目上研究目的での貸与となっているのだが、借用に年間1億円かかるというのが反対の主な理由だ。上野動物園にランランとカンカンがやって来た頃のフィーバー振りを思えば実に隔世の感在り、日本人も随分とせち辛くなったものだ。その一方で大赤字のローカル銀行に400億円もの税金が使われる事にはさほど関心が無かったりする、おまけに当の都知事までも「費用対効果云々」なんて言い出しているのだからやはり呑気というべきか。
実は私自身は本物のジャイアントパンダを見た事が無い。上野動物園には間違いなく行っているのだが何故か見た記憶が無いのだ。そういえばランランカンカン以降上野動物園には何頭かのパンダが居たはずだが何時の間にやらリンリン唯一頭となっていた事に全く気がつかなかった。首都圏に住み毎日都内に通う自分でさえこうだ、しかしながら「たかが」と言っては語弊が在るかも知れないがパンダの話題にこれだけの賛否が集まると言う事は、時節柄であっても彼等に関心を持つ人が未だに多いと言う事なのなのでしょう。もしパンダの居る風景が日常ではなくなった時、果たして何も変わらない東京でいられるだろうか。

この賛否を問うインターネットのアンケートには私も希少動物の種の保存の観点から賛成という立場で投票と意見の書き込みを行ったのだが、深夜にも係わらず面白い反応をする人が居て結構楽しめた。一方で賛成、反対両派とも感情的で一面的な意見が多いのはネット故致し方ないことだろうが残念。。。
現代の動物園は単に珍しい動物を収集、陳列してお客を集める集客施設というだけではなく、希少動物の保護、研究機関であり、学習施設としての性格が強い。生息地の環境変化による万一の絶滅に備え、また動物園同士の交流によって種の健全性を守るという使命も在る。生きたDNAを保存するという機能は言ってみればノアの箱舟だが、今回のパンダ貸与も少なくとも大義名分としてはこの流れにそったものだと思う。借用料も学術的な用途に使われるのだろうし、第一義的には相手の善意から出た話なのだから有り難く受け取っておくのが筋だろう。
ガス田開発や農薬入り餃子、人権などの諸問題はこれとは別に然るべき時に然るべき場所できちんと話をすれば良い、というかするべきではないだろうか。

080510

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長谷川恒男CUPで死亡事故

一昨日から昨日にかけて奥多摩の稜線を舞台に行われていた日本山岳耐久レース、所謂長谷川恒男カップで滑落死亡事故が発生したそうだ。
事故現場は第二関門の小河内峠から御前山へ向かう途中で、約200メートル滑落した結果、とのことらしい。
私がこの大会に参加したのは1997年、98年、2000年の過去3回、いずれも完走には至らなかったものの、98年の大会ではなんとか御前山を越えて大ダワまで達している。つまり今回事故が発生した現場も通過している事になる。当時の大会オフィシャルマップを見ると小河内峠と御前山の間に危険箇所の表示が在り、そう言えばマップにしるされた「危」の文字に“果たしてどれ程恐ろしい場所なのか?”と、緊張半分期待半分で歩いた記憶が蘇って来た。実際の現場は痩せ尾根だった様に記憶しているが今回の事故現場も多分そのあたりだろう。
私の場合は第二関門を制限時間ギリギリで通過して(真夜中の奥多摩有料道路ダッシュ)、睡魔に耐え切れず登山道の傍らで寝てしまっている参加者を横目に眠気と寒さに耐えながら長〜い登りをこなしていた区間だ。
今回は天候に恵まれているのでぬかるんだ地面に足を取られて、という事ではなさそう。事故発生時間は午後11頃らしい、結構早い時間なので上位を走っていた人だろうか。
最近のトレイルランニングブームの背景にはこの大会の存在が大きいと思うのだが、同時に年々人気が上昇、申し込むのも大変な大会になりつつあるようだ。かつては完走、ならぬ完歩を目指す人が大半(自分も含む)だったような気がするが、最近はレース指向の参加者が多いのかもしれない。少人数のボランティアの力だけで運営出来た頃とは様変わりしているのだろう。山という自然環境を舞台にする大会だけに運営管理の難しさは理解出来るが、危険箇所に人員を配置する等の配慮はあっても良かったのではないかと思う。勿論参加者自身の危機管理、というより危機察知能力が問われる大会であるとことは間違いない。
いずれにせよ、亡くなられた方の御冥福をお祈りします

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黒川記章氏亡くなる

建築家黒川記章氏の突然の訃報。結構な御歳とはいえ先の東京都知事選挙、参議院選挙と意気軒昂な姿を見せていただけにちょっと驚きました。
この人は言うまでもなく戦後、高度成長期の日本を引っ張った代表的建築家の一人であり、あの大坂万博を盛り上げたクリエイタ−集団の構成メンバーでもあった訳ですが、まさに日本の戦後復興から高度成長期にかけてのダイナミックな変革と成長の時代に生き、且つその時代であればこそ輝いた人、と言えるのかもしれません。
失われた10年を経てもなを停滞期が続いている現代日本では、建築理論や思想をリアルに反映させる余裕など殆ど無いようにも思われます。その意味で氏の建築論が現在では日本よりも中東や東南アジア諸国で受け入れられているというのも宜なるかな、という気がしないでもない。まあその辺りは私の思い違いかも知れず、間違っていたらすいません。
それにしても都市の新陳代謝という考え方に基づいて、設備の更新を容易にする事を意図して設計されたという東京の「中銀カプセルタワー」の解体理由が「設備の老朽化」というのでは笑い話にもなりません。
現代建築、それも商業建築の宿命と言えばそれまでですが、建築家の代表作と言われるような作品は案外とあっけなく消滅していたりするもののようです。

それにしても建築の仕事だけしていれば押しも押されもせぬ大先生である筈の氏が、なぜあのような醜態?を晒してまで政界進出にこだわったのか、今となっては本人と奥様しか知らない謎なんでしょうが、昨今のモラル破壊や環境破壊に対するこの人なりの遺言、警告を残しておきたい、という思いだったのかもしれません。普通人の理解を超えた地平に立っていた人なので真相は解りませんが・・
という訳で 共生新党は何処へ?

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なぜこだわる?商業捕鯨

もう大分前の話だが、五反田の路地裏、小さな居酒屋で、以前勤めていた会社の人間と鯨肉をつつきながら話に興じた事が有る。
鯨肉料理が看板の小さな居酒屋で、退職後の会社の様子や相変わらずのドタバタ振りに笑ったり同情したりしている内にあっという間に時間が過ぎて、危うく終電に乗り遅れるところであったのだが、こんな席に貴重な鯨肉料理はなぜかピッタリ。「山くじら」と称して獣肉を食っていたという江戸の人達の気分も何となく解る様な気もしないでもない。
鯨の竜田揚げが給食のメニューとして出されていたのは何時頃までなのだろうか?調べた事は無いが昭和30年代生まれの我々が多分最後であろう。海面での跳ね返りを防ぎ、命中率を上げる為に開発されたという平頭銛の逸話を教科書で学んだ記憶も有る。巨大な捕鯨船や引き上げられた巨大な鯨の写真と共に開発者達の苦労が偲ばれる話では有るが、戦後の食糧難を知らない世代である私としては何でそんな苦労をしてまで、しかも遠く南氷洋まで出かけてわざわざ鯨を取りに行くのか、子供ながら不思議に思った記憶が有る。


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履修漏れ

公立高校の必修科目漏れが大変な騒ぎとなっているようです。
富山県の高校で履修漏れが明らかになった後、芋蔓式に次々と明らかになる履修不足の数々。
どうやら事態は相当深刻なようで、大学入試の不備や猫の目行政のとばっちりを受ける形となった生徒や先生達、関係者が何だか気の毒な気がします。
TVのニュースで或るコメンテーターが、「世界史だけでなく日本史も必修科目にすべき」云々とコメントしていました。解らないでもないのだが実際には

大学入試の為に比較的教え易い日本史と地理だけを履修させ、(必修科目の)世界史を教えない。

という事が問題らしい。
さてこのニュースを耳にして自分はどうだったのか、思い出そうとしても世界史の授業を受けた記憶がどうも無い。というか日本史も無い。かろうじて世界三大文明までは記憶をたどれるのだが・・・
私の場合、大学も自分の程度に合わせて選んだことから受験で悩んだ経験が無く、彼らの置かれた境遇の過酷さは想像するしかありません。

今、私は歴史が大好きですが所謂受験の為の年号丸暗記等には今も昔も全く興味が無いし、歴史を学んで行く上で意味が無いと思います。歴史の面白さは(自然科学の分野でもそうでしょうが)人間集団が出会う事に寄って起きて来るハプニングの展開と関係性の面白さ、パズルを解く様な面白さなのであって、時代、年号については15世紀の初め頃とか紀元前500年頃とか大まかに掴んでいれば良いんじゃあないでしょうか。

それにしても履修不足問題、今までどれだけの学校がどれだけの生徒たちを単位不足のまま送り出して来たのでしょうか、まだまだ問題山積の様です。

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エレベーター事故

先週末都内港区のマンションで、スイスに本拠を置く昇降機メーカー「シンドラー」社のエレベーターによる暴走事故が発生し、高校生が亡くなった。その後同メーカーのエレベーターのトラブルが全国各地で発生している事が明らかになりつつある。加えてメーカー側の高慢ともとれる対応が火に油を注ぐ格好となっているようだ。
世界的には2番目のシェアを持つらしい同社だが、日本国内では1%程度だとか、外資系のエレベーターメーカーとしてはO社が有名だが、人から聞いたところに拠るとシンドラー社に限らずシェアの大多数を占める国産メーカーにおいても、止まらない、開かない、動かないといったトラブルは決して珍しい事では無いらしい。今回は不幸にも死亡事故が発生してしまった訳だが、その背景には非常に多くのヒヤリハットが存在していたという事だろう。
今回の事故では、設備管理自体は別の管理会社に移管されており、日常の保守点検がメーカーの手を離れていた事や、亡くなった少年が自転車に跨がったままエレベーターに乗った事等原因については不審な点も多く、公団側の責任も含めてもう少し様子を見る必要が有るかと思う。

という背景が有るのは解る、解るのだが、そうは言っても“哀悼の意は表するが警察の調査が終了するまでコメントは控えさせて貰う”という同社の態度は如何な物か。世界でビジネスを展開する過程で訴訟を起こされる事も多いと思われるので、自分達の不利に繋がる事は絶対に口にしないという多国籍企業のドライさばかりが目についてしまう。
関連して同社の日本法人のホームページを閲覧しながら少し気になった事が有る。同社の社員としての行動規範、まあ社是社訓の様な物だと思うが、

(以下引用)
シンドラー社員としての行動規範
私たちシンドラー社員は
1.すべての法律や規制に従います
2.交渉相手の権利と尊厳を尊重し、不正な利益享受や供与を行なわないことにより、高い倫理基準を守ります
3.シンドラーのビジネスといかなる点でも競合せず、シンドラーの不利益となる利害の対立を招かないようにします
4.シンドラーのビジネス、財務、技術データならびに内部的な業務書類の機密を守り、シンドラーや他社の有形および知的財産を濫用しません
5.本行動規範を遵守した上で、シンドラーのために積極的に行動します
(引用終わり)

とある。
1と2は当然として、4もまあその通りだろうと思うが、3と5はどうだろうか。
自社に不利益を及ぼさない、というのは企業人としては当然な態度ではあろうが、大きなグループ企業体の一員である同社が絶対にグループ内企業間で競合しない、などと言う事が有り得るのだろうか、仮にもし己が所属する企業グループに行き過ぎた行為が発生した時社員はどう行動したら良いのだろう。この文面から何か非常にビジネスライクな冷徹さ、風通しの悪い企業風土を感じてしまうのだが・・・
「我々が悪いなどと口が裂けても言えない」そんな切迫した感情が幹部達の頑な表情に表れている気がしてならない。

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山小屋の恐怖

以下ネット上のニュースサイトより抜粋

30日午前0時ごろ、栃木県鹿沼市草久の避難小屋「古峰ケ原(こぶがはら)高原ヒュッテ」に男が侵入、宿泊していた千葉県流山市東深井、会社員、柏崎元明さん(58)と妻の千代子さん(56)に突然、ナイフ(長さ約15センチ)を突き付けて脅し、現金1万円を奪った。男はさらに、駐車してあった元明さんの乗用車で千代子さんを連れ去り逃走。千代子さんは約16時間後、約65キロ南下した埼玉県嵐山町内で無事保護された。男も同町で車を捨て逃走しており、県警という。鹿沼署などが強盗、逮捕監禁容疑で行方を追っている。
同署の調べでは、男は身長約170センチ、40歳くらいのやせ型で黒いジャンパー姿。部屋に侵入して来た際、男は「金を出せ、食べ物を出せ」と脅し、差し出したパンを食べていた
男は同日午後3時半すぎ、嵐山町の路上で車を乗り捨て徒歩で逃走。千代子さんは約30分後、110番通報し、保護された。(出典:毎日新聞)


連休早々物騒な話で嫌なニュースだが、連れ去られた婦人が無事保護されたのはなによりでした。
プロフィールを覗いていただければ解るとおり山を歩くのが好き(多分趣味)なのですが、私自身は登山中も避難小屋に泊まる事は滅多にありません。実際のところ登山中に見かける避難小屋の多くは狭かったり管理が行き届かず荒れていたりと、とてもじゃあないが緊急時以外には利用する気にはなれない代物が多いのだが、写真で見たところ「古峰ケ原(こぶがはら)高原ヒュッテ」は小奇麗で快適そう、寝泊まり可能の様に思える。
避難小屋ではないが、無人の山小屋に泊まっていても「もし通り魔の様な奴に突然襲われたらどうしよう」とか、ましてや連れ去られることなど想像だに出来ない。すくなくとも今までは・・・
今後登山用具に『防犯グッズ』が必要とならない事を祈ります。

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名義貸し

一連の耐震偽装問題で遂に関係者が逮捕されました。
といっても姉歯ラインは名義貸し、木村建設は粉飾決算、イーホームズは架空増資と見事なまでの別件逮捕で、こんな言い方も何だが姉歯から名義を借りたばかりに、逮捕されてしまったデザイナー秋葉某氏にとっては「とんだとばっちり」とボヤいてもボヤききれない思いだろう。
実際のところ建築業界では名義貸しは決して珍しい事では無いので、これが厳密に摘要されれば逮捕される建築士が警察署に列をなしてしまう。
(私も“一応”建築士ですが名義貸しを頼まれる程の名前も実力もありません)
もっとも名義貸し自体が問題となったのは今回が始めてではなく、記憶に新しい東横イン問題でも担当者が資格をはく奪されているし、役所への届けを通す為の実体を伴わない工事監理契約が、結果として瑕疵を招いた事件について最高裁判所で有罪となった判例もある。建築士法では違法行為として具体的に名義貸をうたった条文はないのだが、悪い事はしてはしてはいけません。
今後は本件の詐欺罪などを立証できるのか、警察、検察のお手並み拝見、という感じだろうか。

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インチキメール事件報道から感じるもの

偽メール事件に始まった民主党のガタガタは、渡辺恒三氏の国対委員長就任を受けて沈静化の方向に向かいつつあるようだ。
事件の発端、フリーライターAとやらが偽情報を提供した際のセリフは「永田議員を男にしたい」であったとか。このフリーライターなる人物、近々雑誌を創刊する予定だったらしいのだが、この雑誌の取材を通して永田議員と接触を持つようになったらしい。
ねつ造(乃至は粉飾?)した情報を元に国会で爆弾質問をさせ、話題を一気に盛り上げたところで当の永田議員を表紙に据えた雑誌をドーンと創刊、あわよくばボロ儲けしてやろう、という山師であった可能性が高そうだ。
とは言えどうもスッキリしない。私同様多くの人が感じていると思うが、果たして金銭授受は本当に無かったのか、仮にあったとすれば粉飾決算や偽計取り引きで得たアブク銭は直接、間接的に政党や政治家個人に流れたのか。本人は晴れ晴れとしているそうだが(笑)我々の眼前には疑問が積み残されたままだ。事態は民主党の一方的全面降伏というみっともない形で決着がついてしまったが、喧嘩は両成敗が日本の伝統じゃあないですか。

一方この事件を報道するニュースショーやワイドショーを見ながら感じたのは、彼等はTVジャーナリズムと称してさも事件を追求している様な姿勢をとりつつ、結局は「あの人がこう言った」「この人がこう言っている」と人様の意見を順序よく並べ替えて紹介しているだけではないか?という事。まあそれがTVの役割といってしまえばそれまでだし、今頃気が着くのもどうかと思うが、先の韓国地方TV局の様な事態は少なくとも現在の日本のTVでは起こりそうも無い。同様に堀江容疑者の扱いにも見られた例の手のひら返し現象も根は同じである様に感じられる。視聴者様、スポンサー様、代議士様の意向には逆らえないのだ。
「あの人がこう言った」「この人がこう言っている」
つまるところTVは『高級な壁新聞』ということだろうか。

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デジャビュ?

あれ〜最近何処かで見た様な??
ライブドアの堀江“元”社長が逮捕された後、先の衆議院選挙でホリエモンを弟だの息子だのと持ち上げた自民党の責任を野党から突っ込まれた事に対する武部幹事長や竹中大臣、小泉首相の言い訳が構造計算書偽装事件で国会に呼び出された関係者達の証言にそっくりではないか。さしずめ姉歯の役はホリエモンと言ったところだろうか。
“経済界に新風を巻き起こした革命児”“新自由主義のイメージリーダー”であるかの様に祭り上げ、都合が悪くなれば「あんな悪い事をする人間とは思わなかった」「選挙と犯罪とは関係ない」「野党も声を掛けたでは無いか」と切り捨てる。
一方の姉歯事件では“都合良く経済設計をしてくれる先生”“優秀な構造設計家”とおだてた挙げ句、偽造が発覚すれば関係者誰もが「あんな悪い事をする人間とは思わなかった」「確認審査機関が悪い」「ゼネコンが悪い」「売り主が悪い」と罪を擦りあう。

姉歯事件に関しては以前も書いたが「自分達は偽造に関与していない」「偽造は知らなかった」「偽造までしろと言った覚えは無い」という関係者の言い分は、多分その通りだろうと思っている。分業化が明確な建築の世界は、責任も分担するシステムになっており、お互いの職分には介入しないのがルールだからだ。意匠設計事務所の所長をつかまえて工事監理責任について何と心得ておるのか!!と怒鳴ったところで、正論ではあっても、実質マト外れもいいところなのだ。しかしだからといって彼等に責任が無い訳では勿論無い。建築は様々な要素、工夫、システムを介して地面の上に立っているのであって“一生の買い物”とは言え専門家ではない一般の人達に潜在的な瑕疵まで見つけることは不可能。ネット世界で時たま見られる『自己責任論』などナンセンス以外の何ものでも無いのだけれど、今回の事件で大損害を被ったライブドアの一般株主も同じだろうと思う。だからこそ作り手は、そして売り主は、商品である建築物の品質に最大限の注意を払う義務が有る。瑕疵担保は無過失責任なのです。
前回の選挙で人気者ホリエモンを担ぎ出し、軽薄な選挙を闘った自民党の関係者達もまた、無過失の責任を負うべきではないだろうか。

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崖っぷちへの逆戻り?

そもそも金融や株式の仕組みは良く知らないし、証券取引法や商法と言った法律にも疎い。一方ライブドア社に関する悪評は以前から良く知られる通りなので、強制捜査のニュースを聞いても「あ〜やっぱり」程度の感想だったのだが、さすがに今回のスピード逮捕には目を見張った。
地検としては人1人亡くなっている事でも有り、事件の背後に広がる闇に一刻も早く到達する為に事を急いだのかも知れない。小菅拘置所への拘置に際しては、素っ裸にされて全身くまなく調べられた上この寒空の下、暖房も無い部屋にぶち込まれるとか。正に人生崖っぷちの日々、と言ったところだろうか。

宗教学者の中沢新一氏の著書に拠ると、英語で資本主義を意味するキャピタリズムの「キャピタ」とは「先っぽ」という意味だとか。つい先頃、とんがったロケットに乗り込んではしゃいでいた「先っぽの申し子」が、てっぺんに辿り着く前にオンザエッジ(崖っぷち)からころげおちて護送車のお世話になるとは何とも皮肉。ホリエモンがTVのインタビューに答えて「お金は公平」「お金を馬鹿にしてはいけない」と言う様な主旨の受け答えをする姿を何度も見たが、(実体を伴わない数値としての)お金の、その数値としての公平性、厳格さ、力学といった魅力に目を奪われるあまり、それらに附随する情念や感情、魂といったどろどろした部分に対する配慮が何時の間にかごっそり抜け落ちてしまっていたのではないか。「宇宙旅行をしたい」「世界平和に貢献したい」そんな無邪気さと錬金術師的いかがわしさが同居している姿が、信者と言ってもよい程の信奉者を作り出している原因の一つであろうとは思う。しかし、別段人気占い師の片棒を担ぐ訳では無いが、その無邪気さこそがまさに落とし穴だったのではないか、という感じがしています。
今回の逮捕を切っ掛けに例によってライブドア社の社内事情に関するマスコミの暴露合戦が始まったが、何でも隣の社員同士でも会話せずメールでやり取りするとか、本当ならかなり異様な光景だ。そんな現実離れした現実が、彼等の泡の様な実体を象徴している様な気がしてならない。

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訃報:三浦敬三氏

101才の現役スキーヤーとして有名であった三浦敬三氏が亡くなられたそうだ。
日本における山岳スキー史の生き証人であり、良く知られている通り息子で冒険家の雄一郎、孫で長野オリンピック代表の雄大と親子三代にわたるスキー一家の長老である。何故この年令までしなやかな身体能力を保つ事が出来るのか、スキーヤーとしての仕事とは別に医学的見地からTVの科学番組に登場したりしていた。記憶が曖昧だが奥方を亡くされ生活の一切を自らこなしながら軽いトレーニングを続けられていたように思う。
そんな氏に対して、我々より上世代のベテランスキー愛好家の皆さんは親しみを込めて「敬三さん」と呼ぶ。あと10、20年と現役を続け人類の限界に挑戦して頂きたかったところだがまあ仕方あるまい、スキー場での転倒事故がもとで多臓器不全をおこして亡くなられたとの事、文字通りスキーに生きスキーに死す。お冥福をお祈りします。

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見えて来たのか「欠陥構造建築事件」

姉歯設計士による構造設計偽装事件についての感想を述べた前回の記事から約一ヶ月、今だにこの話題が新聞TVを賑わせ続けている。
遂に警察による家宅捜査も行われたのは周知の通り。何とも釈然としないこの事件、はたして責任者の所在は明らかになるのであろうか。
先日の国会証人喚問での特に野党議員による追求は確かに法廷ドラマを見ている様な迫力があり、与党議員達の寝ぼけた質問との対比が鮮やかで鳥肌ものではあったが、冷静に考えてみれば提示された種々の証拠も「こじつけ」「誘導尋問」と言ってしまえばそれまでの様な気もする。黒幕と言われる総研、設計士に圧力をかけたという木村建設。はたして建築基準法に違反してまでの「経済設計」を彼等は強要したのだろうか、彼等は嘘をついているのか?
これまでの報道を見て何となく思うのだが、この事件のキーマンと言えるのはやはり姉歯設計士であって、黒幕と言われるコンサルタント、あるいは設計士に圧力をかけたという木村建設にしても、結局彼等自身が言う様に「法規に違反しろとは言っていない」というのが本当のところなのでは無いだろうか。前にも書いた様に建築業界は分業化されているので、自分に直接及びそうな責任は予め回避しておくのが常道だ、コストダウンを強要するのも(勿論法律違反は論外だが)良く有る事、施工会社が設計者に同様の協力を求めるのも決して珍しい事では無い。総研は運営や施工のコストダウンの専門家(同規模のホテルを同じ集客圏内にしゃあしゃあと建ててしまうあたり、はたしてプロか?と疑いたくもなるが)ではあっても構造の専門家では無さそう。施工屋さんも自分達も利益を上げるのに汲々として構造まで意識が回らなかっただろうし、元請けの意匠設計士はやはり構造には弱かったのかも。偽装発覚後にも販売を続けていた渦中のディベロッパーの社長は売り主としての法規上、道義上の責任は免れないと思うが(何ごとに付け妙に馴れ馴れしいのは取りあえず置くとして)、最初から偽装を知っていたとはとても考えられない。
奇しくも警察の事情聴取に対して姉歯は木村建設以外の物件でも偽装を行っていた事を証言したらしい。人の良い彼自身が圧力を感じるままに編み出した構造計算書の偽装という窮余の一策。それが思いもよらず発覚しなかったことで、金を生み出す「打ち出の小槌」の様に錯覚し、感覚が麻痺して行ったのかもしれない。何かイソップ童話の「狼少年」を彷佛とさせる話しではある。

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呆れた「構造計算書偽装事件」

少年による同級生の殺人、無慈悲に命を断たれる若い姉妹や子供、といった気が滅入るような事件が続く昨今、突然沸き起こった「構造計算書偽造事件」。私自身も少なからず係わりを持つ建築業界だけに他人事では済まされない。
いずれ誰かがしでかすのでは無いか?という漠然とした危惧は無い訳では無かったものの、報道を通して知るお粗末な内容にはまったく呆れてしまう。事件の全容は今だ霧の中ではあるがどこまで被害が広がるのか固唾を飲んで見守っているところです。
事件の一報を耳にして疑問に思ったのは、件の設計士にとって構造計算書偽造がもたらすメリットが何なのか全く解らない、何のメリットも感じられないという事だ。普通に考えれば何の得も無い計算書の偽造を何故長きに渡って行って来たのか、彼自身が言う様にコストダウンと受注増が無言の圧力となっていたのか、誰かの強制があったのか、なぜ進んでカメラの前でシラーと白状する事が出来るのか、当然の事ながら彼を囲い込み利益を目論んだ人々がいるのでは無いか?という疑問が続いて沸いて来る。
一般には馴染みが無い事かもしれないが、ひと通りの勉強をし、国家試験を経てきた建築士といっても、実際には意匠、構造、設備、積算とそれぞれの得意分野が有って分業化している。勿論全部が全部とは言わないが、自分の経験の範囲内に限って言えば意匠(デザイン)を得意とする設計者は構造や設備は苦手である。意匠を受け持つ設計者が日々の仕事に流されて、偽造された計算書を鵜呑みにしてしまう事はありうる。となるとやはり民間の検査会社や最終的に受理する自治体の担当者達が稚拙なトリックを見破れなかったところに最大の問題が有るのではないだろうか。検査の項目は多岐に渡り、何も構造だけを見ている訳でない事は確かだが、日頃目を皿の様にして重箱の隅をつつく様な仕事をしている筈の彼等が何故?という感じはする。そう言えば最近紀宮様と結婚した黒田さんも東京都建築指導課の職員だったような・・・まあ関係ないことでは有りますが。

一方此所数日来の報道、特にTVのワイドショー等を舞台にして「攻め易い敵を自ら作り出して攻める」「シナリオに沿った内容だけ流す」というマスコミの悪い癖が顕著になり始めた気がする。今回は施主のH社。自己顕示欲が強いのかヒョイヒョイとTVに顔を出す社長を吊るし上げて得意満面の醜悪な番組も見られる。
確かにこの不可解な偽造事件で最終的に利益が収斂して行く場所は転売して利益を得る開発会社という事になる訳で、ならば開発会社が怪しいと私自身も思ったくらいなのだが、実際のところ当事者はH社に留まらない。しかしマスコミは一般には分かりにい(彼等自身も解らないであろう)建築業界の構造的問題に踏み込む事は避け、不動産屋と購入者という分かりやすい構図に的を絞って攻撃を開始したようだ。
この種の事件では、視聴率競争に明け暮れるTVマスコミに多くを期待する事自体無理かもしれないが、正確で客観的な事実のみを流して貰いたいものだ。

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本田美奈子さんの訃報を通じて

歌手の本田美奈子さんが急性骨髄性白血病で亡くなられたとの事、彼女に格別の思い入れが有る訳では無いが、まだ38才。大きな舞台を経験して舞台歌手として飛躍しつつある姿をTV等で目にしていただけに、歌手として人間としてまさにこれから、という若さでの死は残念だ。

彼女の死を聞いて思うのは、以前松原みきさん、中尊寺ゆつこ氏や杉浦日向子氏等の訃報を聞いた時も感じたのだが、やはり病気で人は死んでしまうのか、という事。
TV報道などで良く目にする様に、昨今の医療技術の発展と医療機器の進歩は目ざましいものがあり、早期なら癌でも何でも完治してしまうし、相当進行した病気でもそれなりに治癒してしまうような気がしてしまうものだが、そうでない事も有る!と改めて冷水を浴びせられた思いがする。
いつ何時何が起こるか解らない生身の我々ならば、日々無事に過ごせる事を改めて我が身に感謝すべきなのかもしれない。

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エ〜!あのホリエモンが立候補

さすがにびっくりである。
突然と見せて実は予定調和的な衆議院解散劇も、あるいは世論の風を読んで靖国参拝を取り止めて見せるなかなかの豹変ぶりも、反対派に対して刺客なる候補者を送り込んだり寝返り組に踏み絵を踏ませたりと、徳川家康ばりのタヌキ親父ぶりを見せつける小泉自民党のしたたかさにもさして驚きはしないが、いつのまにかオバチャンになってしまった(失礼)猪口教授や舛添の元女房氏はともかく、あのホリエモンに立候補を打診するとは。
事業拡充の為に政治力が必要と本人もやる気であるようだ。以前から政治的ともとれる発言を行っていたし、やるからには与党でなければメリットが無いという事なのだろう、このえげつなさこそ公社でも特殊法人でもない民間企業人「あきんど」の鑑ともいえる姿である。ニッポン放送株買収の際には、多分眉をひそめていたであろう熱烈自民党支持者のオッサン達の困惑した顔が目に浮かぶ。

しかしどうだろうか、初戦を有利に戦っていた自民党が此所へ来てついに勇み足を踏んだような気がしないでも無い。辻本清美氏の社民党からの立候補にも少々驚いたが、既に人材が殆どいない社民党とあれば致し方ないし、彼女の議員としての押しの強さは格好ばかり良い議員が多い中ワン・アンド・オンリ−の魅力を持っている事は確かだ。
それに対してホリエモンはどうなのか?落選しても当選しても「想定の範囲内」なのであろうか。

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20年目の夏

確かあの日も暑い夏の日だった、私はまだ設計の仕事を始めたばかりの20代のぺ−ぺ−であり、短い夏休みを目前に控えていつもの様に残業をしていた。1985年8月12日。羽田から大阪伊丹空港にに向けて飛び立った日本航空JAL123便が奥多摩上空を飛行する姿が目撃されたのを最後に消息を断つ。
群馬県上野村の山中に墜落している姿が発見されたのは翌朝だった様に記憶している。その後事故現場の凄惨な様子が報道を通じて明らかになるにつれそのあまりの悲惨さに驚愕した思いが今だに皮膚感覚で思い出される。
その後私自身旅行や仕事で何度となく飛行機に乗る機会があったが、未だにちょっとした揺れでも心臓がバクバクしてしまうのはあの事故報道のトラウマである事は間違い無い。私と同様な思いを抱えている人は多いと思う。

御存じの通りあの事故では4人の生存者が居た、当時14才だった川上慶子さんも結婚して幸せに暮しているそうである、そういえば阪神淡路大震災の時には看護士として人命救助に奔走する様子が報道されてもいた。
生存者の証言によると墜落直後まだ多くの人が生きていてあちらこちらで家族の会話が聞こえていたが米軍と見られるヘリコプターが遠ざかって以後は沈黙が支配する様になって行ったという。多くの人が力尽きていったのだ。
川上慶子さんの近況と共にその様子を伝える週刊誌の記事を立ち読みしながら思わず落涙しそうになってしまった。「どうか安らかに」という言葉もなにかむなしい。

ところで一昨日福岡へ出張し昨夜福岡空港から飛行機に乗って帰って来たのだが、今夜その福岡空港からハワイに飛び立った飛行機がエンジンの爆発を起こし引き返したそうである、ニュース映像では薄やみの中上昇する飛行機のエンジンが突如火を吹く衝撃的な映像が流れていた。安全システムの破たんを感じさせる笑えないトラブルが続く。

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過ちは繰りかえしませんから

「安らかにお眠り下さい、過ちは繰り返しませんから」
原爆犠牲者を追悼する平和記念公園に置かれた碑文の文字が、右翼の青年によって傷つけられたという8月6日を数日後に控えた広島から送られて来たニュースに耳を疑った。
「過ちは繰り返しませんから」という言葉が気に入らなかったという。
彼は碑文の言葉を自虐的とでも捉えたのだろうか?
それとも社会党出身の市長の存在が気に入らなかったのだろうか?
この文章が敢えて「私達は・・・」という言葉を使っていないのは何故か、「私達」に相当するこちら側にいるのは誰か、先の戦争を起こし、あるいはこれに参加した全ての国の国民、政府。「戦争を早期に集結させ上陸戦による犠牲者を少なくする為にやむを得なかった」とする立場。講和を模索する事で犠牲者を少しでも減らすという選択肢を放棄した「一億総玉砕」の立場、全てを超え、全てを含んだ言わば全ての人類。悲惨な原子爆弾が2度と人々の頭上で炸裂する事が無い様に、その全ての人類を代弁して碑文を記す。
碑文の作者に成り変わって私が理由を述べるならその様になるだろう。
彼はそれすらも否定するのだろうか?

彼は学校で何を勉強して来たのだろう、人付き合いに悩み、何気ない言葉に傷付いて思い悩んだ末に自ら解決方法を見い出す様な経験をした事はないのだろうか?いやあるかもしれない、有るからこそ特定の思想に嵌ってしまったのかも知れないが、だとすれば彼は解釈を間違えてしまったのだ。

他人を思い遣る、とは想像力だと思う。会話ならば我彼の関係性、表情、会話のテーマを、相互に関連づけて読み取った相手の真意を、あるいは柔らかく包み込み、あるいは強靱に跳ね返す作業。文章ならば行間を読み、情景を脳裏に描く能力。一歩間違えれば想像力は妄想力にも成り得る。彼は妄想力が豊かであったのかもしれない。過ちが再び繰り返されないように、今からでも遅くは無い、思い遣る心を磨いて欲しいものだ。

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野口さん宇宙へ

2年半ぶりに打ち上げられたスペースシャトルディスカバリー号。
耐熱タイル剥落という心配要素を抱えながらも順調にミッションをこなしているようです。
日本人宇宙飛行士野口聡一さんはじめ7人のクルーを載せたディスカバリー打ち上げの中継映像をハラハラドキドキしながら観た人も多いのではないだろうか。
かく言う私も久しぶりにシャトルの打ち上げを固唾を飲んで見つめた1人だ。なにしろ打ち上げ直前に機器の異常で延期された後のカウントダウン再開、しかも根本的な問題究明が完了しないままでのぶっつけ本番なわけで、1986年1月に起きたチャレンジャー事故の際、突如爆炎に包まれたシャトルからてんでんバラバラあらぬ方向に飛んで行くブースターの映像を生中継で観てしまった私としては、ブースターを切り離し、外部燃料タンクが分離された時には正直ほっとしてしまった。
出発前の野口さんのにこやかな笑顔に何か痛々しいものを感じていた。前回の事故の後再開された打ち上げの最初のクルー。実際に乗り込む訳でも無く、他人である自分でさえ不安なのだから本人が恐く無いはずが無い、というのはある意味こちらの考え過ぎであって御本人達は使命感に燃えているのかも知れないが。
それにしても今回は一先ず打ち上げに成功して一安心、宇宙ステーション建設の為の莫大な費用も無駄にならずに済んでこれまた一安心。この後は、無事に帰還してさらなる安心を得られる事を心より願っています。

さて、ここまで書いてふと思うのだが、今回打ち上げの際、衝撃で再び機体の耐熱タイルが一部剥落したらしいと言う報道がされている。2年前のコロンビアの事故の原因は周知の通り耐熱タイルの剥落に拠って機体が燃えてしまった事だが、こうも毎回耐熱タイルが剥落するとすれば当然以前から剥落は起きていた訳で、この間大きな事故に繋がらなかったのは運が良かっただけなのか、それともNASAの技術の賜物だろうか。

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一分の代償

新しい職場に移ってこの二週間、何も書けぬまま過ぎてしまいました。
連休を迎えてようやく落ち着いて物を考える時間が出来た訳ですが、この間に関西で発生した大惨事について何も書かぬまま次に進む事は出来ないので、今さらではありますが、少し感想を残しておきたいと思います。

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ローマ法皇の死去に思う

4月2日に亡くなったローマ法皇ヨハネ・パウロ二世の死を悼んで、その弔問に参列する為に数百万もの人々がバチカンを訪れているらしい。たまたまこの場に居合わせたクリスチャン以外の観光客にとっても一生に一度の貴重な体験となったことだろう。自身の意図に沿っていたかどうかはともかく、国際社会の大変動期に生きあわせ、結果として大きな政治的影響力を持ち続ける事と成った前法皇の業績への改めての回顧の波とともに、その死が再び世界に静かな衝撃を与えつつ有るようだ。
内には厳格な保守主義者でありながら外に対しては開明的な「空飛ぶ聖座」であったと言われる法皇。東西冷戦終結に代表される国際政治に及ぼした影響力、イスラムやユダヤ教を初めとする異宗教異宗派との交流、カトリック教会の過去の過ちの是正等々、国境を超えた10億カトリック信者のリーダーであるに留まらず、国際社会に多大なる貢献を為した偉大なる法皇として、歴史に名を留める事になるのだろう。
一方最後まで実現出来なかった事としては、中国訪問と並び11世紀に遡る東方正教会との断絶の解消があげられている。共産主義体制下の中国はともかく、ロシアとの関係にも直接的な影響を与える東方正教会との不和は、近親憎悪にも似て隣り合う者同士の相互理解の難しさを連想させます。

葬儀に列席する為に各国から元首、閣僚級要人が集まるローマ市当局の苦労は大変なものだろうと推測されるが、厳格なイスラム国家イランのハタミ大統領ですら出席するという葬儀であり、絶好の弔問外交の機会であるにも係わらずなぜか小泉首相の出席は無いようだ。キリスト教徒人口が総人口の1%にすぎない日本なのでまあ仕方が無いとは思うが、政権の一翼を担う"あの"勢力への配慮では?などと勘ぐってしまったりして。。。まあそれ以上は止めておこう。
誰にでも訪れるこの世との別れ。それを考える事は辛くせつないが、法皇御自身は心静かに神に召されたのだろうか。

ところで法皇の死去を悼む言葉として多くの方が使っている「御冥福をお祈りします」という言葉は、厳密には適切な表現では無いらしい。法皇は冥土に行ったのではなく、神に召されたからなのだ。050405_cherry_blossoms_01

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竹島問題とやら(軽めに)

竹島の日制定とやらで日韓の雲行きがにわかに怪しくなっている、らしい。
いかにもあちらの「右翼然」とした強面連中のデモや抗議行動が、降って沸いたかの様にセンセーショナルに報道されているが、何も驚くような事では無い。
我々の国で「韓流」が俄にブームと成っている時でも、あのような人達は彼の国に居続けた訳で、今に始まった訳では無い。

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千葉県知事選挙終わる

千葉県知事選挙が近年稀に見る大激戦の末、現職の堂本暁子氏の当選で終了した。

4年前の選挙で政党公認候補を撃ち破って「無党派」の潜在力を証明し、千葉県の保守王国神話を揺るがせた堂本氏であったが。無党派であるが故に綱渡り的妥協や八方美人的な議会運営を余儀無くされ、政策実行の遅さが以前から指摘されてはいた。

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ニュース23での堀江氏

昨夜はフジテレビによる日本放送株のTOB買い付けがひとまず成功し拒否権を得た事によるフジテレビ日枝会長の記者会見と共に、FNN系を除く各局では一斉に堀江氏のインタビューを放送していた。
『報道ステーション』は古館キャスターの進行が上手くなり、割合安心して見られる様になったのだが、昨夜に関しては私が興味を引かれたのは『ニュース23』でのインタビューだった。

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英仏1日滞在で献血禁止

先日国内で始めてBSE感染牛からのクロイツフェルト・ヤコブ病発症が確認された患者について、厚生労働省が「1990年に英国もしくはフランスで感染した可能性が高い」という発表を行ったらしい。
で以下の記事。

〜同じ時期にBSE発生国のフランスにも3日間滞在、両国にいたのが短期間だったことから、厚労省は同日、薬事・食品衛生審議会血液事業部会を開き、両国に80年から96年までの間、1日以上滞在経験のある人の献血を禁ずることを決めた。 日赤によると、対象は数十万人に上るとみられる。従来は80年から現在まで英国滞在1カ月以上、フランス滞在6カ月以上を対象にしていた。(共同通信)

なのだそうだ。
私も1986(1985だったかも)にそれぞれ数日程度滞在しているので当て嵌まっている。。
尤もBSE由来によるクロイツフェルト・ヤコブ病の潜伏期間は10〜15年程度と聞いているので感染の心配は無いと思うが・・・
私自身を含む数十万の該当者にとって対岸の火事であったBSEが一息に「今そこに在る危機」となった格好だが、厚労省の対応が今後どうなって行くのか気になるところだ。

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南セントレア誕生せず

お世辞にも旬な話題とは言えませんが。
南セントレア問題は住民投票の結果合併自体がお流れとなってしまったようで・・・
前回の記事でも書いた通り「南セントレア」という地名自体は語感も良く、少なくとも山梨県の「南アルプス市」よりは耳に馴染みそうな感じで世間で言われる程悪い市名では無いのではなかろうかと部外者ながら個人的には思っていたのだが、どうやら本質的な問題は別の所に在った様だ。

所謂「三位一体改革」のおかげで否応無しに財政の自立を余儀無くされる地方自治体にとって、町村合併等によるキャパの拡大はやむを得ないものだと思うが、当の住民達にしてみれば行政サービスの低下や窓口の統廃合等不安に感じられる要素が多く、性急な合併論に対して否定的になりがちなのも理解できる。

昨年は私が住んでいる千葉市でも隣接する四街道市の吸収合併が四街道市側の住民投票で否決され中止となってしまった。
この時は長野県知事「康夫ちゃん」の来県、合併反対派への応援演説等が話題になり、結果「合併=悪」のイメージが強調されてしまった感も在るが、良く良く聞いてみると両市の間には住民福祉や教育補助の面等に差異が在って、しかも「大きい自治体=サービス良・小さい自治体=サービス不良」という単純な図式では無いだけに、成る程住民の間に不安感が急速に広まったのも解らないでも無いなあと感じたのでした。

ところで本家セントレアの中部国際空港だが、相変わらず賑わっているらしい。空港のテーマパーク化が大成功した訳だが、実際訪れた人の感想をWeb上で拝見した限りでは思ったより狭く、天井も低くて国際空港のターミナルビルとしては「以外と貧弱」なのだそう。確かに写真等で見た限りでは「国際空港」というより「ターミナル駅」に見えない事も無い・・・
まあ実際に見てみない事には迂闊な台詞は吐けない訳だが
いずれにせよ開店人気がいつまで持続できるか要注目だ。

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南セントレアとか大平洋市とか

成田、関西に続く国内3番目のハブ空港を目指して先日開港した中部国際空港「セントレア」が大変な盛況ぶりらしい。
一方隣接する美浜町と南知多町の合併による新市名として一旦は決まりかけた「南セントレア」が住民の反対で白紙に戻り、本日住民投票が行われるそうだ。

電話やメールを通じて寄せられる強烈な拒否反応が報道を通して話題になっている。
確かに歴史や地理牲を無視した英文風のカタカナ町名に強い違和感を感じる人が多い事は容易に想像出来る。そう言う意味では住民軽視も甚だしいという事になるだろう。しかも実際にセントレアが在るのはお隣の常滑市なので、厳密に言えばとなり町の空港に便乗した縁もゆかりも無い地名と言う事になってしまうが、
それでも「意外に格好良いんじゃ無いか?」と思えてしまった私はおかしいのだろうか?

私自身は古くから残る地名や伝承は大切にして行くべき、という考えを持っている。ここは本来「知多郡」なので「知多市」と行きたい所だろうが、既に「知多市は存在していて使えないところがミソ。でも南を付けて「南知多」では単純すぎる。ならば「知多浜」とか「美多浜」とか、、、そう言う名前が候補に上がっているのかどうかは知らないが、しかし政令指定都市化に伴う区割りや合併に伴う新市の誕生等で良く見かける頭に東西南北を付けただけだったり、頭文字を繋げたりといった(前述の私案も同様だがメッセージ性を付加させてみた)お手軽な名前の街が新たに量産されるくらいなら、全く縁もゆかりも無いカタカナ町名の方が双方喧嘩も無く新鮮味があってマシ、と言う気がするのだ。
第一カタカナが嫌だと言ったところで我々が普段話している日本語の中には既に多くの外来語が混じっているではないか。英語やポルトガル語はもちろんだがそれだけが外来語ではない、そもそも漢字は中国から来た文字。日本の地名は(語源、音はともかく)統べて中国語で表記されている。といったら屁理屈が過ぎるか?

ところで千葉も同様に町村合併にともなう新市名問題を抱えている。御存じの通り「大平洋市」だ。僅か八キロに過ぎない海岸線を大いにアピールしての大胆な命名で、いくらなんでもちょっとなあ〜と思っているうちに、こちらも見直しとなってしまった。安堵するも少し残念。

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記者会見

ライブドアによる日本放送株買収騒動について本日フジテレビの報道姿勢を批判したばかりだが、先程日本放送の亀淵社長(且つてオールナイトニッポンのディスクジョッキーだった事は有名)フジテレビの会長、社長が揃っての記者会見を行い、当のフジテレビでも生中継された事は御存じの通り。
本日の記者会見を効果的に演出する為の沈黙だったのか?
沈黙は金なり、という訳。
先の記事の手前これはバツが悪い。

発表された新株発行予定権の譲渡なる方法、まあ奇策の部類に入るのだろうが今回の騒動中に堀江氏自身が口にしていた策を逆手に取られた格好か。
しかし記者会見中の質疑応答で何処かの記者が「今回の増資(新株発行予定権?)は商法違反なのでは無いか」との指摘を行っている。
今後は裁判に持ち込まれる可能性が高い、と言う事だろうか。
日本放送の増資が実際に行われた場合、ライブドアの持ち株比率は相対的に低くなる訳だが、相変わらず大株主であるという事実は変わらない。
多くの評論家やブロガーの方々が指摘している様にホリエモンのメディアに関する知識は決して豊富な訳では無い(ビジョンを示せと言われても実は何も無い)らしい。ここは一旦下手に出て、友好的協力関係を築いておく事が結果的にはメディア参入への早道となるのでは無いかと自分などは思えてしまうが彼にそのような柔軟性、リーダーとしての先見性が有るか、それとも馬脚を表すか見極め所であるような気がしている。

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ホリエモン騒動:フジテレビの報道姿勢はどうよ

所謂ライブドアによる日本放送に対する敵対的買収問題。
「時間外取り引き」なる(違法では無いが)印象として姑息な方法による株式取得が祟ってか今や金権政治家連や経済団体のお歴々を巻き込んでの包囲網が出来上がり、ライブドアの形勢不利が次第に明確になりつつ有るようだ。
さすがは与党の機関紙とも揶揄される産経新聞とそのグループ、影響力に改めて感心する次第だ。

私自身は以前の記事でも匂わせていた通り、昨年のプロ野球問題の頃から、世間の熱狂とは裏腹に堀江氏に対する猜疑心、うさんくささを拭いきれないでいたので、今回の騒動では遂にメディアを餌食にする事によって乗っ取り屋の本性を表したかと、思っただけであった。

「金で全てを解決出来るという考えは問題、これも教育云々」との元首相のとぼけた発言には笑うしか無いが、私自身の感想としては先日の奥田経団連会長の考えに近い。
しかしながら株式自体には無関心、というか良く解らない世界なのでスルーさせて頂く。
それとは別に、数日来この騒動に関する各局の報道を見ている内に、フジテレビの報道姿勢への疑義が、私の中に生まれつつ有る。
フジテレビはこの騒動に対して事実上の無視を決め込んでいるらしく、殆ど報道らしい報道をしていない。他局のニュースには日枝会長の姿が毎日の様に登場するのにである。
先日のNHKへの与党政治家介入問題でも(結局はNHK 対 朝日新聞に矮小化されてしまったが)NHKは自分達の考えを言い訳するという形で自らを報道していたのに、フジテレビのニュースだけを見ている限りではホリエモン騒動など初めから無いかのようだ。
先の奥田会長の発言通り、今回の騒動ではサンケイグループ側にも問題があったのは明らか。純粋に経営に関する事柄ならば部外者である我々にはどうでも良い事だが、これだけ多くの人々に関心を持たれているニュース、しかも日本放送もフジテレビも上場企業ではないか。堀江氏の言うような「大衆の関心の有るニュースだけを報道する(関心の無いニュースは報道しない)」という考え方はどうかと思うが、仮にも放送の公共性、公共の電波を標榜するのならば、自己批判、乃至は自らの正当性の主張すら全く行おうとしないフジテレビの姿勢ってどうよ?、と思うのである。

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吉野家に車突っ込む

昨日、一日だけの牛丼復活、「米国産」牛肉の在庫一掃セールで賑わった吉野家。大阪府堺市の「第二阪和浜寺店」に自動車が突っ込むという事故が発生したそうだ。

ニュース映像を見た感じでは、車は店のフロントガラスを突き破って店内に突入。その場に居合わせ怪我をした7人の客が軽傷で済んだのは不幸中の幸いだ。
最初聞いた時は米国産牛肉輸入再開に反対する人物によるテロかと思ったがどうやら単にアクセルとブレーキを踏み間違えただけらしい。
多分一刻も早く牛丼を食いたいと焦ったのだろう。

昨日は全国各地の吉野家で行列が出来たらしいが本当だろうか?私には全く理解出来ないよ。そもそも物を食うのに並んで待つというのが嫌いで、評判の店なんて聞いてもよほど興味を引かれない限り滅多に並ぶ事は無いのだが。たかが(本当は私も好物なのだが敢えてこう表現させて頂く。)並盛り290円1杯の為に行列を作るなんて時間の無駄じゃ無いかと私は思うのだが多くの皆さんはそうではないらしい。

近く米国産牛肉の輸入が解禁されるそうだが、そもそも事の発端は日本の農水省によるBSE全頭検査要求をアメリカ側が拒否した為だったと思う。しかしながら解禁すると言っても新たに全頭検査をする事が決まった訳では無く、BSE感染の危険性が少ない若いウシの肉に限って輸入するという妥協案が決まり、しかも枝肉状態での月例の判定基準はアメリカ側の言うなり(一応妥当性の精査はしたそうだが)だそうじゃないですか。吉野家の話に戻れば今回の牛肉は牛丼中止以前のストック分を商社等から仕入れたらしく、そうなればなおさら「BSE感染の心配は無いのか?」と疑問に思うのが普通だと思うのだが。。。
まあ単に私の思い過ごし、考え違いかもしれず吉野家さんにも当然言い分は有るでしょう。安心して"並ばずに"牛丼を味わえる日を楽しみにしています。

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ショーケン逮捕、他

ショーケンこと萩原健一氏(萩原容疑者と言うべきか)が脅迫容疑で逮捕。
逮捕直前報道陣を自宅に招いてのインタビューが報道されている。
逮捕前に自らの正当性を主張しておきたいのだろうか。

役者としてのショーケンと言えば、私的には「傷だらけの天使」のオサムちゃん、何を言っているのか解らないが勢いだけは凄い「影武者」の武田勝頼などが印象深いが(そういえばマカロニ刑事というのも有りました)。一方無気味さを残しながら良い感じに枯れた昨今の演技も印象的だ。今回ももしかすると演技という可能性も有るが「プロがアマチュアと仕事をしたのが間違いだった」といった台詞を堂々と自分で言ってしまう時点でナンダカナ〜と思えてしまう。何かに怯えているような落ち着き無く上ずった声、うつろな視線、突然の逆上。照明や撮影上の演出もあるかもしれないが実年齢より10才以上老け込んでしまった様な印象で(演技とすれば大した物だが)数年前にTVで氏の歌を聞いた時以来の酷さにこれでは降番やむ無しかという感じを受けた。
事の真相が何処に有るのかはともかく、インタビューはむしろ逆効果だった様に思える。以前から何を言い出すか解らない危険な雰囲気がこの人の魅力であり、今時数少ない貴重な破天荒系の役者ではあるが、製作委員会と言う形でビジネスライクに進められる(らしい)現代の映画製作現場は居心地が悪かったに違い無い。

ところで極めて少数意見かもしれないが、若い頃のショーケンの写真を見てジャコパスを連想してしまった。何となく顔が似ている事も有るが、エレキベースの革命児、不世出の天才ベーシストと言われながら破天荒で繊細(今風に言えば電波系とでも言えば良いのか)だったが故に自滅してしまったジャコがかぶって見えてしまう。
誰かこの人の暴走を止める人間は居なかったのだろうか。

増田明美さんが婚約。
お相手は元証券マンのファイナンシャルプランナー。趣味がランニングとの事でやはりマラソンを通じて知り合ったようだ。
増田さん、とっくに結婚しているものと思っていました(^^;)
「マラソン解説の達人」という唯一無二の地位を獲得した増田明美さん。
地元出身でも有り、これからも頑張って頂きたいと思います。

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訃報:中尊寺ゆつこさん

オヤジギャルの生みの親、漫画家中尊寺ゆつこさんの訃報には驚いた

流行語となった「オヤジギャル」の生みの親で、文化から時事問題まで幅広い分野を扱った作品で知られる漫画家の中尊寺ゆつこさん(本名小林幸子=こばやし・ゆきこ)が31日午前8時45分、S状結腸がんのため横浜市の病院で死去した。42歳だった。東京都出身。自宅住所は公表していない。近親者のみで密葬を行い、後日お別れの会を開く予定。喪主は夫小林雅明(こばやし・まさあき)氏。  子供のころからオリジナルの漫画を描き始め、大学卒業後に本格的な漫画家としての活動を開始。1987年に「ビジネスジャンプ」「漫画アクション」で新人賞を受け、89年に出版した「お嬢だん」がベストセラーに。また、ゴルフや競馬を趣味にするOLを描いた「スイートスポット」では、「オヤジギャル」という言葉を流行させた。(時事通信)

彼女の漫画によって「オヤジギャル」という言葉が流行した1990年代始め頃は丁度競馬に嵌っていた頃と重なるので(現在は完全に御無沙汰)印象に残っている。
それにしてもS字結腸がん闘病の末の死去とは、42才の若さだそうだ。
ホームページを見ても、趣味を生かした活動をこれからまだまだ精力的に続けて行くという意気込みが感じられ、天真爛漫なキャラクターはおよそ死とは無縁な感じがするが、実際には様々なストレス等に囲まれていたのかも知れない。

昨年の松原みきさんもそうだが、自分と同じ世代の著名人の訃報にはやはり考えさせられる物が有る。

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趙紫陽氏葬儀のニュース

時事ネタです。
元中国共産党総書記、趙紫陽氏が17日に亡くなったというニュースは皆さん御存じかと思う。一昨日、氏の葬儀が行われたというニュースを耳にした。葬儀は厳戒体制の下に行われ、招待状を持たない者は参列どころか献花さえ出来なかったそうである。

あの天安門事件から16年の年月が経っているのかと改めて思う。ベルリンの壁崩壊に始まった民主主義化の波は遂に東アジアを洗う事は無かった訳だが、その後の中国が外側に敵を作り出す事に拠って大衆の爆発を押さえ、共産党独裁という歪な状態のまま資本主義という飴を国民に与え続けた結果、並の資本主義国よりも過激な資本主義大国になってしまったのは皮肉な事である。
一方で天安門事件の責任を取らされて失脚した後16年もの間、趙氏が軟禁同然の状態に置かれ続けていた事を知り、亡くなった後も名誉回復どころか彼を慕う人達によって送られる事さえ許されなかったというのでは、何ともせつなくなってしまう。人物の度量は顔に表れる。仮にも一度は総書記となった人、中国のゴルバチョフになったかもしれないこの穏やかな表情をたたえた人物に対するこの仕打ちはなにか!と。

あくまで私見だが、日本が戦争の精算という果てし無きスパイラルから抜け出して常任理事国でもなんでも良いのだが尊敬されるアジアの代表となる為には、ヨーロッパの国々のように東アジアの共同体を創設し日本もその一員となるしかないのでは?と感じている。もっとも中国の人権抑圧、他国、地域への干渉という現状を見てみれば(勿論北朝鮮の存在も含めて)悲観的にならざるを得ない、というか4000年の朝貢の歴史を考えるまでもなく先ず不可能だろうとは思う。もっとも日本人にもそれだけの度量はないだろうが。。。

【追記】
その後の報道を見ると現胡錦涛首脳部も葬儀に全国政治協商会議主席なる要人を出席させたり、評価の一部修正を試みる等、趙氏支持派や国際世論に対する一定の配慮をみせはじめているようだが、これが本当ならばまだまだ民主主義大国への道のりは遠い様だ。

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軽すぎる男、安倍チャン

自民党の阿倍幹事長代理と未納三兄弟こと中川昭一氏によるNHKへの介入が話題になっている。
今のところNHK自身は(当然の事ながら)否定しており、
当の阿倍氏自身も数日来いくつかの番組に出演して釈明を行っているようだが私自身はあいにくまだ見ていない。
まあ見たところで内容は大方想像出来るのだけど。。。

実際どの程度の介入が有ったのか、当事者達の意見は全く異なるので軽々には判断出来ないし、完全に中立な第三者が精査でもしない限り真相は闇の中だろう。
言うまでもなくNHKの予算を承認するのは国会だが、故に一人の議員によるスタンドプレーは許されない筈。野党が要求する様に国会での証言を望みたいところだが、どうやら拒否の構えのようだ。

私自身は彼が特に嫌いだと言う訳でもないし、右派の議員である事に対して否定的な態度を取るつもりは無い。
民主党は横路氏や西村氏に代表される両極端と言っても良い程の左派と右派がそれぞれの妥協点を見いだし、結束している。
自民党も同様に野中氏や三木、宮沢氏の様なリベラル左派と岸の様な右派が共存して政権党を維持してきた。
いろいろな考え方が共存し、協調したり妥協したりする事が大切。右にしろ左にしろ極論に走ればナチである。あるいはキム某将軍様か?
個人の場合も同様で、真に世界平和を願う人が一方で軍事オタクであったり。バリバリと仕事をこなすエリートビジネスマンが実はフィギア萌え野郎だったとしても(人間性と常識を失わない限り)一向に構わないのである。

話を元に戻そう。
私が阿倍氏を見て常に感じる違和感は政治家としてのあまりの軽さだ。年も比較的若く、二世議員のボンボンである故仕方がないかも知れないが、今回の事件も含め、言動にあまりにも苦労知らずが表出しすぎている(人の事を言えた義理か。という言葉が返ってきそうだがそれは置くとして)。そういえば先の総選挙の頃には、ヨン様ファン世代のおばさま達に絶大な人気を誇っていたのも記憶に新しい。
(自民党内においては)まっ先に北朝鮮拉致問題に取り組み、精力的にこなして来た(実際に行動しているのは首相や平沢氏ではないの?とも思うけれど)功績は認めるが、彼等のような軽い政治家達の存在が政治を身近にする一方で、ネット上に軽薄なカジュアルライトを増殖させている原因の一つのような気がして仕方が無い。この際だれかさん同様にお遍路さんと成る事をお勧めする。時期首相候補なんて100年早いわ!

ここからは私の妄想として読んで頂きたいのだが。。。

今回の事件、4年も経って発覚した事がやはり謎です。
もしかすると阿倍氏のスタンドプレーに釘をさす為に、自民党内から(もしかして内閣周辺)意図的に情報がリークされたのでは?つまり野党にとっても晴天の霹靂だったと。。なんて考えたりもするのですが。考え過ぎ?

今回参考にさせて頂いたブログ
http://foresight.exblog.jp/『Peaceful human rights』さん

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談合していました!米沢編

やや専門的な話で恐縮ですが、ネットで見つけた気になるニュースを一席。
山形県米沢市での公共建築工事に関わる競争入札の顛末です。

米沢市発注の「米沢市座の文化伝承館」の土蔵改修工事をめぐり、同市は入札参加業者が入札会で談合を「自己申告」したため入札を中止した。
市契約検査課によると、7日に市内の建築業者16社が参加して、入札会を開催。市総務部長が入札書を開封し最低金額を読み上げたところ、1社が異議を申し立てた。この業者は「今回は自分が落札する順番だった。ルール違反だ」と主張。同課職員が「談合しているのか」と確かめると、「そうです」と認めた。会場にいた他の15業者と同課職員は、あぜんとしていたという。

何をトチ狂ったか突然のカミングアウトに
あっけに取られて放心する他社担当者達の顔が目に浮かぶ。
NHKの大河ドラマなら間違い無く雷鳴が轟くシーンでしょう。

建築や土木、あるいは一部の製造業なども含め、係わった経験の有る人は、規模、金額の大小はあれ、多少なりとも談合まがい行為の一端に触れた経験を持つ人は少なく無いと思う。私自身も建築業界や広告宣伝界の一端に係わる世界を渡り歩いて来たが、やはり会社に拠っては談合まがい行為が日常業務と化していた職場が有った事も事実である。
実際のところ事情は千差万別ではあろうが、多くの競争相手が存在する競争入札を小さな会社がクリアし勝ち残って行くのは大きなエネルギーが必要。ましてや少ないパイを奪い合う現在の建築業界にとって事態は深刻なのである。

故に随意契約が期待出来ない一般的な工事では必要悪として認められ、舞台裏では公然と行われているケースが少なく無い、と言うのが実情だろう。
勿論、だからと行って談合をして良いわけは無い。
国や自治体に経済的損失を与え、企業自身の活力を奪い、しいては納税者に損害を与えるものだ。

それにしても罰則もあり(名目上は)秘密裏に行われるはずの不正行為なのに、なぜこのような事態と成ってしまったのか。

1、担当者が会社の指示でやむを得ず談合を行ったものの、罪の意識に耐えきれなくなり、入札発表会でぶちまけてしまった。

2、苦労して同業者を取りまとめ、やっとの思いで入札に臨んだのに、談合破りを喰らって怒り心頭我を忘れてしまった。

3、そもそも同市の業界は談合が常態化していて「違法」意識が欠如しており、言い出した本人が「エッ?僕なんか変な事言った?」という状態だった。

可能性としては、2>3>1といったところかな?
業界全体のモラルの向上が重要だが、それだけで済む問題でも無い。
行政省庁は、談合の温床と成りかねない「指名競争入札」から、オープン参加の「一般競争入札」への移行。競争入札にかかる無駄な経費を節減する「電子入札」の促進といった政策を行っているようだが、電網情報化が進んだ現代社会。これだけではたして追い付くのか、やや疑問を感じてしまいます。

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インドネシアで大地震

04makuhari_xmas_night昨日インドネシアのスマトラ島西方海域を震源とする地震が発生し、タイやマレーシア、インド等に津波が押し寄せ大被害が出ている模様です。報道に拠るとマグニチュード8.9!!超巨大地震ではないですか、恐ろしい。
この周辺で先ず観光地として思い浮かび、実際被害が出ているらしいのがプーケット。他にもぺナン島、ランカウェイ、モルジブと超有名ビーチリゾート、ダイビングスポットが目白押し。実際日本人観光客にも被害が出ている様ですが、もうすこし発生タイミングがずれていたら正月休みを海外リゾートでのほほ〜んと過すさらに多くの日本人観光客が津波に押し流されてしまっていたかも知れません。命拾いした方も多いのではないですか?
とは言えインド洋沿岸各国での死者は8千人に達する模様との事。特に知り合いがいるわけではありませんが、現地の状況が気になります。

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年末だって事件は起こる。

041223_inageR14年末もいよいよ押し詰まってまいりました。
TVもいつもの報道番組を早々と打ち切って何処のチャンネルも似たようなバラエティ番組ばかりです。年末だからと言って事件は待っちゃくれない筈なんですが、如何なものか。

昨日千葉県茂原市で女子高校生が拉致され東金市の廃旅館内で遺体となって発見されるという痛ましい事件が発生した。犯人は20才の男をリーダーとする少年グループで未だ一名が逃走中。一刻も早く逮捕される事を願うしか無い。
駅前を友人と歩いていた被害者からひったくりを働いた挙げ句顔を見られたので殺したのだそうである。あの国の工作員による拉致も恐いが、ある意味その辺の悪ガキ共の犯罪は無目的なだけにもっと恐ろしい。
奈良の小学生殺害事件の犯人も、その他の未解決事件の犯人達も、我々と共にクリスマス、我々と共に年も暮れ、もういくつ寝るとお正月だ。。。まったく。

・・・・どうか奴等に神の御加護が有りません様に・・・・

と、クリスマスなのに柄にも無く怒ってしまいました。

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ドンキホーテでボヤ騒ぎ

ドンキホーテ浦和花月店への放火に端を発し、これを模倣したと思われる放火ボヤ騒ぎが各地で発生している。何と先日の記事で「始めて店を訪れた時、狭さ窮屈さに怒りを憶えた」と書いた地元のドンキでも昨夜ボヤ騒ぎが起きてしまった!!。実は埼玉の事件の翌々日、野次馬根性から店を訪れてみたのだが消防当局から緊急査察を受けて店内整理の真っ最中であった。陳列棚による袋小路は全て解消され避難経路も確保、防火シャッター周りの商品も撤去されていた。この対応の早さ、敏感さはさすが流通業界の寵児といわれるだけの事は有るなあ、と感心していたのだがその翌日のボヤ騒ぎ。悪質な悪戯だと思うが、全く人騒がせな奴がいるものだ。一方会社関係者をシャットアウトして開かれた記者会見に社員を紛れ込ませてみたり、経営者が辞意を表明したり否定したり、ドンキ側にも混乱と焦りが垣間見える。何をそんなに慌てているのだろうか?まあこれだけ急成長した企業なので詮索されると困るような事も少なからず有るのかもしれないが。。今後は圧縮陳列の見直しも含め新業態の店を展開してゆく計画もあるようだ、注目しておきたい。

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再びイラクへ向かう人

北海道出身のフリーカメラマンが外務省の中止要請にも関わらずイラクに入国したとの事。政府はサマーワは安全だとのたまわっているが、そんな事洒落にもならない事は本人も良く御存じの筈。ただでさえ険悪化している上にこれから国政選挙を控えて何が起こるか解らない今のイラクへ自ら進んで入ろうというのだからそれなりの準備と覚悟の上と理解したい。

今回も自分の頭の中身を差し置いて馬鹿だチョンだ(在日の方達への蔑称ではないので誤解せぬ様)とネットに書き散らかす連中がでてくるのだろうが、彼等には勝手に書かせておけば良い。

行ってしまった以上もう後戻りは出来ない。願わくば無事に日本に戻り彼自身で見聞きした現地の今を我々に伝えてほしいと思う。

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ドンキホーテで火災発生

埼玉のドン・キホーテで火災が発生し3名の従業員が亡くなったとの事。
亡くなった従業員の方々にはお気の毒だが今回の事件はいつか起こるべくして起こってしまった事の様に思える。
モロッコあたりの市場を思わせる猥雑な商品陳列、狭く入り組んだ迷路のような通路。すっきりと解りやすい商品陳列、回遊のしやすさ等、店鋪を設計する上での常識を覆し、安さ、ボリューム感を演出するマーチャンダイジング(商品販売計画)は革命的でも有るが災害には脆い。地元に開店したドンキに最初に訪れた時にはあまりの狭さ、乱雑さに怒りさえおぼえた程だ。普段やたら厳しい消防署の検査は行われていないのか?と首をひねりたくもなる。
ま、もっともこれはこれで慣れてしまえば宝探し的面白さも有り、深夜まで営業しているので便利では有る。しかも今回は放火の可能性が強いので不運な部分も多いのだが経営者はこのあたりをどう考えていたのだろうか。
今後は陳列方法など見直しを余儀無くされるだろう、そのへんの動きを注目したいと思う。

※追伸:その後の調査で警察と消防は今回の火災を放火と断定したとの事。他人様の生活をムチャクチャにする放火という言語道断の犯罪を起こした犯人は一刻も早く捕らえなければならないが、一方ドンキホーテ側にも7月と9月の2回に渡って消防署による検査が行われており、7月の検査では全店舗で消防法違反が指摘されていた、との事実が判明した。ただし今回の浦和花月店に関しては9月の段階では違反箇所は改善されていたらしい。TVでは泣きはらした目で記者会見に臨む経営者の姿が流れていたが、各地で出店や営業時間を巡るトラブルも多い同社の事、今後どの様に推移していくのか注目したい。

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"あの"国の話題

横田めぐみさんの遺骨とされていた骨が、DNA検査の結果別人のものと解ったらしい。まったく呆れたニュースだ。
北朝鮮政府は横田さんの問題の解決をもって拉致問題を終結させたいとの意向を持っていると聞く。全員とまでは言わないにせよ特定失踪者に認定されている人の大多数は拉致された疑いが濃いというのは自明の理だと思うが、百歩譲ってそれを良しとしたとしても、最大の交渉カードとも言える横田さんの消息に付いて小細工を弄し問題を複雑化させようとするのは何故か。まさに『策士策に溺れる』を地で行く有り様で、図らずも北朝鮮政府の外交能力の弱体化が露呈した格好では無いかと思う。果たして深い深い闇の中の真相が白日の元に晒される日は来るのだろうか。

一方サッカーワールドカップアジア2予選の組み合わせが決定し、日本は北朝鮮代表チームと対戦する事が決まったらしい。リーグ戦はホーム&アウェー方式だと思うので日本代表も平壌に行く事になるのだろう。選手だけではなく同時に多くのスタッフや報道陣、もしかしてVIP、加えてサポーターも現地に出かけることになるかも知れない、とすれば運営上各種の調整に共同作業を必要とする場面も多くなるだろう。スポーツに政治的な物を持ち込むのは良く無いかもしれないが、膠着して一触即発とも取れる日朝関係に風穴を開けるという意味で、ことに拠ると実務者協議や首相の訪朝、あるいは経済制裁の発動より有意義な意味を持つ“かも”しれない。要注目だ。
ところで件の『美女軍団』は日本にやって来るのだろうか

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京セラライオンズ?

親会社とオーナーの失態で存続の危機に瀕している西武ライオンズの買収に京セラが乗り出したとか。
それにともなってフランチャイズも京都となる可能性が高いらしい。堤家の祖先も近江商人という事もあり移転に対する違和感も無い。所沢のファンにとっては残念なニュースでしょうがパリーグ全体の事を考えれば、現時点で見る限りこのニュースが朗報である事を疑う余地は無いのではないだろうか。不動産、鉄道会社からIT、精密機械工業へ、1リーグにならずとも野球界の地図は着実に変化の速度を早めつつある様です。ところでそうなった場合『京セラライオンズ』というのは非常に言いにくいので『京都ライオンズ』とするかいっそ改名して『京セラテンプルズ』とかはたまた『京都エンペラーズ』とか(暴走族?)宜しいのではないかと思うのだが如何どすえ?

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中越も揺れ、直方も揺れ。

今朝再び中越地方で規模の大きな余震が有ったとの事。
余震とは言え今までの余震とは発生場所も深さも微妙に異なり、素人考えながら今後さらに大きな地震に繋がらなければ良いがと、やや心配です。着の身着のまま避難して以来帰宅もままならず、避難所や車の中で過ごす被災者の方々には全く気を落ち着ける暇もなく、苦労の連続だろうとは思います。これから積雪、来春の雪解けを迎えるまで長期戦ですが希望を持って生きて欲しいと思います。
やや本題を外れますが先日被災地からヘリで救出された牧場の牛達、よく見ると肉牛なのだが彼らはこれからどうなるのだろうか?人間同様に不自由な数日間を生き延び、ようやく救出された牛達にも天寿を全うしてほしいと思うのは都会人の感傷にすぎないのだろうか。

そして直方。イラクで殺された香田さんの遺体が帰国した。
そしてまたやってしまった日本政府。香田さんの家族に彼の遺体の運搬費を請求するとかしないとか。本当だろうか?、前回持ち出した「自己責任論」と一貫性を持たせようと考えたのだろうが、見方を変えれば彼は日本の外交政策の犠牲者なのだ。彼の地で人質となり、あるいは無惨にも殺された人たちは皆一様に政府の外交政策が招いた犠牲者であり(自衛隊派遣が間違っていたとは敢えて断言はしないが)それが傍目に無謀な行動であったとしても、(少なくとも政府関係者には)自己責任論など持ち出す資格は無い!、と思うのだが如何だろうか。

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運転中の携帯電話禁止

昨日から運転中の携帯電話が禁止となった。運転中に触っただけで罰金を取られるそうである。
携帯電話をかけながらの「ながら運転」が危険な事には間違いない。というより私自身は携帯マナーのあまりの悪さに携帯を許可制、乃至は免許制にすべし!!などと時代に逆行する様な事を考えていた程なので、この規制自体は概ね致し方ないとは思う。とは言え私自身清廉潔白という訳でもなく、信号待ちの間に携帯を受けたりかけたり、かけないまでも着信確認したりは日常茶飯事なのでこの規制は脅威である。というより施行が唐突な様に感じられるのだが以前から告知されていたのだろうか?。ハンズフリー通話はOKとの事、しかしながらそもそも「ながら運転」の問題点は電話をかける事によって集中力が他へ行ってしまう事にあるのではないかと思うのだが、どうなんだろうか?

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殺されていた人質

テロリストに拉致されていた香田証生君はやはり殺されていた。
それも首を切られるという残虐な方法で。その光景を想像するとまったく陰鬱な気分である。
イスラムの聖職者も接触出来ず、母国の部族からも絶縁状態にあるというテロの指導者。
イスラム教徒もイラク人さえも無慈悲に殺す連中、相手が悪すぎた。
残念な事だ、軽率な行動の代償としても余りにむごたらしい。ご冥福をお祈りします。

テロリストの要求に屈することは確かに許されないかもしれない。
今回の事で自衛隊を撤退させると事などあり得なかっただろう。
しかし。自前で情報を集めることも出来ず、アメリカの情報に振り回された日本政府。
いままで日本が中東諸国で築いてきたと言う信頼関係は何だったのか。
悲しすぎないか?
「イラクは安全だ」として派遣され、あまりにも危険な彼の国で満足な活動も出来ないまま勝手に期限延長されてしまう自衛隊。彼らがゲリラとの交戦に巻き込まれる日もそう遠い話ではないだろう。
それで良いのか?。
「テロには屈しない」首相の誠実さのかけらも感じられない気負ったスローガンを聞いていると空しくなる、
屈しないのは良いだろう、その答えが日本人の首なし遺体であり、宿営地から出る事もできない自衛隊なのか?
彼は一体誰に向かって喋っているのだろうか、日本国民か?テロリストか?G・W・ブッシュなのか?
正直怒りが込み上げて来る。

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地震報道で笑えた一瞬

某NHKの地震報道で現地から記者がレポート。
東京のアナウンサー「現地で不足している物資は何ですか」
記者氏「被災者の方にお聞きしたところ、子供の携帯ゲーム用の電池、マスク、etc、、が足りないとの事でした」
東京のアナウンサー「・・・・・・(しばし沈黙)マスクですか、、、」
やはりゲームなのか、とちょっと笑えた。

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イラクで、そして新潟で。

新潟県中越地震がなければ間違い無くトップニュースだったはずのイラクでの人質事件。テロリスト連中の設定した刻限が近付きつつある。御両親や兄弟、友人達の心痛を思うと政府関係者の皆さんには何とかぎりぎりまで解放に向け頑張ってほしいと願うのみだ。
今回はザルカウイが率いるプロのテロリスト集団による犯行と聞く、(マスコミはなぜ彼等に対して○○氏と呼称するのか、強い違和感を感じる)状況は困難らしい。報道された限りでは拉致された当人、香田証生さんの行動はあまりに軽率でよくもまあこんな時期にそんな危険な場所に無防備に、、と驚きを通り越して呆れてしまう程だ。しかしながら、では「お前はイラクに付いて何を知っているのか」と逆に言われてしまえば何一つ返す言葉は無い、彼の事を責められるかと言えば否である。一方、勿論日本の政府にとって海外での日本人の安全確保は責務であるし、加えて犯人の要求が自衛隊の撤退である以上、政府に解決の責任がある事は明らか。もちろん自衛隊の撤退など現状では不可能だと思うが(一方で自衛隊撤退を宣言し、後に撤回するくらいの荒唐無稽なサプライズを期待したいが無理だろうなあ、さぞかしテロリスト連中は怒るだろう)今回は政府関係者から不用意な自己責任論が出てこないのはその辺りを考慮しての進歩と思いたい。小泉首相、岡田代表双方とも共同歩調を取っているようで賢明な選択だとおもう。
一方またしても家族のもとに誹謗中傷の電話やメールを送りつける『馬鹿』が出現していることは全く情けない。なぜ憤りを押さえてなを解放を祈る事が出来ないのか、そういう輩に限って税金の無駄使いなどともっともらしい事を言うのだろうが税金を払っているのはお前らだけでは無いと言いたい。当事者の家族にも、解放の為の努力をしている人達に対しても失礼ではないか。他人が嫌がる事は思っても無闇に口に出さないのが大人の態度と言うものだろう。

そして新潟。皆同じ思いだと思うが崩落現場で勇太君が救出された状況が明らかになるにつれまさに奇跡とも言える状態に驚きを禁じ得ない。車と岩の間にできたわずかな空間で生き延びた勇太君、お母さんと真優ちゃんが乗ったままの車が岩石や土砂をくい止める盾となって彼を守ったのだ、なぜその空間に入る事が出来たのだろうか?、何が彼を導いたのだろう?、霊魂や奇跡なんて言葉は滅多に使いたくはないが何かそんな言葉でしか表現出来ないものを感じさせる。それにしても救助隊の夜を徹しての救出作業には本当に敬服します、真優ちゃんを1人車内に残して撤退しなければならない悔しさは察して余り有る、今はお疲れ様でした、と言う他有りません。

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新潟県中越地震に思う

新潟県中越地震発生から間もなく一週間、余震活動は一向に治まらず群発地震の様相を呈している様にも思える。被害にあった魚野川流域一帯は言うまでもなく有数の豪雪地帯でスキー場が多く、私も毎冬の様に訪れている地域、特に震源域に近い入広瀬、守門、六日町周辺にはバックカントリースキーに適した山も多く、春の訪れと共に山麓には野の花が咲き、魚沼米を育む田圃にはカエルが鳴いていて本当にのどかな田園地帯だ。TVで報道される被災地の映像を見ながらそんな風景が想起され胸が痛む。
先日の台風被害も含め一連の地震報道を見ながら思う事、感じる事は実に多かったがいちいち書いていたらきりが無いので簡単に箇条書きにする。

・ 相変わらず被災者の心情を顧みない稚拙な取材が一部に見られるのはどうしたものか。
・ 一方では地元出身の記者を派遣したりインタビューの仕方、言動に気を配ると言った配慮が感じられる報道もあり、これは進歩だ。
・ 阪神淡路の経験を生かして今回は行政、消防、自衛隊、警察の動きが素早かった、これも進歩だ。火災が発生 しなかったのは不幸中の幸いだろう。
・ 被災地でのボランティア活動という文化の定着、これも進歩だ。
・ 片や避難所の環境は相変わらず劣悪でこれは一向に進歩が感じられない。緊急事態とはいえ全くプライバシーのない空間での雑魚寝同然の避難生活は問題だ。同様の災害時、欧州等では避難所で簡易ベットを利用したり簡易な間仕切りを設置するといった話を聞いた事がある。生活習慣の違いもあるとは思うが、今後とも災害は何処で起こるか解らない、トイレ、風呂の問題も含め人間工学、心理学に配慮したプロダクトデザインが早急に必要だと思うと同時に、今回は震源域から離れると被害は少ないようなので被災者を分散させて収容する工夫が必要なのではないだろうか。(アリャリャ箇条書きでは無くなってしまった)

それとは別に「活褶曲」という地学の本でしか聞いた事のない現象、妙見町での親子3人の救出現場周辺の凄まじい崩落を見るにつけ、この地域で今まさに褶曲山脈が作られつつあるという現実に驚く。

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台風TOKAGE去る

先日の22号に続いて、台風23号『とかげ』がまたもや頭上を通りすぎて行った。今回は逸れて行くのかと思っていたのだが真東から攻めて来た、ヤレヤレである。
昨夜は9時頃から台風接近を告げる激しい雨とともに急激に蒸し暑くなり、「風雲急を告げる」と言う感じで何とも不気味。幸い今回も急速に衰えてくれたおかげで地元では目立った被害も無かったのだが、被害を受けた地方も多いので素直に喜んでばかりもいられない。それにしても今回の台風で座礁した海王丸の映像にはたまげた、座礁して帆柱を傾け大波をかぶる海王丸の映像は、やや不謹慎かもしれないが「海洋パニックサスペンス映画」の一場面の様でもある。皆さんの所は大丈夫でした?
ところで次の台風24号の名は『ノックテン』ラオス語で鳥を意味するらしい、『トカゲ』にくらべると何か可愛らしい感じだが台風なので油断大敵である。

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本宮ひろ志氏の漫画が休載

ダイエーの産業再生機構活用決断、集団自殺の続報、サッカーのアジア予選、新規参入候補球団の人事等々本日もニュースは多いが、そんな中ネットで見かけたニュース。(以下抜粋)

>集英社は13日、「週刊ヤングジャンプ」に連載中の漫画「国が燃える」(本宮ひろ志さん作)を、28日発売号から当分の間、休載することを明らかにした。この漫画は、南京大虐殺の描写をめぐり「歴史を歪曲(わいきょく)する」などと地方議員グループなどから抗議を受けているが、同社は「最終章開始の準備もあって、しばらくの間、休載します」とコメントしている。
問題となった表現は、9月22日発売号に掲載されたもので、27日から同社に対して「大虐殺があったという確証がないのに、史実として描かれている」「真偽が定かでない写真を資料として使っている」などの抗議が1日20件程度寄せられた。同社は「資料を再検証した結果、不適切な個所があった」として、単行本化の際に訂正し経緯を説明するほか、同誌上で記事として経緯を説明することを回答していた。<

私はこの漫画自体は書店で売られているのを見る程度、読んだ事は無いので良い作品なのか駄作なのか知らないが、ここで抗議したという地方議員グループとは何者なのか?。なぜ名前が出てこないのか、これ以外に報道が無いので詳細は解らないが仮にも公人である地方議員風情が公の場で表現された名の有る人の作品に託された主張に対し、抗議し排除しようとするのだから自らの名が晒される様に段取るのが当然、卑怯ではないか。
有名な南京虐殺については日中双方で政治的な思惑や駆け引きも含め様々な説があり、今だ真偽が明らかとなっていないのは解る、本来なら双方が協力して真偽を追求してゆくのが筋だと思うが現状の政治状況がそれを許していないのが残念である。それにしても何故彼らは自分たちの考えを中国に出かけて堂々と主張しないのか、今時上海、北京など二泊三日で行けるぜ、現地のTVにでも出演して堂々と主張するべきだ、無事日本に帰って来れるかどうかは関知しないが。

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今日も熊が出没

西日本では秋晴れ、関東はいまだ雨の中。。
北陸や山陰など主に日本海側の各地で熊が住宅地に出没、住民が怪我をする事件が相次いでいる。
今夏の猛暑の影響で餌が無く、行き場を無くした熊達が暗黙の一線を超えて人間の住む世界にやって来る。
私が以前仕事で訪れた福井県の大野市でもお年寄りが怪我をしたという話を聞き驚くと同時に納得もした、首都圏と異なり、野生動物の住む山林と人間の居住領域が隣接する地方では、自然界で起きたちょっとした異変がダイレクトに人間界に影響してくるのだ。今夏に訪れた尾瀬では登山客と熊との遭遇が既に深刻な問題化しており、私自身も登山道で熊の糞を目撃している。しかし実際には絶滅が危惧されてもいるツキノワグマ、子連れの母熊が射殺されるというのは何かやりきれない思いも感じる。一説には里山が荒れている為という話もあるが冬眠に備えて餌を求める熊の出没は当分続くのだろう、願わくば来年の森の恵みが豊かである事を祈るばかりだ。

ところで一昨日の「長谷川恒夫CUP」は台風通過の影響と当日の雨でやはり相当な難路と化していた模様。
以前私が参加した時も深夜の雨と寒さで難儀した思い出がある、参加の皆さんには「お疲れさまでした」という思いです。

ランシモさんよりトラックバックを頂戴したので逆トラックバックさせていただきました。

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内閣改造

小泉政権の新たな改造内閣が発足した。マスコミではサプライズな人事を期待しいていた様だが、実際は何とも地味な実務派人事、というかこの人誰?という顔ぶれが多い。国民の関心も薄いようで多分楽天vsライブドアの100分の1程度ではないだろうか。そうでなくても衝撃的なニュースが多い昨今ゆえ、余計だろう。愛人問題で醜態を暴露され、人格壊れた感の有る一般人、山拓氏を補佐官に据える根性は大したもの、イエスマンに囲まれてさぞや郵政民営化に邁進してくれる事でしょう、万歳!と皮肉りつつまあこの位にしておきましょう。社民&共産党風に名前をつければ「脱力系内閣」と言ったところかな、我々が脱力、という意味で。

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プロ野球問題

相変わらず何処のチャンネルひねってもプロ野球の話ばかりだが、まあ仕方ない。
今日はNPBと選手会との交渉成功してスト回避となった様です。先ずは良かったんじゃ無いでしょうか。
でも本当に大切なのはこれから。
今日の合意内容の骨子をニュースソースから抜粋すると

<1>NPBは2005年シーズンにセ、パ12球団に戻すことを視野に、(新規参入球団の)参加資格審査を進める。
<2>審査は審査小委員会が担当、1か月をめどに答申する。
<3>加盟料・参加料を撤廃、預かり保証金制度を導入。
<4>小委員会の審査過程を透明化。
<5>来季参入が可となった場合、NPBはその参入が円滑になされるように協力。
<6>分配ドラフトへの新規参入球団の参加を認め、戦力均衡を図るために協力する。
<7>NPBは、選手会との間で、プロ野球構造改革協議会(仮称)を設ける。

世間の関心はもっぱら新規参入球団は何処か?という問題のようだ、確かに興味ある話ではあるが、
私が最も注目しているのは<7>プロ野球構造改革協議会(仮称)を設けて継続的に話し合って行こうと言う合意、これこそ重要だ。「12球団に戻っておしまい」では保守的な一部のファンは喜ぶかもしれないが、何の為のゴタゴタだったのか全く意味が無い。
Jリーグを参考にしてか経営者側からも2部、3部制の創設に繋がる建設的な提案も出ているようだ
少し安心した。あっ!いけない野球にはあまり関心無いんだった、、でも地元のマリーンズとファイターズには関心ありますぞい。

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地元密着の為の小さな努力

昨日はプロ野球のストライキに関してつい長々と書き込んでしまったが、正直に言うと私自身はそれほど野球が好き!と言う訳では有りません。TVの巨人戦中継も殆ど見ないし、ラジオだって聞きません。セリーグ&巨人戦には大して関心が無いのですがまあ地元と言う事でマリーンズを応援させてもらってます、あくまで“心情的に”ですけど。今年の市内の小学校では入学式にバレンタイン監督からの祝電が届いたそうです、監督自身が出している訳では無いだろうし、小さな事ですが印象に残りますよね(なんせマリーンズ一番のスターは監督自身ですから)。リーグ再編の影響なのかまだまだ本腰が入っているとは言いがたいのですが徐々に地元密着の成果を上げつつ有る様に見受けられます。
合併話を受けて危機感を募らせた地元経済界でも上げて応援して行く体制を整えつつあるらしい。
途中であきらめないで地道に続けてほしいですね。
皮肉な事にこの問題が生じてからどのチームも観客動員数が伸びた様です、特にプレーオフ進出がかかる今年のパリーグは面白い(このプレーオフ、結構面白いのでセリーグも導入した方が良いと思う)
ところがその最中で水を差す様なストライキ。。どうなんだろうか、選手会の言い分も解らないでは無いし、大きなてこ入れが必要な事は間違い無いのだが、昨日も書いた様に協力して改革をすすめる姿勢が大事だと思う、オーナー側が頼りにならないのなら尚更ね。まあプロ野球に効く特効薬は無いと思うがコミッショナー、経営者、選手&スタッフ、サポーターが意見を出しあってグローバル&ローカリズムで盛り上げて行って欲しいですね。

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宝刀を抜いてしまった選手会

プロ野球再編問題に絡みプロ野球選手会が土日のストに突入した。
本来はちらつかせる事によって圧力をかけ、交渉を有利に導く為に存在する伝家の宝刀を抜いてしまった事になる。労働者にとってストライキは戦争であり一旦始まってしまえば殲滅戦で草木一本残らない可能性だって有るのだ。彼等の主張は本当にファンの声を反映していたのか?そもそも彼等をその気にさせたファンの声とは何なのか。100万人の署名だろうかそれともインターネットのアンケート結果だろうか、
そこには「2リーグ制には賛成だがストは反対」「1リーグ制に賛成だが1年凍結」「合併止むなし、但し機構改革を熱望」etc、、という100人いれば100通りあるはずの意見や希望が果たして反映されているのだろうか。NPB、選手会双方から出されたアナウンスを読む限りそれぞれの立場の違いは有るもののお互いに歩み寄ろうとする姿勢は感じられる、なのに何故お互い妥協し協力出来ないのか。
そもそもプロ野球機構は、そしてコミッショナーは何故こんなにも無力なのか、彼等自身による公正で中立な機構への改革や透明性の高い経営を期待しても無理かもしれないが、一方経営悪化の主原因が高騰する年棒、観客の野球離れにあるのならば、選手に責任が有るとまでは言わないにしても選手会自身も改革に協力する姿勢をもっと見せるべきなのではないだろうか(だからこそ交渉しているのだと言われればそれまでだが、実際にストを打ってしまっては元も子もない)。そして社会の変化に対応した運営の改革と同時にファンの意識改革も必要だろう。そもそも12球団を維持出来る程の野球ファンは日本に居るのか?、大阪ドームや神戸の試合を見る限り疑問に思える。先般話題になった1リーグ制は経営者サイドが密室で進めた事に問題が有るが、現状のプロ野球を巡る閉塞状況に一石を投じたと言う意味では某元オーナー氏の存在も含めて価値の有る提案として私は評価している(アンタ何様だ?と言われてしまうかもしれないが)。
ストを巡る交渉の結果、新規参入条件の緩和、2リーグ制の維持、2006年度以降の12チーム以上の確保等、経営者側にも変化の兆しが見えている、ベンチャー企業やカラオケ屋さんの新規参入の可能性も高く、事態は概ね良い方向に動いている様に見える。球団合併や1リーグ制の議論では選手会も世論も1年凍結して議論を尽くして、と言う意見が大勢で有ったはずなのに、新規参入に関しては来年から実施しろ!と言う矛盾に皆気が付かないのだろうか?
ライブドア社や楽天のオーナーは来期からの参入に何の問題も無いと言っているようだが、私にはマネーゲームで成り上がったバーチャル世界の住人のハッタリの様に聞こえて仕方が無い。サッカーチームで実績の有る楽天はまだしも、プレステのゲームじゃ有るまいし球団経営は泥まみれ、究極のリアルではないか。事実フランチャイズ候補地とされた自治体では既に様々な問題が浮上していると聞く、私はこの問題に限って素直に受け止めれば経営側の主張に理がある様に思う。まあ「週末ぐらいはのんびり馬鹿馬鹿しいバラエティ番組でも見たい、野球中継が無くなって清々した」という人も居るだろう、私も今はそんな気分ですね。

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