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北京行きマラソン代表決まる

名古屋国際女子マラソンが新星中野選手の優勝で終わり、北京オリンピックマラソン代表の顔ぶれが決まった。改めて言うまでも無いが男子は佐藤敦之、大崎悟史、尾方剛。女子は野口みずき、土佐礼子に加えて中野友梨香の各選手。「こいつは代表にふさわしくない」とか「○○が選ばれないのは納得出来ない」とか毎回繰り返される野次馬的世論を巻き込んでの大騒ぎはあまり気分の良いものではないが、他にも代表選考で揉める競技は少なくないにもかかわらず、注目を浴びると言う事はそれだけ関心が高いということなのだろう。
今回は揉めることも無くすんなりと決まって良かった。

高橋尚子、Qちゃんについては中国でのトレーニングがハードすぎたのか痛々しい程に痩せこけてしまった帰国直後の映像を見て「ウ〜ムこれはちょっと・・・」と思っていたが、実際のところ想像以上の駄目っぷりに驚くと同時に。「これほど努力して駄目なら仕方ないだろう」とむしろ捌けた気分になった。同じように感じた人も多いのではないだろうか。
彼女の高校時代の恩師いわく、Qちゃんは他人と競り勝つよりも走る事自体に楽しさを見出すタイプなのだそうで、優秀な若手が次々と現れる中で、周囲の期待も大きい分重圧を感じていたと思う。否が応でも結果を意識せざるを得ないこの状況下では「無欲」になれと言ってもちょっと無理、そんなこんなで結果として無理な練習や調整の失敗を招いたという事なのかもしれないが、メンタル面が大きく影響する競技だけに致し方ない事だろうと思う。
それよりレース直後のさばさばした表情が印象的だった。
何でも引退はせず現役続行との事。期待と重圧から開放されてもう少し自由にレースを楽しみたい、という思いからなのだろうか、共感出来る話ではある。

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