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東京地下鉄トワイライトゾーン

東京メトロ銀座線新橋駅構内に眠る幻の地下鉄ホームが、地下鉄開業80周年を記念して抽選で選ばれた150人の一般人を招いて公開されたとか。汐留再開発によって発掘された旧新橋駅遺構の一部公開保存や交通博物館移転に伴う一昨年の旧萬世橋駅遺構に続く鉄道産業遺跡の公開だが、こちらは一日だけのイベントだったらしい。もっとも幻のホームとは言っても、夜間の留置線や職員の会議室として現在でも使われているのだそうで、遺跡どころか現役バリバリと言っても良いかもしれない。

五島慶太の東急電鉄により渋谷方面から伸ばされて来た東京高速鉄道と、当時の東京のメインストリート浅草方面から上野、銀座を通るルートで建設された早川徳次の東京地下鉄道が新橋で相互乗り入れを果たし銀座線となるまでの数年間使用され、現在のホームが出来て封印された幻のホームだが、その辺りの事情にちょっと詳しい人には結構有名な話なので御存じだった方も多いのではないだろうか。これ以外にも都市伝説や妄想に近いものから実際に存在する施設まで地下鉄にまつわる噂話しは結構多い。建築基準法の条文も地下の建造物にはやけに甘かったりして、「これは何かアルに違い無い」と思ってしまうのもまあ解らないでも無いのだが・・・
新橋の他にも現在の秋葉原、万世橋交差点の辺りには神田川を潜るトンネルが開通するまでの間使われた仮駅が存在し、10年位前までは地下へ下りる入り口が鉄網で蓋をされた状態で残っていました。車内からも意識をして目を凝らすとそれらしき遺構を発見する事が出来たのですが現在はどうなっているのかわかりません。
ところで私が何故こんなことに詳しいかというと、かって「鉄ちゃん」だったという事情もあるが、第二新卒により設計の仕事を選んで間もなく地下鉄に関する広報施設の建設に係った為。
地下鉄を何処から入れるのか、考えると夜眠れなくなる漫才師が昔いましたが、実際地下鉄にまつわるトリビアネタは尽きません。
そんな訳で私にとっては一寸だけ感慨深いニュースなのでした。

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