« November 2007 | Main | January 2008 »

December 2007

トイカメラ

地元のロフトでトイカメラを買った。
一応「アリカメラ」という名前のようだが、小さなボディに貼られた動物のイラストの種類で呼び名が変わるらしい。
私のは黄色い「ハチカメラ」でした。
折り畳んだ状態では僅か3センチ四方のボディにキーホルダーのリング付き。あのチープカメラの代名詞「ホルガ」の仲間らしいのだが、ロシア製では無く中国製だし小さい割には謎の多いカメラだが試しに買ってみようかと思わせる¥945の値段設定は旨い。(まあ原価は¥100程度かもしれないが)
使用するフィルムは今やシーラカンス的存在の110フィルム。
110フィルムを始めて使ってみた。
鞄のポケットに偲ばせてさっと出してさっと使えるのは良い。コンパクトデジカメより手軽な感じ、ケイタイカメラを使う感じかな。
粒子ざらざら、ぼんやりとした写りはむしろ期待通りで、ケイタイカメラでの仕上がりよりは全然良い。
欠点としてはフィルム送りの歯車がチープ過ぎて時々空廻りしてしまう。手で押えてやらなければ噛まなかったりする事多数。現像も大きなラボでなければ出来ないようで、大形量販店に出しても一週間かかってしまう。もっとも、写してポンのデジカメ全盛時代に、わくわくしながら仕上がりを一週間待つのはむしろ美点かも、少なくとも個性ではある。

どこか遠い国の風景のような。。ノスタルジックな雰囲気は秋から冬が良く似合う気がします。

Hachi_camera01

Hachi_camera02

Photo02

| | Comments (0) | TrackBack (1)

光の都

忘年会シーズンもクリスマスも終わって今年も残すところあと数日を残すのみ。
仕事帰りに日比谷公園で開催中のイベント、東京ファンタジアに立ち寄ってみた。
現在の職場がある新橋から会場までは徒歩圏内、遠くに見えるネイティブアメリカンのティピーの様な物体に建築中から「あれは何?」と気になっていた巨大ツリー?と20世紀フォックス映画の冒頭宜しくサーチライトの光りが公園の木々の間から空に向かって立ち上がる様子が帰り道から良く見えていたのです。
街中から華やかなクリスマスディスプレイが撤去され、正月用の落ち着いた飾り付けに変わって行く数日間は、まったりとした気分と同時に祭りの終焉を予感させるような一抹の寂しさを覚えたりもしますが、こちらは1月中旬まで開かれている模様。もう暫くイルミネーションを楽しむ事ができる様です。
それだけでは無く、丸の内地区一体では2005年末を最後に一旦終了した東京ミレナリオに替わるライトアップイベントがライトピアと銘打って年内大晦日までの予定で行われており、こちらもなかなか楽しい。

再開発ラッシュに沸く丸の内界隈はここ数年変化が大きく、通りに面する1階にブランドショップを並べたり、歩道はおろか車道まで雰囲気のある石畳としたりと、色気の少ないビジネスオンリーの街からビジネス街としての機能は残しつつもお洒落なファッションタウンに変貌しつつあります。
林立する高層ビルを従えてオレンジ色に浮かび上がるライトアップされた東京駅、カラフルな光に照らされて浮かび上がる摩天楼の向こうに江戸の闇が横たわる。100年の時間が凝縮したような東京駅前広場に立つとちょっとした感動さえ覚えてしまう。毎日通勤で自宅と東京を行き来している自分でさえそうなのだ、始めてここに降り立った人はどう思うのだろうか?

071225_hibiya01_3

071225_hibiya02

071225_marunouti01

071225_marunouti02
最後の写真は
50代以上では昔過激派の爆弾テロがあった場所として
記憶している人も多いかも知れない三菱重工旧本社前。
まさにその現場の今の様子

| | Comments (0) | TrackBack (1)

東京地下鉄トワイライトゾーン

東京メトロ銀座線新橋駅構内に眠る幻の地下鉄ホームが、地下鉄開業80周年を記念して抽選で選ばれた150人の一般人を招いて公開されたとか。汐留再開発によって発掘された旧新橋駅遺構の一部公開保存や交通博物館移転に伴う一昨年の旧萬世橋駅遺構に続く鉄道産業遺跡の公開だが、こちらは一日だけのイベントだったらしい。もっとも幻のホームとは言っても、夜間の留置線や職員の会議室として現在でも使われているのだそうで、遺跡どころか現役バリバリと言っても良いかもしれない。

五島慶太の東急電鉄により渋谷方面から伸ばされて来た東京高速鉄道と、当時の東京のメインストリート浅草方面から上野、銀座を通るルートで建設された早川徳次の東京地下鉄道が新橋で相互乗り入れを果たし銀座線となるまでの数年間使用され、現在のホームが出来て封印された幻のホームだが、その辺りの事情にちょっと詳しい人には結構有名な話なので御存じだった方も多いのではないだろうか。これ以外にも都市伝説や妄想に近いものから実際に存在する施設まで地下鉄にまつわる噂話しは結構多い。建築基準法の条文も地下の建造物にはやけに甘かったりして、「これは何かアルに違い無い」と思ってしまうのもまあ解らないでも無いのだが・・・
新橋の他にも現在の秋葉原、万世橋交差点の辺りには神田川を潜るトンネルが開通するまでの間使われた仮駅が存在し、10年位前までは地下へ下りる入り口が鉄網で蓋をされた状態で残っていました。車内からも意識をして目を凝らすとそれらしき遺構を発見する事が出来たのですが現在はどうなっているのかわかりません。
ところで私が何故こんなことに詳しいかというと、かって「鉄ちゃん」だったという事情もあるが、第二新卒により設計の仕事を選んで間もなく地下鉄に関する広報施設の建設に係った為。
地下鉄を何処から入れるのか、考えると夜眠れなくなる漫才師が昔いましたが、実際地下鉄にまつわるトリビアネタは尽きません。
そんな訳で私にとっては一寸だけ感慨深いニュースなのでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2007 | Main | January 2008 »