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ガッツに気骨を垣間見る

暑い日が続きます。
先週行われた亀田興毅とベネズエラのランダイエ(誤変換で乱打家と出た、なるほど・・)選手とのボクシングタイトルマッチの八百長疑惑騒動が収まらない。私自身は亀田親子にさほど関心が在る訳でも無く、残業していたので試合自体は見ていないのだが、聞くところによるとずいぶんと一方的な展開だったとか、私の周りでは試合を見ながら亀田勝利を予想できた人は皆無だったようだ。
騒動を受けて、週末のTVにはボクシング関係者諸氏がコメンテーターとして大挙出演しているが、プロモーターへの配慮か奥歯に物が挟まった様なコメントをする元プロボクサーがいる一方で、好印象だったのがやはり元プロボクサーの平仲氏とガッツ石松だ。平仲氏はアウェーの試合で2回もダウンを奪いながら判定負けを喫する苦い経験を元に、亀田の潜在力を認めながらも判定の曖昧さを指摘する。一方、はなわごときタレントに「ガッツ伝説」なるコミックソングを送られ、日頃キワモノタレント扱いのガッツ石松氏が、ことボクシングに関する限り毅然たる態度で理路整然と判定への疑問を主張する姿に、さすがはプロと認識を新たにした。ちょっと感動したぞ。
さて亀田兄弟だが、判定結果の是非はともかく、良くも悪くも問題なのはやはりあの態度だろうと思う。
所詮ボクシングに紳士的態度など求める必要なしと考える人もいるだろう、それも解らないでもない、彼自身、以前はちゃんとした受け答えも出来ていたようなので多分に演出の部分もあると思うが、それならば少々度が過ぎている。彼の場合ビックマウスでもなんでもなくただの失礼な奴だ。19歳だからと言ってしまえばそれまでだが、それ以上に精神年齢が幼いのかそんな態度をとっても余裕がまったく感じられず見ていてひどく疲れてしまう。そんな訳で割合格闘技好きであるにもかかわらず、世間のフィーバー振りをよそに彼らには極力関心を持たない事にしているのだ。
確かに潜在能力は高いのだろう、それなりの努力もトレーニングも重ねているのだろうがしかし、その能力が発揮されるにはあと少し心の余裕と若者らしい溌剌さ、そして恩有ればこその親離れを望みたいものだ。

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