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April 2006

名義貸し

一連の耐震偽装問題で遂に関係者が逮捕されました。
といっても姉歯ラインは名義貸し、木村建設は粉飾決算、イーホームズは架空増資と見事なまでの別件逮捕で、こんな言い方も何だが姉歯から名義を借りたばかりに、逮捕されてしまったデザイナー秋葉某氏にとっては「とんだとばっちり」とボヤいてもボヤききれない思いだろう。
実際のところ建築業界では名義貸しは決して珍しい事では無いので、これが厳密に摘要されれば逮捕される建築士が警察署に列をなしてしまう。
(私も“一応”建築士ですが名義貸しを頼まれる程の名前も実力もありません)
もっとも名義貸し自体が問題となったのは今回が始めてではなく、記憶に新しい東横イン問題でも担当者が資格をはく奪されているし、役所への届けを通す為の実体を伴わない工事監理契約が、結果として瑕疵を招いた事件について最高裁判所で有罪となった判例もある。建築士法では違法行為として具体的に名義貸をうたった条文はないのだが、悪い事はしてはしてはいけません。
今後は本件の詐欺罪などを立証できるのか、警察、検察のお手並み拝見、という感じだろうか。

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イームズ

イームズのラウンジチェアを買いました。
但し1/12。しかもコンビ二で。

食玩もここまできたかという感じ。但しガムも飴も付いていません。
価格も500円とかなり高めだが名作椅子の模型としては安いような気にさせる微妙な設定。
オットマンを手に入れる為に大人買いに走ってしまうかも。

Eames


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万世橋駅遺構公開中

中央線の快速電車が神田を出てお茶の水へと向かう途中、交通博物館付近を通過する辺りの線路の脇にプラットホームの様な構造物が有る事に気付かれた方はどのくらいおられるだろうか。実はこれ、且つてこの場所に有った甲武鉄道(現在の中央線)の始発駅、『万世橋駅』の遺構なのだ。

かつて存在したこの万世橋駅跡にあるのが、かの有名な『交通博物館』。昭和11年の開館以来多くの鉄道好き、乗り物好きの子供達の憧れの場所だったわけで、私もその1人でした。社会人となってからも一部展示資料の再利用に関するお手伝いという形で係わらせてもらったこの施設が、さいたま新都心への移設に伴って本年の5月を最後に閉館する事になり、今、建物の奥にひっそりと眠るかつての万世橋駅の遺構が期間限定で公開されています。

駅の遺構とはいっても辰野金吾の設計に拠る重厚な駅舎は関東大震災で既に焼失しているので、倉庫として使われていたという駅脇のレンガ積みガード下空間、プラットホームの遺構とホームに上がる通路など一部分が残されているだけなのですが、第二次大戦の戦火をくぐり抜けて来たにもかかわらず思いの外綺麗に保存されており、50年間の時が止まっているかの様な風情はなかなか見応えが有ります。また新幹線やSLの先頭部、渡り廊下や屋外展示物等々色々な物が取り付いているので分かりにくいのですが。改めて眺めてみると博物館の建物自体シンプルな「バウハウス様式」である事が確認できます。

きらびやかでけばけばしく、現代のオタク達に支持される「アキバ」に隣接する事僅か数百メートル、かつての乗り物オタク少年の憧れ『交通博物館』は静かに役目を終わろうとしています。

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タートル森林健康マラソン

少し強すぎるものの、春らしい涼やかな風が吹き抜ける昨日の日曜日。長柄町の日本エアロビクスセンター周辺を走るタートル森林健康マラソンに参加しました。
穏やかな里山を連ねる北総台地が、房総丘陵へと徐々に標高を増していく入り口にあたる長柄町。エアロビクスセンターの敷地内にはスポーツジムや入浴施設、レストラン等を備えるセンターハウスやホテル、清潔そうなコテージ、眺めの良い屋外プールや日本庭園等が点在し、丘陵地帯を縫う様にランニングコースやテニスコート等が整備されていて、隣接するゴルフコースと合わせてスポーツをコンセプトとした大人っぽいリゾートを形成しています。
世界や日本のトップアスリートが国内での大会を前にして最後の調整に励む施設としても知られているのは御存じの通り。

ところでタートルマラソンというのは「日本タートル協会」という団体が主催しているのだそうで、そもそもは高齢者の健康促進を目的とした団体らしい。それゆえ個人のペースを重視して上位入賞者の表彰を行わないユニークな大会。
参加するこちら側としてもついつい油断してのんびりムードの参加となったのですが、これがどうしてコースの半分が標高差30〜40メートルの丘陵を激しく昇り降りするタフなコース。舗装路ありトレイルありと変化に富んでいて面白いといえば面白いのだが『タートルマラソン』という名前にナメてかかるととんでもない事になってしまいます。

とはいえ、水が張られつつある田圃からは蛙の声が聞こえ、葉桜になり始めながらも健気に咲いている桜や斜面を黄色に染める菜の花、足下にはオオイヌノフグリやホトケノザ、タンポポやスミレ等々の小さな花々が咲き競っている。
参加者が少なめで、走っていて追い立てられる事のないこの大会は、順位を気にせずゆっくり走りながら景色を楽しむには格好かも知れません。

ハーフのタイムは2時間12分。一時に比べれば大分落ちてはいますが、途中歩いたりした割には(現在の自分としては)思ったより悪くない成績という印象でした。

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