« 大暑 | Main | 過ちは繰りかえしませんから »

野口さん宇宙へ

2年半ぶりに打ち上げられたスペースシャトルディスカバリー号。
耐熱タイル剥落という心配要素を抱えながらも順調にミッションをこなしているようです。
日本人宇宙飛行士野口聡一さんはじめ7人のクルーを載せたディスカバリー打ち上げの中継映像をハラハラドキドキしながら観た人も多いのではないだろうか。
かく言う私も久しぶりにシャトルの打ち上げを固唾を飲んで見つめた1人だ。なにしろ打ち上げ直前に機器の異常で延期された後のカウントダウン再開、しかも根本的な問題究明が完了しないままでのぶっつけ本番なわけで、1986年1月に起きたチャレンジャー事故の際、突如爆炎に包まれたシャトルからてんでんバラバラあらぬ方向に飛んで行くブースターの映像を生中継で観てしまった私としては、ブースターを切り離し、外部燃料タンクが分離された時には正直ほっとしてしまった。
出発前の野口さんのにこやかな笑顔に何か痛々しいものを感じていた。前回の事故の後再開された打ち上げの最初のクルー。実際に乗り込む訳でも無く、他人である自分でさえ不安なのだから本人が恐く無いはずが無い、というのはある意味こちらの考え過ぎであって御本人達は使命感に燃えているのかも知れないが。
それにしても今回は一先ず打ち上げに成功して一安心、宇宙ステーション建設の為の莫大な費用も無駄にならずに済んでこれまた一安心。この後は、無事に帰還してさらなる安心を得られる事を心より願っています。

さて、ここまで書いてふと思うのだが、今回打ち上げの際、衝撃で再び機体の耐熱タイルが一部剥落したらしいと言う報道がされている。2年前のコロンビアの事故の原因は周知の通り耐熱タイルの剥落に拠って機体が燃えてしまった事だが、こうも毎回耐熱タイルが剥落するとすれば当然以前から剥落は起きていた訳で、この間大きな事故に繋がらなかったのは運が良かっただけなのか、それともNASAの技術の賜物だろうか。

|

« 大暑 | Main | 過ちは繰りかえしませんから »

「ニュース」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53409/5228514

Listed below are links to weblogs that reference 野口さん宇宙へ:

« 大暑 | Main | 過ちは繰りかえしませんから »