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July 2005

野口さん宇宙へ

2年半ぶりに打ち上げられたスペースシャトルディスカバリー号。
耐熱タイル剥落という心配要素を抱えながらも順調にミッションをこなしているようです。
日本人宇宙飛行士野口聡一さんはじめ7人のクルーを載せたディスカバリー打ち上げの中継映像をハラハラドキドキしながら観た人も多いのではないだろうか。
かく言う私も久しぶりにシャトルの打ち上げを固唾を飲んで見つめた1人だ。なにしろ打ち上げ直前に機器の異常で延期された後のカウントダウン再開、しかも根本的な問題究明が完了しないままでのぶっつけ本番なわけで、1986年1月に起きたチャレンジャー事故の際、突如爆炎に包まれたシャトルからてんでんバラバラあらぬ方向に飛んで行くブースターの映像を生中継で観てしまった私としては、ブースターを切り離し、外部燃料タンクが分離された時には正直ほっとしてしまった。
出発前の野口さんのにこやかな笑顔に何か痛々しいものを感じていた。前回の事故の後再開された打ち上げの最初のクルー。実際に乗り込む訳でも無く、他人である自分でさえ不安なのだから本人が恐く無いはずが無い、というのはある意味こちらの考え過ぎであって御本人達は使命感に燃えているのかも知れないが。
それにしても今回は一先ず打ち上げに成功して一安心、宇宙ステーション建設の為の莫大な費用も無駄にならずに済んでこれまた一安心。この後は、無事に帰還してさらなる安心を得られる事を心より願っています。

さて、ここまで書いてふと思うのだが、今回打ち上げの際、衝撃で再び機体の耐熱タイルが一部剥落したらしいと言う報道がされている。2年前のコロンビアの事故の原因は周知の通り耐熱タイルの剥落に拠って機体が燃えてしまった事だが、こうも毎回耐熱タイルが剥落するとすれば当然以前から剥落は起きていた訳で、この間大きな事故に繋がらなかったのは運が良かっただけなのか、それともNASAの技術の賜物だろうか。

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大暑

本年は7月23日
『暑気いたりつまりたるゆえんなれば也』(暦便覧)

仕事で神奈川の藤沢市まで出かけた帰途、順調に終わった打ち合わせに気を良くして燦々と降り注ぐ陽光に誘われ少しだけ遠回り。
ここまで来たら海を見なくては、これも仕事の内とばかりに江の電での小トリップを味わった。
都会とローカルな雰囲気が混然としていて夏休みのワクワク感に満たされた江の電の藤沢駅、良いなあ〜この雰囲気。そういえば埋め立てが進む以前、私の幼少頃の記憶の中の幕張や稲毛といった海沿いの国鉄駅、あるいは京成電車の駅等皆こんな感じだった。

鎌倉高校前を過ぎると海風に煽られるかの様に電車は海岸沿いを走る。有名な撮影スポットだ。台風の余波なのか海は荒れていて波間に浮かぶサーファー達が波に翻弄されて漂う海鳥の様でもある。そういえば土用を過ぎたのだっだ、昼飯にウナギ食ったんだっけ。

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地震で足止め

首都圏を突然襲った地震、どうやら千葉市直下が震源であるにも係わらず一番大きく揺れたのは東京の足立区辺りだったようで、この辺りを震度5の地震が襲ったのは13年ぶりとか。そもそも足立区辺りは大昔の利根川の流路にあたる場所なので軟弱地盤であることは確かだ。
休日出勤で神奈川まで打ち合わせに出かけた帰り道、ある展覧会を見ようと汐留に立ち寄った際、地震に遭遇した。新築のビル全体が激しく振動し、大きな地震だと気がついて外を見ると首都高速の標識が激しく揺れていた。その場に居合わせた人全てが、一瞬フリーズ状態となってしまった事は言う間でもありません。

さてその後が大変でした。最寄りの新橋駅では全ての電車がストップしており、途方に暮れる人や(山手線も動いていない為)バスを待つ人で溢れている。仕方なく東京駅まで銀ブラ(古!)を兼ねて移動、CDショップ等に立ち寄りながら東京駅まで歩いたものの千葉方面の電車は今だストップ中。構内アナウンスの情報をたよりに駅毎に長々と止まる地下鉄を乗り継いでどうにか本八幡までたどりつき、普段の本八幡駅では考えられないような混雑の中ようやく動き始めた(らしい)総武線を待つが電車はなかなか到着しない。ようやくやって来た津田沼止まりの鈍行に潜り込んで津田沼で次にやってくる筈の千葉行を待つ。ところがやって来る電車はどれもこれもが津田沼止まりで乗り換え客は増える一方、ホームに入り切らない客が階段のうえまで列をつくり、通勤客でごったがえす朝の品川駅でもさすがにここまでは〜、と思うほどのかって見た事も無い様な大混雑。間を縫ってホームにおりても歩けるスペースは端ッこの1メートルにも満たないスペースで、まるで建築現場の足場歩きだ。しかもそこに上り線の特急列車が(当然最徐行だが)進入してくるという冷や汗もの、ところが人間不思議なものでこういう時には気が大きくなるのか電車が進入して来るのも構わず地上50メートルの足場をひょいひょいと歩く鳶職のごとく反対方向に向かって来る人も居たりする。
一向にやって来ない電車を待つ群集がだんだん苛立って来るのがわかる。最近観たスピルバーグの映画『宇宙戦争』の避難民の様子がかぶさる。駅ビルの向こうにひょいとトライポッドが現われる妄想を膨らませたりしてしまった、プラズマ光線を浴びせて来たらどう逃げようとか(笑)
と言う訳でようやく地元の駅に辿り着いたのは日が変わった頃でした。
結局、都内から正味3時間(通常の3倍)待ち時間も含めると6時間もかかってしまったことになります。
首都圏全てに言える事ですが今回の経験でつくづく思った事は、首都圏は公共交通機関として鉄道に頼り過ぎているのではないか、という現実。もっと大きな災害、あるいはロンドンのようなテロが都心と郊外を結ぶ鉄道沿線全てを麻痺させてしまったら一体どうなるのか?採算性の問題はあろうがバスや海上交通等鉄道以外のアクセスにも選択の余地のこしておくべきではないだろうか?そんな事を感じつつ非日常の1日にビールを一杯、くぅ〜。

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真夏の同窓会

やっとこさ訪れた連休初日の土曜日、高校の同期会に行って来た。
通常のクラス会とは異なり、同期の卒業生全クラスを対象とする同窓会で毎回各クラスから10名程度が参加して来るのだが、団塊世代とは言わないまでも、少子化でうら寂しい咋今の教育現場事情とは異なり、また東京のベットタウンとして目ざましい人口増加と市街化を遂げた京葉地域という事も手伝ってか参加者はかなりの人数と成った。やんちゃな面影を残しながらも立派に成人して一介のオヤジと化した元ヤンキー坊主や社内ならぬ校内恋愛が発展してくっついてしまった夫婦のその後、といったある意味定番の楽しさもあるが、なにより同窓生やクラスメイト達が年相応の苦労や社会的責任を果たしながら生きている姿を確認出来るのが良い。振り返ってオレはどうなんだろうか?と思う。
自分くらいの年令と成ると、子供が大学生、あるいは社会人一年生などと言うのも珍しく無くなるが、気ままな身分の自分としては、何か大きな責任を果たせないままの人生に、楽しみつつも申し訳ない気分になる時間でありました。

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郵政民営化法案を巡って

僅か5票差という薄氷の勝利で衆議院を通過した郵政民営化法案の参議院での審議が始まったそうだ。果たして問題の郵政三事業は民間企業で行うべきなのか公社として行うべきなのか・・・一利用者の自分としては利便性さえ損なわれなければ事業主体はどちらであろうと構わないし、郵便事業などはひとつ民間宅配業者などと合弁で新たな企業など起こして、利用者の利便性と利益の確保、新商品の開発などにチャレンジしてみては如何か?などと思ったりしている。尤も大それた考え有っての事ではなく単なる思いつきに過ぎないが。
ただ願わくば我々が馴染んでいる郵便局の〒マークは是非とも継承して頂きたい。シンボルマークは単なる図柄では無い、長い間親しまれたマークは、企業や団体など組織や集団の考え方、モラル、あるいはモラールを体現した存在と成っている、合併して鶴丸マークが尾翼から消えたJALで笑えないトラブルが続出しているのが良い例だと思うのだ。

まあそれはともかく、この郵政民営化法案、参議院で否決されて差し戻しとなり、挙げ句衆議院でも反対多数で解散となる可能性も在る様だ。
それに関連してか、はたまた単なる偶然なのか、前回の選挙で落選した地元のベテラン保守系政治家が通勤客でごった返す朝の駅頭に立って、足早に改札口を目指す通勤客達に向い「宜しくお願いします」と頭を下げていた。この人、地元に親の代からのジバン・カンバン・カバンを持つベテラン政治家で、中央ではどちらかと言えば反小泉派に属する人らしいのだが、前回の総選挙で若手新人に見事に破れてしまい、悶々たる日々を送っていたらしい。郵政法案の挫折と解散を見越してのなかなか露骨で必死な政治活動だと思う。先日テレビ番組で、ある現役国会議員が「政治家が考えている事の99%は選挙の事」と発言していたのだが、ここまではっきりと行動に移された日にはもう笑うしか無い、というか与党の変化にも改めて感心してしまう。勿論、私自身はそんな彼に一票を投じるつもりは無いのだが・・。

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小暑

7月7日は七夕、小暑でした。
『大暑来れる前なれば也』暦便覧
とあります。7月23日の大暑を前にしてこれから暑くなるぞー!という事。そのままです。
同時にまた小暑は、梅雨が後半に入り、局所的に雨脚が強くなるという合図でもあるようで、新潟や福井、関東各地にも集中豪雨が休みなくやって来た昨年の夏も記憶に新しいところです。
2月が2回やって来る旧暦うるう月の有る年は異常気象が発生し易いそうで、昨年がまさにそうでした。
今年も九州などでは既に豪雨災害が発生しているようです。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。これを地球温暖化に結び付ける向きも有るでしょうが、一方暦通りとも言えるのかもしれず、各地の災害対策上豪雨も「想定の範囲内」と言ってしまえれば良いのですが。

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すいかマラソンin 富里

先月末に参加した富里すいかマラソンの記録証が送られて来た。

そろそろ梅雨後半に入ろうかというジメジメと蒸し暑い時期に開かれるこの大会、完走後の西瓜の食べ放題が評判を呼んで年々多くの参加者を集め、10キロの大会であるにも係わらずこの時期大会が少ない事も相まって、関東一円から広く参加者を集めるマンモス大会に成長しつつ有ります。例年この時期は梅雨のまっただ中と言う事で湿度は高いものの本格的な暑さの到来する直前であり、走るのも以外やそれほど苦では無い、しか〜し!今年はここ数年来無い蒸し暑さ(去年も暑かったが比較的カラっとしていた様な気がする)。はたして10キロ走りきれるのか不安になってしまう程だった。
この大会はゴールの後の西瓜の食い倒れが参加の第一目的で記録は二の次三の次なので、楽をしようと70分台後半の位置に並ぶ。作戦はズバリ適中して周りは超スローペース。結局ゴールまでこの調子で、おまけに途中の給スイカ(給水か?ではない)所でのんびりスイカを喰らった事も有り、身体は楽だったのだが7.5min/1kmと記録は最悪でした(笑)

追記:ちなみに本大会の正式名称は「富里スイカロードレース」です。

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