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直立小熊猫

なにやら動物の話題ばかりで恐縮だが、短かめの話題をひとつ。
近所の動物園で飼われているレッサーパンダの「風太君」が、人間の様に立ち上がる芸当を見せて突如全国的な話題となっている。正面から撮影した写真を見た限りでは独特の体色と相まって着ぐるみを纏った人間の様でも在り、成る程なかなか見事な直立ぶりはまさに「直立小熊猫」といった感じだ。突然立ち上がる事を憶えた彼(パンダ)の姿は進化の悪戯の様でも在り、仲間と離れ飛ぶ事の楽しさを知ったかもめのジョナサンの様でも在る。数百万年前アフリカの草原で立ち上がる事を憶え、人間への進化の道筋を辿る事になった我々の大先輩であるお猿さんもこんな感じだったのかもしれない。
というか、もしや大地震の前触れでは?などとやや物騒な連想もしてしまうのだが・・・

ところでこの動物園。先日来園していた1歳の乳児が、転んだ拍子に植え込みの枝が頭部に刺さり亡くなるという痛ましい事故があったばかり。こちらも一時は全国区のニュースとして流れたものの直立するパンダの影に隠れた格好で、マスコミの厳しい追求を受ける事を免れたようだ。
まさか潅木の小枝が凶器となろうとは、亡くなった乳児の親御さんも、園の管理者にとっても、思いもかけない事故だったろうと推測出来る。事故の性格上親の保護、管理責任を無視する事は出来ないが、一方、地元の住民にとって小さな子供をつれて日がな一日のんびり気軽に遊べる事で定着している施設でもあり、しっかりとした対策を講じていただける事を願う。

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