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プロ野球シーズン開幕だが

パ・リーグに引き続きセ・リーグが開幕。今年もプロ野球シーズンがやってた。セ・リーグではジャイアンツの開幕三連敗など既にして意外な?展開が見られますが、一方、あいも変わらずなのが報道する側の姿勢だ。
昨年の球団合併に端を発し、従来からのプロ野球ファンに加えて、野次馬まで巻き込んでの国民的関心事となった球界再編問題を経てプロ野球改革元年とまで言われている今シーズン。新球団の誕生を迎えて盛り上がるパ・リーグは一先ず置くとして。セ・リーグ、乃至は球界全体として一体全体どんな変化の兆しが見られるのかと、眉毛に唾を付けながらもちょっとは期待してみたくなるのが人情だと思うのだが。

セ・リーグ開幕後三日間の新聞のラジオ欄を見て唖然とした、というよりアァ〜やっぱり、と言う思い。在京中波のナイター中継は文化放送、日本放送、TBS、ラジオ日本と全て「巨人×広島」戦オンリー。今までなら何も感じなかった事かもしれないが、昨年あれだけ球団の財政ひっ迫と放送権料の不均衡が叫ばれ、雨後のタケノコのごとく現われた自称野球評論家、一言居士の皆さんによるけんけんがくがくとした議論が戦われた筈なのに(少なくとも私にはそう見えたのだが)、蓋を開けてみれば目を覆うばかりの横並び、相変わらずの護送船団方式だ。
勿論巨人戦中継がけしからん!と言っているのでは無い。全国には相当数の巨人ファン、アンチ巨人ファンが居るのは事実だし、1リーグの言い出しっぺでもある巨人が改革の意欲を見せている事は評価出来る。加えて型破りと見せて地道なトレーニングに目覚めた清原選手にも実は注目しているのだ。しかし、サッカー、MLBと見るスポーツの選択肢も広がっている昨今、中波ラジオ4局が全て同じカードを放送するというのは如何せん無駄ではないか?と思うのだが・・・・
関西の状況は良く解らないがこちらも大方阪神戦ばかりなのだろうと推測する。昨年の近鉄球団の消滅には関西の野球ファンにも少なからぬ責任が在った事に思いを馳せるべきだと思うのだ。もちろん営業努力を怠ってきた球団自身の責任は大きいが、例え球団が営業努力に目覚めたとしてもメディアが足を引っ張るのでは改革など進むべくもなく、改革元年などと言ってみたところで空しく響くだけだろう。楽天球団の登場はそんな閉息状態に一陣の風を送り込んだ事で期待されている訳だが、こちらもブームに便乗したメディアのはしゃぎ過ぎが鼻についてしまう。
放送内容に興味が無いなら聞かなければ良いだけ。中波ラジオは本当に死んでしまうのではないだろうか。ライブドアによる一連の敵対的買収問題ではホリエモンに対して批判的な見方をしている私だが、こんな状態なら一度解体修理をしてもらった方が良いかもしれない。

5〜6月に行われるセパ交流戦によって何が変わるのか、現時点では良く解らないが、この状況がシーズンを通して続くとも思えず、いずれは変化するのだろう、結果として私の見方が間違っている事を期待しています。

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Comments

その後の新聞のラテ欄を見ると、どうやら上の記事は杞憂だったようで、ラジオ各局とも巨人戦を軸にしながら2元中継乃至3元中継で他球場の試合に対応、さらには西武vsロッテ戦の放送、といった具合に工夫をしている様子が垣間見られます。TVでもBSでは上記西武vsロッテ戦を見る事が出来た様です。それにしても開幕したばかりの、しかも巨人戦にもかかわらず空席の目立つ横浜スタジアムの様子は、有る意味衝撃的かもしれません。

Posted by: ヨシヲ | April 06, 2005 at 01:22 AM

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