« 鬼 | Main | キング・アーサー »

立春

050205_apricot本日は立春。暦の上では新年です。

「春の気たつをもってなり。」



日本列島に大寒波が襲来中。大雪に埋もれて「春の気たつ」どころでは無い地域も多い事とは思います。

寒風の中とは言え陽光に恵まれた関東平野から僅か150キロ程度離れただけで屋根まで埋もれる豪雪地帯。
雪国が強烈な利益誘導型政治の温床となったのも無理からぬ気がします。もっとも、一通りのインフラ整備が進んだ現在では、そんな剥き出しのモラールも薄れているとは思いますが。。。

豪雪地帯に住む方達にとっては厄介意外の何ものでも無い(かもしれない)雪ですが、南関東で生まれ育った人間に取っては、見なれた風景を一変させてくれる天からの贈り物。
「滑って歩きにくいよ〜」「チェーン買わなきゃ」「雪掻きが面倒臭い」「電車が遅れる」等々文句を言いながらも内心では童心に帰って非日常の光景を楽しんでいたりするわけです。

以前、歴史的な町並みが残る東北の小都市に、冬の最中仕事で滞在した時の事。連日しんしんと降り続いた雪が止み、晴れ間が覗いた或る朝。昨日まで町を覆っていた雪があっという間に無くなっているという光景に出くわしました。早朝、住民が総出で雪を何処かにかたずけてしまったようなのですが南関東人である私にとってこの劇的な変化は少なからず感動的な光景でした。町の人達の楽しそうな姿、陽光に照らされた道路から立ち上る水蒸気。「これ以上大雪は降らない」雪国の人達にはそのタイミングが解るのかその日を境に降雪はめっきりと減って行ったのでした。

冬場、雪の多い地域の金物店やホームセンターで良く見かける除雪グッズ、「雪掻きダンプ」が今冬近所のホームセンターで売られています。関東の雪が多くなる暖冬の長期予報を見越してなのかもしれないが、年末に少し降った以降は本格的な積雪はまだ無く、今回の列島寒波でも関東だけは仲間はずれ。あまり売れていない様でシャベルの脇に並べられた堂々とした姿が侘びしげです。

|

« 鬼 | Main | キング・アーサー »

「こよみ」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53409/2808497

Listed below are links to weblogs that reference 立春:

« 鬼 | Main | キング・アーサー »