« 軽すぎる男、安倍チャン | Main | 水掛け論 »

震災の事を少しだけ考えてみる

私なりの不可解な出来事や気になる事件が起きると、時事問題をネタにしてみたりするのだが。その後人気サイトである極東ブログさんなどを覗いたりすると、私が考えて絞り出した事など及びも付かない事柄の数々がサラリとした文体で書かれていたりして、成る程注目されているのもむべなるかな、と思うと同時に少々がっかりしてしまう。別にがっかりする道理は無いのだが、サラッとやられると、ちょっと悔しかったりするのだ(笑)やはりこちらは日記サイトが似合いかと。。。

1.17阪神淡路大震災から10年目。
昨晩までの真冬の冷たい雨を伴った低気圧も通過して行き、穏やかな冬晴れの日。昨年は立て続けに起こる自然災害が、『災害は忘れないうちにもやってくる』という事実を教えてくれた。既に北米からは大豪雨や寒波襲来のニュースも聞こえてくる。改めて気を引き締めなければ。

koube_19871987年の晩秋、震災前の神戸を旅した事が有る。三宮からモノレールに乗ってポートアイランドをひと回り。石造りの古風なビルが立つシックな町並みに感心しながら波止場町、ポートタワー、海洋博物館、映画の碑を見て中華街へ。開発に沸き、活気溢れるオシャレな町だったが、大震災のニュースにはあの古風でシックな町並みも、多くの命と共に灰燼に帰してしまったのか、、、と胸が痛んだ。

その後しばらくの間は、耐震補強工事がされていない高速道路を車で走るのが恐かった。

震災一年後に出張で再び神戸を訪れた時、電車から見える空き地の目立つ車窓風景や商店街の一角に残る傾いたままのビルの存在にやや緊張したものの、思ったより街の活気が戻っている事に安心したものだ。

日本の歴史に多分残るであろう1995年。10年前の震災とオウム事件を報道する写真週刊誌は今でも捨てずに手許に置いてある。

|

« 軽すぎる男、安倍チャン | Main | 水掛け論 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

書き込み有難うございました。

1月17日を迎えると、どうしてもあの火の海と化した神戸の街の映像が思い浮かんでしまいます。表面的には震災前の神戸を思わせる佇まいとなりましたが、多くの被災者の心に残った傷跡はまだまだ癒える事は有りません。一生、その傷跡を背負って行くのかもしれません。あの日の事を思い出して、自分も記事にしてみたいと思います。

さて、書き込み戴いた件ですが、ヘンリー王子の一件には呆れ果てる一方で、悪気が在ってやった事ではなく、歴史に余りにも無知過ぎるが故の行為だったのだろうなあと。そして、その後に報じられたBBCのアンケート結果で、ヘンリー王子と同じ様に歴史に無知である人が少なくないのだと改めて痛感させられました。もしかしたら、戦勝国であるイギリスには、敗戦国で起こった事、それも自国民が被害にあっている訳ではないアウシュビッツの悪夢は、それ程迄に気に留め置く出来事ではないのだろうかとすらも思いました。

しかし、同じ様なアンケートを日本でやった場合にも、歴史認識の薄さが出る様な気もし、必ずしも戦勝国だから敗戦国だからという観点では片付けられない話なのかもしれません。

第二次大戦中の話ですが、当時の日本の新聞に、中国大陸で日本兵が(中国人の)斬首数を競っているという話が載ったそうです。競っている軍人の名前を具体的に挙げ、物凄い数の斬首数を書き連ね、戦意高揚に利用したという事でした。この為、敗戦を迎えて当該軍人は戦犯として処刑されたという事です。

しかし、近年の調査によると、どうやら斬首合戦なるものが本当に行なわれていたかに付いては、かなり疑わしい部分が在り(その論証を自分も読みましたが、確かに実際にそういう事が在ったと断定するには厳しい気がしました。)、戦意高揚の為にでっち上げられた可能性が高いという事でした。

戦争という異常な環境下故、様々な非人道的な行為は行なわれていたと思います。斬首合戦はなかったにしても、斬首したという行為がなかったと考えるのは現実的ではない気がします。南京大虐殺と呼ばれる出来事も、中国が主張するとてつもない犠牲者数は事実かどうかかなり疑わしい部分が在るでしょう。「白髪三千丈」ではないですが、大袈裟に誇張されているとも思えます。しかし、様々な資料や証言を見聞すれば、中国が主張する程の数ではないにせよ、かなりの人が虐殺されたのは事実ではないかと考えます。

事実を矮小化する事も、自虐的に誇大化する事もなく、冷静に事実を見極める必要性を感じます。とは言え、何処に事実を見出すかというのが一番難しい部分では在るのですが・・・。

P.S. やまさわさ様のブログに付いては、私も気になっております。年明けに新しい記事を書かれていましたので、書き込みさせて戴いたのですが、数日前よりアクセス出来なくなってしまって・・・。

読み応えのある記事が多かったので、このまま読めなくなってしまう様ですと、残念でなりません。

Posted by: giants-55 | January 18, 2005 at 02:37 AM

コメント有り難うございます。
Giants-55さんの阪神淡路大震災に関するの記事も読ませて頂きました。
あの年は前年から東北地方で地震が頻発しており、ある意味地震報道には慣れっこになっていたのですが、あの日の朝、TVの報道ワイドショーの中継を見てまた起きたのか!と思うと同時に、何かそれまでと違うただならぬ規模の災害が発生したらしい、という感じは受けました。
そして、その後の報道によってもたらされた被害状況は想像を遥かに越えたものでした。

歴史認識については私も同感です。
南京事件については「諸君」という雑誌の記事中で秦郁彦なる学者(件の模擬法廷に異議を唱えている渦中の人物ですね)が日本軍により殺された市民は4万人という見解を述べています。この雑誌、全体的には右寄りの印象ですが、個々の記事はそれなりに中立的で参考になる部分も多い様です。この寄稿者は今日のファルージャで起きた様な事が南京で発生し。それによって巻き添えを喰った一般市民が数万人規模で戦闘員と間違われて連行され殺された。という説を取っおり、比較的現実に近いのではないか?との印象を受けました。
いずれにせよこう言った事に関して、極論に走る事だけは避けなければならない。という気がします。

やまさわさんのサイトはどうやらアドレスを変更されたようです。当方のブログにアクセスが有り、サイトが健在である事が解析によって解りました。

Posted by: ヨシヲ | January 20, 2005 at 02:55 AM

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53409/2604490

Listed below are links to weblogs that reference 震災の事を少しだけ考えてみる:

» 117 [ gorisa a gogo!! ]
こんにちは。ゴリサです。 TBを辿って来て下さった方が多くいらっしゃると思います。 コメントも残さずにTBしてしまい、申し訳ありませんでした。 しかも、な... [Read More]

Tracked on February 11, 2005 at 02:11 AM

« 軽すぎる男、安倍チャン | Main | 水掛け論 »