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January 2005

趙紫陽氏葬儀のニュース

時事ネタです。
元中国共産党総書記、趙紫陽氏が17日に亡くなったというニュースは皆さん御存じかと思う。一昨日、氏の葬儀が行われたというニュースを耳にした。葬儀は厳戒体制の下に行われ、招待状を持たない者は参列どころか献花さえ出来なかったそうである。

あの天安門事件から16年の年月が経っているのかと改めて思う。ベルリンの壁崩壊に始まった民主主義化の波は遂に東アジアを洗う事は無かった訳だが、その後の中国が外側に敵を作り出す事に拠って大衆の爆発を押さえ、共産党独裁という歪な状態のまま資本主義という飴を国民に与え続けた結果、並の資本主義国よりも過激な資本主義大国になってしまったのは皮肉な事である。
一方で天安門事件の責任を取らされて失脚した後16年もの間、趙氏が軟禁同然の状態に置かれ続けていた事を知り、亡くなった後も名誉回復どころか彼を慕う人達によって送られる事さえ許されなかったというのでは、何ともせつなくなってしまう。人物の度量は顔に表れる。仮にも一度は総書記となった人、中国のゴルバチョフになったかもしれないこの穏やかな表情をたたえた人物に対するこの仕打ちはなにか!と。

あくまで私見だが、日本が戦争の精算という果てし無きスパイラルから抜け出して常任理事国でもなんでも良いのだが尊敬されるアジアの代表となる為には、ヨーロッパの国々のように東アジアの共同体を創設し日本もその一員となるしかないのでは?と感じている。もっとも中国の人権抑圧、他国、地域への干渉という現状を見てみれば(勿論北朝鮮の存在も含めて)悲観的にならざるを得ない、というか4000年の朝貢の歴史を考えるまでもなく先ず不可能だろうとは思う。もっとも日本人にもそれだけの度量はないだろうが。。。

【追記】
その後の報道を見ると現胡錦涛首脳部も葬儀に全国政治協商会議主席なる要人を出席させたり、評価の一部修正を試みる等、趙氏支持派や国際世論に対する一定の配慮をみせはじめているようだが、これが本当ならばまだまだ民主主義大国への道のりは遠い様だ。

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ランナーズ・ハイ

マリンマラソン参加記念にランニング関連の雑文をもう一つ。
マラソン大会に出ている。などと人様に言うと「ヘ〜」という軽い驚きとともに大抵聞かれるのが「ところでランナーズ・ハイって成った事ある?」という一言。
滅多に経験出来る物では無いだけに興味を引かれるのだろう。言葉自体を知らない人は殆どいないのではないだろうか。
ところがこの「ランナーズ・ハイ」。
なろうと思ってなれる訳でも無く、死に物狂いで走れば必ず体験できるという物でも無いようだ。
私自身はマラソンを気楽な気分で取り組みたいと考えている方なので「ランナーズ・ハイ」なる物がどの様な状態なのか今だに良く解らないのだが、後で考えるともしかして?、という体験が一度だけ有る。

一般に市民マラソン大会は町おこし村おこしのイベントとして行われている事が多いので、どの大会を走ってもちょっとしたお祭り気分で応援してくれる沿道の方達も多く、これはこれで有り難いものだ。
時には思わず笑ってしまうような愉快な応援や、良く知っている曲がバンド演奏されていたりすると思わず嬉しくなったりする。ましてや見知った人からの応援は文字通りの勇気百倍である。これとてランナーズ・ハイと言えない事もないのだが、その(私的に)驚くべき事態は、沿道から発せられたお婆ちゃんのつぶやきを耳にした瞬間に始まったのだ!!(笑)

以前、ハーフマラソンの「10キロを鼻歌まじりで走り切る」(残りの11キロで勝負)」を目標に今現在よりもう少し(というか大分)走り込みに力を入れていた時期が有った。
そんな折の話である。


毎春茨城県の土浦市を中心にして42.195kmを走る「霞ヶ浦マラソン」。
海の様な(実際中世までは海だった)霞ヶ浦をかすめて田園地帯を走る手作り感に溢れた大会だ。
コースも半ばを過ぎた頃、「10キロ鼻歌」故当然ながら気力体力とも枯渇気味。ジョギングスピードでトロトロと走っていたのであったが、こんな時は沿道からかけられる「ガンバレ!」の声援も笞で尻を叩かれる様な感じでかえって辛かったりする。
ある農家の前を通過した時だった。
初老のおばあちゃんが応援の為か「〜御苦労様ですう」(実際何と言ったのか良く憶えていないのだが)と呟く様に我々に声をかけながら庭先から出て来たところに出くわした。なぜかは知らぬがこの(おばあちゃんにしてみれば)何気なく発せられたねぎらいの言葉が私の耳に入ったとたん体のどこかが反応し、突然体が軽くなり、呼吸が楽に、重心が高くなって足の痛みも無くなり、まさしく唐突に「イケる」感じになったのだ。
その瞬間ランナーズ・ハイなどという意識は全く無いので(今もって不明)何が起こったのか自分でも解らずこのまま行って良いのか?と一瞬戸惑ったものの「行っちまえ!」と抜きに掛かったところ、ありゃりゃという感じでもう走っても走っても疲れ知らず。しかし、30キロを過ぎて「このままゴールまで行けるのではないか?いやそんな馬鹿な」などと自問自答しているうちに、案の定 再び唐突に軽さは消え、飛ばした分のツケがどっか〜んとのしかかってきたのでした。その後のゴールまでが長かった事は言うまでもありません。。。(TT)


以上、私が体験した唯一のランナーズ・ハイ(かも知れない)本当に唐突で不思議な体験の顛末でしたが、
実際の所ランナーズ・ハイってどんな物なのか、体験した人に聞いてみたい気がします。
お粗末様でした。

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救命病棟24時

救命病棟24時というTVドラマを始めて観た。
以前から放送されていたドラマの続編らしいのだが、近未来の大震災に襲われた東京を舞台に、救急医療に携わる医師、看護士達の葛藤と活躍を描いている。
ドラマとは言え若手、中堅役者達の迫真の演技に思わず引き込まれた。
過去に災害に見舞われる主人公達ををクライマックスに据えたTVドラマとしては「岸辺のアルバム」などが有名だが(私自身は見ていませんでした)、初めから大災害下の都市を舞台にしたTVドラマと言うのは珍しいのではないかと思うのだが、どうだろうか。
一昔前なら荒唐無稽とも言える設定で上面だけの偽善。というような非難を浴びたかも知れない内容だが、これだけ内外の災害報道を見せつけられ、実際いつ何時身近で災害が起きてもおかしく無いという切迫感が漂っている現代日本においては、これを荒唐無稽と斬って捨てられる人は1人も居ないだろう。勿論ドラマ故の演出や御都合主義的展開は無いとは言えないが「見るだけで災害への備えと成る」そんなTVドラマが有っても良いなあ。と感じたのでした。

と、言っては見たものの次回も見るかどうかは解らないんですけどね。

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千葉マリンマラソン

050123chiba_marine_marathon_2050123chiba_marine_marathon千葉マリンマラソンを走ってきました。
毎年大寒前後の最も寒い時期に行われるこの大会。過去には降雪で中止になった事も有り、東京湾に沿う広々とした吹きさらしのコースは、好天に恵まれれば気分よく走れるのですが、一旦崩れると、寒風がまともに当たるタフな大会に変貌してしまいます。

今年は生憎の曇り空。気温1度、東西南北どちらを向いても冷たい風が吹いて来ると言う洒落にならない寒さであったにもかかわらず、大した考えも無しに短パンTシャツという格好で出走してしまい、これが大失敗。(後述する敗因の一つとも考えられます)

この日、会場のマリンスタジアムに隣接する幕張メッセで何か大きなイベントが開かれていた様で、周辺は大変な人出。どの駐車場も満杯で入る事が出来ず止むなく路上に駐車、締めきりギリギリで会場に駆け込む。「余裕で会場入り+ストレッチorアップ」の予定がいきなりの番狂わせでした。

TV等で報道されているので御存じの方も多いと思いますが、今回は小出監督と共に高橋尚子選手がゲストランナーとして出場。一般ランナーに先立って陸連登録選手部門としてスタートしたのですが、何分前述の通りのドタバタ故スタート風景を眺める事も出来ず、それどころか自分のレースのスタート号砲にも出遅れて行列の途中から割り込む有り様。ところが割り込んだ位置がやや前よりだった様でガンガン抜かれる。時計を忘れたので自分のペースが良く解らないのだが、2〜300人には抜かれたろうか。

ところでこの大会、以前はポートタワーを折り返すコースでしたが、新港の工業埠頭地区で折り返すコースに変更となり、さらに稲毛海浜公園内の周回が追加されている。
他県から参加したランナーにとってはあまり気にならなかったかもしれないが、地理を良く知る地元の人間にとってこの公園内の周回は折角稼いで来た距離を思いきり逆走するのが解ってかなり気分が萎えてしまいます。
やがて慢性的な練習不足も有ってか、足がひどく重く感じられる様になり、止む無くペースを更に落とすと今度は寒さで手足の感覚が無くなってくる。20キロ地点を前にして遂に気力が途切れ、歩いてしまいました。
この後は少し走っては歩くを繰り返しながら2時間を15分近く上回ってのゴール。この後歩いて荷物のあるスタンドに戻るまでの僅かな距離が寒い事、寒い事、本当に参りました。

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テレマーク:初滑り

初滑りに行って来ました。
久々の苗場スキー場、(色んな意味で余裕が無いので)前夜発の日帰りです。

先ずはホテル前のゲレンデをテレマークで何本か滑って足慣らし。
久しぶりの雪面滑走の感覚を呼び覚ます。
その後昨シーズンから運行を始めた「ドラゴンドラ」に乗って田代スキー場、かぐらまで足を伸ばした。
昨今のパウダー、フリーライドブームのおかげか非圧雪のままを謡い文句にしたスロープも多く、全体的にグルーミングは控えめで思ったより手強い印象でした。

ちなみにこの「ドラゴンドラ」。リゾートバブル時代の夢物語、上信越周遊ゴンドラ路線を彷彿とさせます。(極楽スキー世代の方は御存じなのでは)
以前私が苗場山頂湿原と山麓の秘湯、「赤湯」を巡った時に歩いた清津川沿いの長い長い林道を眼下に見下ろしながら、ゴンドラは山の高低に忠実に登ったり下ったり、両スキー場を見事な直線で結んでいます。

午後、昨年新調したアルペンスキーに履き替えて数本滑る。
テレマークで滑る様になって以来久し振りのアルペンスキーだったが、あまりの重さとガチガチ感にびっくり。テレマークの癖でつい踵を上げたくなってしまう(笑)。加えて(私的には)テレマークを履いた方がアルペンターン(クリスチャニア)もやり易く感じたのはちょっとした発見でした。いずれにせよヒールフリースキーの面白さと優雅さを改めて感じた次第。

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大寒

本日は大寒。暦の上では一年で一番寒い日。
「寒さの底」という事ですね。
これ以上は寒くならない、という事ですか。

北国では文字通り雪中の大寒であろうと思いますが。
南関東では冷たい風も吹かず、ぽかぽかとした穏やかな一日でした。

身近に梅の木の有る方は、その枝を良〜く見てみてください。
春の準備が出来ています。

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水掛け論

与党政治家によるNHK番組介入問題はNHKと朝日新聞による絵に描いたような水掛け論の様相を呈して来ました。
事の性質上初めから予想された事ですが、もう単なる「言った、言わない」論争です。どちらが正しいのか外野の者には解りませんが、いずれにせよ呼ばれたのか、自らお伺いを立てに言ったのか。また圧力が有ったか無かったかという心証的な観点はともかく、NHKが番組製作にあたって与党政治家の顔色を伺っていた事は(本人達も認める)事実で、(公共放送ならなおさらのこと)報道屋としてのプライドは無いのか?と思ってしまいます。まあ報道屋VS国家権力という図式自体古臭いのかもしれませんが(笑)

度重なる不祥事にもNHKを擁護し続け、年末は民放のバラエティ攻撃に辟易してNHKばかり見ていた自分ですが、さすがに素直に聴取料を払っていて良いのかと疑問に思う今回の不祥事でした。

先日この問題に関する記事を載せたところ多くのアクセスをいただきました。
それだけこの問題の関心が高いと言う事であり、特にネット上での議論を喚起しやすいテーマではないか、との印象をもっています。
TBしてくださった記事を辿って行くと多くのブロガーさんらによる膨大な情報を得る事が出来ます※。一方アクセスを解析してゆくと2チャンネル掲示板に当ブログのURLが晒されいた事も判明!。かの掲示板の性質上、アクセスの集中は一日だけでしたが、これは妙な気分でした、ハイ。

※(雑食系ブログさん。コメント投稿欄が無い様なのでこの場にてトラックバックのお礼を申し上げます。情報有り難うございました。)

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震災の事を少しだけ考えてみる

私なりの不可解な出来事や気になる事件が起きると、時事問題をネタにしてみたりするのだが。その後人気サイトである極東ブログさんなどを覗いたりすると、私が考えて絞り出した事など及びも付かない事柄の数々がサラリとした文体で書かれていたりして、成る程注目されているのもむべなるかな、と思うと同時に少々がっかりしてしまう。別にがっかりする道理は無いのだが、サラッとやられると、ちょっと悔しかったりするのだ(笑)やはりこちらは日記サイトが似合いかと。。。

1.17阪神淡路大震災から10年目。
昨晩までの真冬の冷たい雨を伴った低気圧も通過して行き、穏やかな冬晴れの日。昨年は立て続けに起こる自然災害が、『災害は忘れないうちにもやってくる』という事実を教えてくれた。既に北米からは大豪雨や寒波襲来のニュースも聞こえてくる。改めて気を引き締めなければ。

koube_19871987年の晩秋、震災前の神戸を旅した事が有る。三宮からモノレールに乗ってポートアイランドをひと回り。石造りの古風なビルが立つシックな町並みに感心しながら波止場町、ポートタワー、海洋博物館、映画の碑を見て中華街へ。開発に沸き、活気溢れるオシャレな町だったが、大震災のニュースにはあの古風でシックな町並みも、多くの命と共に灰燼に帰してしまったのか、、、と胸が痛んだ。

その後しばらくの間は、耐震補強工事がされていない高速道路を車で走るのが恐かった。

震災一年後に出張で再び神戸を訪れた時、電車から見える空き地の目立つ車窓風景や商店街の一角に残る傾いたままのビルの存在にやや緊張したものの、思ったより街の活気が戻っている事に安心したものだ。

日本の歴史に多分残るであろう1995年。10年前の震災とオウム事件を報道する写真週刊誌は今でも捨てずに手許に置いてある。

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軽すぎる男、安倍チャン

自民党の阿倍幹事長代理と未納三兄弟こと中川昭一氏によるNHKへの介入が話題になっている。
今のところNHK自身は(当然の事ながら)否定しており、
当の阿倍氏自身も数日来いくつかの番組に出演して釈明を行っているようだが私自身はあいにくまだ見ていない。
まあ見たところで内容は大方想像出来るのだけど。。。

実際どの程度の介入が有ったのか、当事者達の意見は全く異なるので軽々には判断出来ないし、完全に中立な第三者が精査でもしない限り真相は闇の中だろう。
言うまでもなくNHKの予算を承認するのは国会だが、故に一人の議員によるスタンドプレーは許されない筈。野党が要求する様に国会での証言を望みたいところだが、どうやら拒否の構えのようだ。

私自身は彼が特に嫌いだと言う訳でもないし、右派の議員である事に対して否定的な態度を取るつもりは無い。
民主党は横路氏や西村氏に代表される両極端と言っても良い程の左派と右派がそれぞれの妥協点を見いだし、結束している。
自民党も同様に野中氏や三木、宮沢氏の様なリベラル左派と岸の様な右派が共存して政権党を維持してきた。
いろいろな考え方が共存し、協調したり妥協したりする事が大切。右にしろ左にしろ極論に走ればナチである。あるいはキム某将軍様か?
個人の場合も同様で、真に世界平和を願う人が一方で軍事オタクであったり。バリバリと仕事をこなすエリートビジネスマンが実はフィギア萌え野郎だったとしても(人間性と常識を失わない限り)一向に構わないのである。

話を元に戻そう。
私が阿倍氏を見て常に感じる違和感は政治家としてのあまりの軽さだ。年も比較的若く、二世議員のボンボンである故仕方がないかも知れないが、今回の事件も含め、言動にあまりにも苦労知らずが表出しすぎている(人の事を言えた義理か。という言葉が返ってきそうだがそれは置くとして)。そういえば先の総選挙の頃には、ヨン様ファン世代のおばさま達に絶大な人気を誇っていたのも記憶に新しい。
(自民党内においては)まっ先に北朝鮮拉致問題に取り組み、精力的にこなして来た(実際に行動しているのは首相や平沢氏ではないの?とも思うけれど)功績は認めるが、彼等のような軽い政治家達の存在が政治を身近にする一方で、ネット上に軽薄なカジュアルライトを増殖させている原因の一つのような気がして仕方が無い。この際だれかさん同様にお遍路さんと成る事をお勧めする。時期首相候補なんて100年早いわ!

ここからは私の妄想として読んで頂きたいのだが。。。

今回の事件、4年も経って発覚した事がやはり謎です。
もしかすると阿倍氏のスタンドプレーに釘をさす為に、自民党内から(もしかして内閣周辺)意図的に情報がリークされたのでは?つまり野党にとっても晴天の霹靂だったと。。なんて考えたりもするのですが。考え過ぎ?

今回参考にさせて頂いたブログ
http://foresight.exblog.jp/『Peaceful human rights』さん

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談合していました!米沢編

やや専門的な話で恐縮ですが、ネットで見つけた気になるニュースを一席。
山形県米沢市での公共建築工事に関わる競争入札の顛末です。

米沢市発注の「米沢市座の文化伝承館」の土蔵改修工事をめぐり、同市は入札参加業者が入札会で談合を「自己申告」したため入札を中止した。
市契約検査課によると、7日に市内の建築業者16社が参加して、入札会を開催。市総務部長が入札書を開封し最低金額を読み上げたところ、1社が異議を申し立てた。この業者は「今回は自分が落札する順番だった。ルール違反だ」と主張。同課職員が「談合しているのか」と確かめると、「そうです」と認めた。会場にいた他の15業者と同課職員は、あぜんとしていたという。

何をトチ狂ったか突然のカミングアウトに
あっけに取られて放心する他社担当者達の顔が目に浮かぶ。
NHKの大河ドラマなら間違い無く雷鳴が轟くシーンでしょう。

建築や土木、あるいは一部の製造業なども含め、係わった経験の有る人は、規模、金額の大小はあれ、多少なりとも談合まがい行為の一端に触れた経験を持つ人は少なく無いと思う。私自身も建築業界や広告宣伝界の一端に係わる世界を渡り歩いて来たが、やはり会社に拠っては談合まがい行為が日常業務と化していた職場が有った事も事実である。
実際のところ事情は千差万別ではあろうが、多くの競争相手が存在する競争入札を小さな会社がクリアし勝ち残って行くのは大きなエネルギーが必要。ましてや少ないパイを奪い合う現在の建築業界にとって事態は深刻なのである。

故に随意契約が期待出来ない一般的な工事では必要悪として認められ、舞台裏では公然と行われているケースが少なく無い、と言うのが実情だろう。
勿論、だからと行って談合をして良いわけは無い。
国や自治体に経済的損失を与え、企業自身の活力を奪い、しいては納税者に損害を与えるものだ。

それにしても罰則もあり(名目上は)秘密裏に行われるはずの不正行為なのに、なぜこのような事態と成ってしまったのか。

1、担当者が会社の指示でやむを得ず談合を行ったものの、罪の意識に耐えきれなくなり、入札発表会でぶちまけてしまった。

2、苦労して同業者を取りまとめ、やっとの思いで入札に臨んだのに、談合破りを喰らって怒り心頭我を忘れてしまった。

3、そもそも同市の業界は談合が常態化していて「違法」意識が欠如しており、言い出した本人が「エッ?僕なんか変な事言った?」という状態だった。

可能性としては、2>3>1といったところかな?
業界全体のモラルの向上が重要だが、それだけで済む問題でも無い。
行政省庁は、談合の温床と成りかねない「指名競争入札」から、オープン参加の「一般競争入札」への移行。競争入札にかかる無駄な経費を節減する「電子入札」の促進といった政策を行っているようだが、電網情報化が進んだ現代社会。これだけではたして追い付くのか、やや疑問を感じてしまいます。

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"おば様方、波田陽区を斬る"に反応してみる。

guitar_samuraiブログを検索していて小耳に挟んだ情報に拠ると、「ギター侍」こと波田陽区氏のネタが、一部で国際問題となりそうな気配とか。
何でも例の調子で「ヨン様と結婚したらあんたの苗字『ペ』ですから・・・残念!」とやったのが世のヨン様ファンの心情を逆撫でしてしまい、放送局に苦情が殺到。韓国側も反応して当該ネタの放送中止を求める抗議文が届いたとか何とか。どうやらソースは週刊誌の記事らしく、ニュースを検索してもヒットしない。

確か以前にもこの人、アイドルの誰かをネタにしてファンの猛抗議を喰らい、それを自虐的ネタにしていた様な気がするが。今回も物議をかもしてしまった格好だ。
これが本当なら、たかが芸人のギャグにいちいち過激に反応するファンの在り方も考えものだが、それだけぺ氏が熱烈且つ盲目的にに支持されているという証拠でもあり、私なんぞむしろ微笑ましく感じてしまうのだが。。。
韓国サイドからの抗議も、それがもし仮にプロダクション関係辺りからならば、日本のぺ・ヨンジュファンに対するサービスとも考えられ、いずれにせよ程なく沈静化するだろう。

一方今回の情報元である嫌韓流(サロン系)サイトでは、この記事に早速トラックバック、コメントが反応して賑わっているが。昨年、本宮ひろし氏の“漫画”に過剰に反応し、実際に掲載中止に追い込んでしまった“大の大人”が大勢いた事を考えれば、どっちもどっち、またまた内弁慶炸裂か・・・。

と言うかそんな事よりこの人のネタのつまらなさを何とかすべきじゃ無いだろうか?
「ヨン様と結婚したらあんたの苗字『ペ』ですから」ってそのままだっぺ、捻りも何にも無いし。
うまく捻れば笑い話で済んだものを、なまじヘタクソだったが故に文字通り「洒落にならなかった」訳である。しかも聞くところに拠ると韓国では夫婦別姓だとか、、、二重にうっかりだった訳だ。

この記事に対するコメントの中には「なぜこのネタが問題になるのか解らない」とする無邪気な意見が見うけられるが、嫌韓乃至嫌韓流的な観点から意図的に書かれているのならともかく、これが本心だとするとその人は相当深刻な想像力欠如と言わざるを得ない。一見無意味に感じるギャグだが、逆の立場ならどう感じるか、民族感情は無視しても、個人対個人として洒落にならない事がすぐに想像出来るはずである。

以前の記事で「波田陽区の芸の面白さが解らない」と書いたが、不覚にも最近笑える様になってしまった(^^;)。しかし相変わらずネタが面白い訳でも無く、「○○○って言うじゃな〜イ」「でも○○○ですから・・・残念!」「○○○斬ぃり〜」というギャグのパターンに違和感が無くなっただけの事である。
どうやら本人も自覚しているらしく、「ギター侍は実は持ちネタの一部でたまたまブレイクしただけであり、他にもネタ(ていうかキャラクター?)が有る」と以前立ち読みした週刊誌の中で述べていた。私自身は牧伸二の後継者とも言える「ギター侍」という持ち芸を熟成させて行くべきだと思うが、一方「ギター侍」でない波田陽区もいるというのが本当なら面白い。ちょっとだけ期待してみたい。

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Mac mini登場

Macユーザーの方々には既に御存じだと思われますが、アップルコンピュータから「Mac mini」という新製品が発表されました。

http://www.apple.com/jp/macmini/


Macユーザーの端くれでありながらMac情報に疎い私にとって、アップル社の新製品情報は常に突然もたらされるのですが。先のiMacG5は自己完結型の製品で、高性能低価格ではあってもインパクト的には今一つ。一方こいつはいつもに増してサプライズな新製品登場でありました。
写真を見て先ず目を引くのが165mm×165mm×50mmというその形状と大きさ。以前にもG4キューブで気を吐いてはいたが、小さなコンピュータを見なれた現代人にも、一見して「これ何?」と思わせる弁当箱サイズ。
加えて¥59,000弱という低価格PC並みの価格の安さ。
さらに成る程〜と思わせるのがその柔軟性。
DOS/Vパソコンのモニターやキーボードをこの弁当箱に繋ぎ変えるだけでそのままMacとして使えてしまうらしいのです。
Windowsユーザーに対して、新たに¥59000弱+αの出費で手軽にサブ機としてMac環境の追加を促し、あわ良くばMacに乗り換えてもらおうという超戦略的新製品と言えるのではないでしょうか。願わくばあと一万円の値引きを期待したいところです。

Win、Mac双方を使用する機会の多いMacユーザーには両者のユーザインターフェイスの優劣は一目瞭然ですが。一方Win しか使う機会のない環境下にあり、物欲と好奇心旺盛なPCユーザーにMacOSの使い勝手をアピールするのに最適な製品と言え、実際アップル社の狙いもその辺に有るものと思われます。
そこまで行かなくても、このサイズなら出張先などに持ち込んでWindowsPCと繋ぎ変えてみたり、既存のモニターやキーボードを使って省スペースPCが組める等今までアップルのラインナップに欠けていた要素でMacユーザーにとってもメリットは大きいと思われます。
プロセッサはG4で、最新のG5に比べれば1ランク落ちるが、サブ機としての位置付けや価格面での有利さを考えての選択でしょう。実際基本性能に関しては私のメイン機であるどデカイPowerMacG4/400Mhzよりも高性能なわけで、当初の購入価格の倍近くのお金をかけて能力を維持させている事を考えれば、いっそ買い変えた方が良いのでは?と思わせるものが有ります。

Xserver、ipod、iMac、そしてMac mini と、アンチ互換器戦略がようやく一定の成果を上げ始めたのかな、とも感じられる色とりどりのラインナップには、アップルの本気度が感じられてちょっと楽しみではあります。
mac_mini_photo

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千葉の国誕生?

TV番組もようやく通常のプログラムに戻り、正月気分も終了。
クリスマス〜正月という年間最大のイベント週間が終わって
「またいつもの日常が始まった」と少々憂鬱な気分の方も多い事でしょう。で、明日からの三連休でホッと一息といったところでしょうか?。それにしてもこの「成人の日」の休日、まさに絶妙な位置ですね。

最近は荒れる事ですっかり有名になってしまった各地の「成人の日」の式典。
今年もあちこちで荒れるのだろうか。まあ暴れる若者はごく一部では有る訳だけれども、”あれから20云年〜”のこちらとしては、若さの暴走とは言えあまりの恥ずかしい光景に、見ているこっちが赤面ものです。我々の頃は折角無料で招待して貰った以上、多少つまらない式典でも我慢して聞くのは当たり前だった(様な気がする)。当時もツッパリ野郎は多かった訳だが、式典で暴れるなんて馬鹿馬鹿しい事誰も思い付かなかったんじゃないだろうか?。もっとも我々は『三無主義』(無気力・無関心・無責任)世代などと言われてもいたのだが。。。

ところでブログを検索していて、有る方のブログ経由でこんなページにたどり着きました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20050101ddlk12010021000c.html『きょう千葉の国誕生』


元旦の毎日新聞のサイトにこんな記事が有ったらしいのです。
うちはY新聞なので全然知らなかったのですが、毎日新聞では毎年元旦恒例の嘘記事との事。

この『千葉国』をyahooで検索すると既に「2ちゃんねる」で話題になっていたようです。
普段2ちゃんねるなど見る事は無いのでびっくりですが、
どういう経緯なんでしょうか。
千葉県はヨウ素の生産量が

世界一!なのですが
「うがい薬が主産業の国って〜」のコメントには笑えました。

以下は千葉国のホームページ。(いつまで見れるのやら、、)

http://akimaker.hp.infoseek.co.jp/

こちらは本物の千葉県ホームページ。

http://www.pref.chiba.jp/


最初にたどり着き、参考にさせて頂いたブログ
『ATOPIC INFORMATION』
http://www.atopic-info.com/archives/000599.html

千葉の話題 | | Comments (5) | TrackBack (0)

夕闇の機影達

040103今日の夕焼けは素晴らしい色でした。

南西の風が強く吹く日には、羽田空港に向かう飛行機が千葉市上空を飛んで行きます。今夕は1分と置かぬ程の過密ダイヤで頭上を通り過ぎてゆきました。
真直ぐに機首を滑走路の方向に向け、見るからに高度を落としながら通過して行く機影は『最終着陸体制』に入った飛行機。
側面に煌々と輝いて並ぶ客席の窓から、里帰りや正月休みを旅行先で過した人達の疲れた顔、安堵した顔が見えるかの様です。
(もちろん実際に見える訳は有りませんが)
明日から仕事初めの人も多い事でしょう。
おつかれさまでした、お帰りなさい。

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元旦

050101_chiba_shrine明けましておめでとうございます。
今年も『千の事の葉』及びヨシヲをよろしくお願い致します。


今年の紅白歌合戦は全体的に地味な印象でした。
災害や事件、戦争報道に明け暮れた2004年の世相を感じます。
でも私はこれで良いのだと思います。小林幸子の判断は間違っていなかったな、と。(‾ ‾)
例外はマツケンサンバですが、思うにこの曲、この踊り、歌舞伎(傾き=かぶき)発祥の精神を現代に見事に再現した平成版歌舞伎踊りではないか?と勝手に思っています。(その意味では気志団も同類か?)

今年もゆく年来る年を見ながら新年を迎えた後地元の神社へ深夜の初詣。
他県に比して雪こそ降らなかった大晦日でしたが、路面は凍結しており寒かった。

ほぼ隔年で出掛ける外房の初日の出見物も見れるかどうか微妙なところでしたが、この時曇っていたため中止に。家に帰って寝てしまいました。
実際には水平線の雲の間から今年も奇麗に見えたようです。残念。

050102_chibadera昼間は再び初詣に(2回目なので初詣とは言わないか?)
元旦にふさわしい穏やかで寒い一日でした。

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