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矢沢永吉武道館ライブ=私的鑑賞記

E-YAZAWA一昨日は日本武道館で行われた矢沢永吉氏のライブツアー最終日であった。
彼の熱烈なファンである友人に誘われて一昨年のライブに出かけて以来、年末の恒例行事となりつつある。
ここ最近、アコースティックライブ等を通じて従来のロック一辺倒からより広い音楽領域へ活動の場を広げつつある矢沢氏。それとともにメディアへの露出や一般の認知度も高まっているようだ。
昨年のライブでは「ロックオペラ」と称してロック、ブルース、バラード、ディズニー等々一年の集大成とも言える一大エンターテインメントショウを披露、大いに満足させて貰ったのだが、今年は原点回帰という事なのかシンプルなロケンロールショウ、心なしか客層も微妙に違っていたような。。。

矢沢氏には昔からのコアーなマニアと最近の活動に拠って興味を持ったファンが存在しているが、矢沢氏自身の活動領域が広がれば広がる程、
「俺も昔はヤンチャしてたな〜(笑)」と永ちゃんと共に歳を重ねた事をしみじみと語れる人間が出来上がった人はともかく。従来からの(ロケンロールな)永ちゃんファンには居場所が無くなってしまう。思うに、歌うCEOとも言える聡明な矢沢氏は(ホメ過ぎか?)意識してかしないでかファンのセグメンテーション化(表現が正しいかどうか解りませんが)を図るようになったのではないかと思う。今年の年末ライブは自らの原点回帰、確認作業であると同時にコアーなファンへの救済策なのではないかと勝手に想像する。

さて肝心の内容だが、本気なのかファンサービスなのかのっけからパワー全開の永ちゃん、とても50代とは思えぬ引き締まったスタイルと身のこなしで飛ばすこと飛ばすこと。終止総立ちの圧巻ロケンロールショウでした。初見の時は度胆を抜かれた観客のエイちゃんコールや白服軍団のタコ踊りも、3度目とあってはさすがに見慣れてしまったが、クライマックスの「E-YAZAWAタオル」投げにはやっぱり目を見張るものがあった。とは言え永ちゃん自身に格別の思い入れがある訳では無い私にとっていまいち入り込めないプログラムであった事も事実。今年はこのまま突っ走るのか?とやや諦めかけていたところ、アンコールで合唱隊を従えた「When you wish upon a star」を披露してくれたのが救いであった。元々良い曲と言ってしまえばそれまでだが、この人にとってこの曲は同氏の他のオリジナルスローバラードを圧して完成度が高い。と個人的には感じているのだ。

と言う訳で色々好き放題書いたがあくまでも私見なので許してねm(_ _)m

ところでコンサートの余韻覚めやらず街中を肩で風切って歩くリーゼントヘアーの白服(or黄服)軍団。事情を知る我々には微笑ましい光景では有るが、一般的に見ればかなり異様な風体。モノホンのスジ物に見つかってボコボコにされてしまわないか心配である(笑)。

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