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イラクで、そして新潟で。

新潟県中越地震がなければ間違い無くトップニュースだったはずのイラクでの人質事件。テロリスト連中の設定した刻限が近付きつつある。御両親や兄弟、友人達の心痛を思うと政府関係者の皆さんには何とかぎりぎりまで解放に向け頑張ってほしいと願うのみだ。
今回はザルカウイが率いるプロのテロリスト集団による犯行と聞く、(マスコミはなぜ彼等に対して○○氏と呼称するのか、強い違和感を感じる)状況は困難らしい。報道された限りでは拉致された当人、香田証生さんの行動はあまりに軽率でよくもまあこんな時期にそんな危険な場所に無防備に、、と驚きを通り越して呆れてしまう程だ。しかしながら、では「お前はイラクに付いて何を知っているのか」と逆に言われてしまえば何一つ返す言葉は無い、彼の事を責められるかと言えば否である。一方、勿論日本の政府にとって海外での日本人の安全確保は責務であるし、加えて犯人の要求が自衛隊の撤退である以上、政府に解決の責任がある事は明らか。もちろん自衛隊の撤退など現状では不可能だと思うが(一方で自衛隊撤退を宣言し、後に撤回するくらいの荒唐無稽なサプライズを期待したいが無理だろうなあ、さぞかしテロリスト連中は怒るだろう)今回は政府関係者から不用意な自己責任論が出てこないのはその辺りを考慮しての進歩と思いたい。小泉首相、岡田代表双方とも共同歩調を取っているようで賢明な選択だとおもう。
一方またしても家族のもとに誹謗中傷の電話やメールを送りつける『馬鹿』が出現していることは全く情けない。なぜ憤りを押さえてなを解放を祈る事が出来ないのか、そういう輩に限って税金の無駄使いなどともっともらしい事を言うのだろうが税金を払っているのはお前らだけでは無いと言いたい。当事者の家族にも、解放の為の努力をしている人達に対しても失礼ではないか。他人が嫌がる事は思っても無闇に口に出さないのが大人の態度と言うものだろう。

そして新潟。皆同じ思いだと思うが崩落現場で勇太君が救出された状況が明らかになるにつれまさに奇跡とも言える状態に驚きを禁じ得ない。車と岩の間にできたわずかな空間で生き延びた勇太君、お母さんと真優ちゃんが乗ったままの車が岩石や土砂をくい止める盾となって彼を守ったのだ、なぜその空間に入る事が出来たのだろうか?、何が彼を導いたのだろう?、霊魂や奇跡なんて言葉は滅多に使いたくはないが何かそんな言葉でしか表現出来ないものを感じさせる。それにしても救助隊の夜を徹しての救出作業には本当に敬服します、真優ちゃんを1人車内に残して撤退しなければならない悔しさは察して余り有る、今はお疲れ様でした、と言う他有りません。

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